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うちの娘が左右反対の文字を書くので気になっていた・・・
↓4歳児が描いた「母の日」の似顔絵より
「も」「も」・・・ですか?
娘さんは「桃」が好き?
これ、「ママ」ね、ひらがなで「まま」って書いてある
左右対称の文字になってますね
「す」も逆さまですね(笑)
僕も最初心配したけど、小さい子は最初こうなんだって
何度注意しても・・・
鏡文字を書いた、左利きの天才レオナルド・ダ・ヴィンチ
音楽、建築、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、光学、力学、土木工学など様々な分野に顕著な業績と手稿を残し、「万能人」 という異名を持つ
そして、13,000ページに及ぶノートが全て「鏡文字」で書かれているという
え~と(検索中)・・・
鏡文字
鏡文字(かがみもじ)とは、上下はそのままで左右を反転させた文字である。鏡文字で文章を綴る際には文字の進行方向も言語本来の進行方向に対して左右逆になる。鏡に映すと正常な文字・文章が現れる。鏡像文字ともいう。
左利きの場合自然と鏡文字を書くことや、5~6歳までの子供が無意識に鏡文字を書く事例が知られているが、原因はよく分かっていない。左利きの人をが右利きにされた場合に突然鏡文字になる場合もある。学習障害、脳血管障害(脳卒中)、パーキンソン病、頭部外傷等の脳の障害によって鏡文字を書く事例も存在する。
左利きの大天才、レオナルド・ダ・ヴィンチが残した鏡文字の秘密 現代の医師が診断
レオナルドは膨大な手稿を残している。その中には人生哲学や自然論に加えて、潜水艦やグライダー、ヘリコプター、反射望遠鏡等の設計が含まれるが、多くがすべてそのままでは読みがたい鏡文字である。
ヴァザーリら伝記作家によると、自分の発見の秘密保持あるいは模倣者の眼を避けるための暗号であるという。しかし、左右の手の運動は対称になる生来的な傾向があり、左利きに限らず左手で文字を書くと、脳にある文字のイメージが自然に裏返しになることがある。もちろんレオナルドも他人に読ませる公文書や手紙は普通の文字で書いたのであろうが、自分自身の備忘録は利き手の左に書きやすい鏡文字になったのかもしれない。
でも、鏡文字を使ったからこそ、自由に発想が膨らんだのかもしれない
子どもの鏡文字(左右反対の文字)は病気ではない
鏡文字を書くのは、なぜ?
ひらがなを覚えたての子が、ひらがなを書くときに鏡文字を書きやすいのはどうしてでしょう?しかもこの傾向は万国共通だと聞きました。とても不思議です。
幼児が文字を書くとき、鏡に映したように左右逆転した文字を書くことがあります。これが鏡文字であって、逆文字とか、裏文字とか、鏡映文字などとも呼ばれています。しかし文字を書くときだけでなく、不対象な図形を描くときにも左右逆転をするし、文字を読むときにも「さ」を「ち」と読んだりする「鏡読み」が生じます。
最も頻繁に見られるのは、平仮名で書かれた鏡文字です。欧米の幼児も同様に、bをdと書いたり、pをqと書いたりします。ただ、同じ子どもでも、文字によっては必ずしも鏡文字にはなりません。また同じ文字でも書くときの条件によって、鏡文字になったりならなかったりすることがあります。
鏡文字は、幼児が左右の関係把握が難しいことと、利き手がまだ分化していないことにより現れます。つまり幼児では、大脳の右半球と左半球の働きが未分化だからです。だから、発達的には、鏡文字を書くのは普通のことであって、心配する必要はありません。大脳の成熟とともに、空間の関係把握の働きが発達し、ごく自然に修正されていきます。逆に、あまりにもやかましく修正させると、書くことに恐怖を抱くようになることさえあります。むしろ、書くことに興味を向け、書くことの喜びを積み重ねるよう導くことが大切です。出典:popuris.net
発達障害?
ずっとこのままだったり、言葉に対して他にも異常があれば障害の可能性もあるけど、幼児の鏡文字は普通みたいよ
子どもが鏡文字を書いてしまう現象には、人間の脳の仕組み、人類の脳の発達の秘密が隠されているかもしれない!
これからも、娘をよく観察してみよう!
人類の謎、天才はいかにして誕生するのか?
左脳の成長遅れが、右脳の特別な発達をもたらす?
利き手を生じるメカニズムは、大脳左右両半球のうちいずれが優位であるかによると考えられている。一般に左半球は論理的思考や言語能力に、右半球は空間の認識や造形に関与するという。
そうなるともっと左利きの絵描きが多そうであるが、一般人と差がないのはなぜだろうか。
欧米でも日本でも右利きが世間の大半を占めることから、生来的に左利きであっても右利きあるいは両手利きに矯正(強制?)されているのかもしれない。左半球が言語脳、右半球が空間脳であることは脳損傷患者の所見などからほぼ定説であるが、これがなぜか、さらにどうして利き手と結び付くのかという問いに決定的な答えはない。
左利き画家のリストを見直してみると、謎に満ちた表情のモナリザや洗礼者ヨハネ、安寧たるべき聖母子の背景に胎児や大洪水による破局を描きこんだレオナルド、水が低きから高きに流れ、魚が鳥に変化して飛んでいく騙し絵の大家エッシャーら、一癖も二癖もありそうな画家がそろっている。胎児期や新生児期の左脳の成長遅れが、右脳の特別な発達をもたらすという仮説がある。彼らはかようなシナプスの可塑性により恩恵を受けているのかもしれない。