南郷往還の一端、熊本地震で閉ざされた岩戸の滝・岩戸神社への道~2011年に撮った岩戸神社の写真より

7年前の今頃、僕はここを訪れていたらしい
コナン・ドイル「失われた世界」に出てくる秘境みたいだろ?(笑)
凄い断崖絶壁ですね・・・
どこですか、ここは?
これ熊本だよ

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冒頭の写真は、岩戸神社から見上げた絶壁だね
岩戸神社は大津町の温泉「岩戸の里(※2015年閉館、2017年再開断念)」の近く、山の上にある神社
神社へ続く道はもともと秘境みたいだったけど、熊本地震以後さらに危険になって未だ閉鎖されたまま・・・
へー

意外と身近にあった秘境、北向山(きたむきやま)の原始林を通る南郷往還(なんごうおうかん)

阿蘇に行く途中、南側に見える地域ね
熊本地震で崩落した阿蘇大橋の手前あたりですね
そうそう立野駅あたりから南側の方角に見える森林の風景
岩戸神社はちょうど、その山の中にある
昔、南郷往還(なんごうおうかん)という名前の南阿蘇方面へ通じる道があった
岩戸神社はその入り口付近らしい
え~と(検索中)・・・南郷往還(なんごうおうかん)
南郷往還

※「大津町 南郷往還入口跡」の解説より
藩政時代、南郷往還は大津と阿蘇南郷谷を結ぶただ1本の重要な往還(道路)でした。

鶴口(大津)から吐(引水)の東稲荷神社、吹田、大林を経て白川を渡り外牧神社横から南郷往還に入り北向山に続く急坂を東に登り、岩戸神社の崖山を通って北向山山頂近くを横切りながら、長陽、久木野(南阿蘇村)へ通じていました

この往還を南郷の人々は、上納米を馬の背に上大津のお蔵まで運んでいました。

なお、この道は天然記念物保護区を経由している上に、現在道の跡が残っていないところもあり、危険な場所もあって、通り抜けることはできません。
(注)江戸時代は、道の名称を、起点を省略し、その目的地だけを付けて「○○街道」、「○○往還」と称していました。この場合の「南郷往還」は、当時の大津手永会所(今の上大津付近)を起点として設定された往還を指しています。

出典:www.town.ozu.kumamoto.jp

あんなところ、馬を引っ張って歩けないだろ?(笑)
そんな過酷な道なんですね・・・
そんな山道の途中に岩戸神社はあるんだよ
地元の人も今は滅多にいかない場所じゃないかな?
南郷往還は危険で通れない場所もあるみたいですね・・・
あのへんの原生林は北向山の原始林(きたむきやまのげんしりん)っていうんだって
今だと、国道57号線を阿蘇に向かってクルマで走る途中、長陽大橋(2017年8月開通)から見える、まさに絶景の原生林だね

関連エントリー→長陽大橋の下に消えた、今はなき幻の「戸下温泉」(熊本・南阿蘇)

北向山の原始林(きたむきやまのげんしりん)、え~と(検索中)・・・
北向山の原始林(きたむきやまのげんしりん)


※抜粋
 JR立野駅に降り立つと、白川の対岸にうっそうと広がる原生林が見えます。この山が北向山です。一般に北向山と呼ばれていますが、それは国有林名に由来する名前です。この地域の天然記念物としての名称は「阿蘇北向谷原始林」となっています。北向山は、山頂から戸下トンネル上部に伸びる尾根の南東部が旧久木野村、北西部が大津町に属しています。

 阿蘇地域に残っている森林の中で、標高の最も低いところにあるのが北向山の森林です。北向山はスダジイ・ウラジロガシなどからなる照葉樹林です。照葉樹林は、気候が温暖な地域に発達し、かつては西日本の平地の全域を覆っていたものです。しかし、そこは同時に人間にとっても住み良い環境であるために、森林のほとんどが人間の活動によって破壊されたり、質が変えられて、手つかずの原生林のまま残っているところは、全国的に見ても大変少なく貴重なものになっています。北向山は、その残り少ない森林の一つであり、国の天然記念物にも指定されています。

出典:www.pref.kumamoto.jp

ある意味、日本の原風景みたいな場所なんだね
手つかずの原生林のまま残っているところは、全国的に見ても大変少なく貴重なものなんですね

岩戸渓谷の先にある、断崖絶壁の岩戸神社

大津町の公式ホームページより、岩戸渓谷と岩戸神社について、引用しておこう
こちらです
岩戸渓谷

※平成28年4月16日に発生した、熊本地震の影響により、現在岩戸の滝・岩戸神社への登山道を閉鎖しています。
危険ですので、入山されないようお願いします。
また、駐車場に入る手前の橋も被害があり、通行不可となっており、駐車もできません。

岩戸の滝


岩戸神社の鳥居から境内までの約1km、参道に沿って滝を眺めながらの散策がおすすめです。
○遊歩道(参道)は勾配があります。
○長袖・長ズボン・スニーカーなど歩きやすい服装でお越しください。

出典:www.town.ozu.kumamoto.jp

ほら、閉鎖中でしょ
ですね
大津町 岩戸神社


内牧の畑地区から、渓谷を登ること約1km、断崖絶壁から落ちる清流の下、深山幽谷の中にあります。

 神社は通称「飛佛」といい、これにまつわる任承があります。創建は永正4年(1507)と棟札にあり大己貴神、少彦名神を祀り、併せて南北朝時代と推定される量感豊かな阿弥陀三尊も合祀され、今なお神仏混合の形を示す県下でも稀な神一社です。

岩戸神社の伝説

畑集落の山の上にある岩戸神社を「飛仏(トンボトケ)」といっています。江戸時代の初め、谷向こうの立野(南阿蘇村)の山野に観音堂があったといいます。ある年、野焼きの火で観音堂が燃えたとき、観音さんは難を逃れるために白川を越えて、ここまで飛んでこられたといわれ、それ以来この名がついたといいます。飛んできた時、豆ガラで目を突かれたのでこの集落では豆をつくらないそうです。

出典:www.town.ozu.kumamoto.jp

へー
そんな伝説があったのか
「飛仏(トンボトケ)」というそうです

7年前(2011年)、岩戸温泉でのんびりした後、岩戸の滝・岩戸神社を訪問した記録

では・・・熊本地震前の懐かしい写真が出てきたので公開しよう
どうしてそんなところにわざわざいったんですか?
平日でしょ?仕事は?(笑)
ちょうど休職中だったんだよ
昼から温泉に行って、あんまり天気が良かったから、気まぐれで探検してみたの(笑)
なんか写真が白っぽいくないですか?
ハレーション?フレア?
当時のガラケーで撮ったので、写真のクオリティはご勘弁を(笑)

多目的トイレと駐車場がある

入り口の鳥居、ここまでは普通っぽい

イノシシなど野獣が飛び出してきてもおかしくない? ちょっと不安になる・・・汗

なにやら門が・・・

門を開けて先に進むのが躊躇われるが、たまたま先客(中高年夫婦)もいたので少し安心

岩戸渓谷を辿って、山道を進む

途中、一の滝、二の滝、三の滝がある(写真がショボくて恐縮・・・)

気候のいい時期、好天の昼間にしか絶対行っちゃダメ(笑)

どのくらい歩いたろうか?やっとゴールか?

狛犬がお出迎え、神社が見えた

神社の上はまさに断崖絶壁

熊本地震の数年前、すでに崩れているところもあった

岩戸神社に到着、わりと身近な場所に、こんな神社があったなんて!

神社の裏手、大きな岩も神々しい

以上
なかなか凄いとろこですねえ・・・
熊本地震からの復旧作業がここまで及ぶのは当分先のことだろうな・・・
それにしても、大津の温泉・岩戸の里は近隣の人気の温泉と違って全く混んでなく、ほどよくさびれて好きな温泉だったのになあ・・・
ほどよくさびれてって・・・(苦笑)
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