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もう働かなくていい理由
堀江貴文氏が最新刊『僕たちはもう働かなくていい』の中で「もう働かなくていい」と主張する理由は、2つある。ひとつは、すでに日本を含め、世界中に「富」が有り余っていること、もうひとつは、人間に代わって、AI (人工知能)やロボットが「財」を築く時代になるからだ。
僕らにまだお金がまわってこないですよ?
働かなくていい二つ目の理由は・・・人間に代わって、AI (人工知能)やロボットが「財」を築く時代になるから。
さらに、AIが財産を増やしてくれる?
実は昔から同じ主張をしていたホリエモン
働かなくてもいいんじゃないか?
※堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」より
2009-07-28 18:16:55
民主党の最低時給1000円マニフェストとか、ベーシックインカムのこととか考えていた。
なんだか、最低時給1000円に批判的な私が、ベーシックインカム賛成派なのは、矛盾しているなんてコメントもあった。でも、両方とも私は自然にいいなーって思っていたことなんだ。だから、なんで、そうなったのか、ちょっとの間考えてみたのだ。このブログで、少なくとも先進国では人類は生存するために働く必要がなくなっているのではないかと考えている。必要最低限の暮らしは、ごく一部の第1次産業従事者によって成り立っている。食料の供給である。農業革命によってある程度安定した食糧生産は2000年以上前に実現されているが、天候不順などで飢饉になることは長い間、しょっちゅうであった。
しかし、ここ100年ほどで農業技術が発達し、飢饉でみんなが飢えるようなことも先進国ではなくなったといっても過言ではないだろう。つまり、贅沢言わなければ必要最低限の暮らしは実現できているのだと。多くの人たちは実は、昔ならば贅沢だった暮らしをするためにせっせと働いているのではないかと思ったのだ。
イギリスで産業革命が起こった。それにより人々は生存するための最低限の仕事をほとんどしなくて良くなった。だから、余暇が生まれた。スポーツやギャンブルその他近代文化は、その多くがイギリス発である。余暇が生まれたせいで発達したのだ。それまでは人々は生きることに精一杯だったわけである。
そう考えれば、じつは多くの産業が生きることとは本質的に無関係な余暇のために行われていると考えられる。そういう意味では、製造業だろうが、金融業だろうが大して変わらない。たとえば、自動車製造業だって、既にこれ以上車を作る意味は本質的にはないだろう。今の日本車は50万キロ走っても壊れない。無理をして派遣工を雇ってまで自動車産業が発展する必要は、人間の生存を考えれば必要ないことである。
だから、働きたくなければ無理して働くことはない。そういう人たちにはベーシックインカムで生きていけるようにすれば良い。金のかかる、文化的な楽しい暮らしがしたければ、馬車馬のように働くか、頭を使って賢く稼げばよい。あるいは、金のかからないスローライフを送るのもよい。別にどちらかを強制する必要はない。しかし、金のかかる、文化的な楽しい暮らしのためのハードルは高くすべきだ。
なぜなら、それが人類発展のためのモチベーションになるからだ。だから最低賃金の引き上げなど行うなら、さっさとベーシックインカムを導入すればよい。働くのが得意ではない人間に働かせるよりは、働くのが好きで新しい発明や事業を考えるのが大好きなワーカホリック人間にどんどん働かせたほうが効率が良い。そいつが納める税収で働かない人間を養えばよい。それがベーシックインカムだ。
極論だろうか?
対価を得ないでやるボランティアという形態もあるし、実際にボランティアに従事している人たちも多い。
これからの社会の労働に対するあり方というのも大きく変わってくるのではないかと感じる。出典:ameblo.jp
認知革命(7万年前)→農業革命(1万2000年前)→科学革命(500年前)~『サピエンス全史』より人類の歴史を俯瞰する
僕は今、『サピエンス全史』を読んでる最中。
人類はまず「認知革命(7万年前)」で大集団を作るようになった。
次に、「農業革命(1万2000年前)」で都市や国家ができた。
そして、「科学革命(500年前)」で80億まで人口が増えた。
この大きな視点からベーシックインカムを考えてみよう
人類の歴史から俯瞰すると・・・そうでもないんじゃない?
フィンランドでは、ベーシックインカムで幸福度が上昇したという
「いつもは最安値を求め、スーパーを回っていた。今はレストランで普通に食事ができる」
ベーシックインカムの実験がフィンランドで実施。無条件で毎月7万円配布されて、何が変わった?https://t.co/zfSToThHAR
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2019年2月14日
これから検証されるみたいだけど、簡単な報告がでている。
実験は12月に終了した。最終結果は2020年まで公表されないが暫定結果が2月始めに発表された。
雇用に関しては実験の初年度2017年度のフィンランドの所得記録に大きな効果は見られなかった。
本当の効果は健康と幸福面でみられた。2000人の参加者が5000人の対照群と共に調査を受けた。対照群と比較すると参加者は「健康、ストレス、気分と集中力に関する問題が明らかに少ない」と社会福祉局の研究員ミンナ・ウリカンノ氏は話した。また参加者の方が自分の将来への信頼と将来を変えられる自信度が高かった。
「継続的なストレス、長期的な経済的ストレスは耐え難いものだ。毎月収入を与えると、彼らはどれだけ入ってくるか分かる」とウリカンノ氏は話した。「毎月560ユーロ(約7万円)だけでも安心感が得られる。将来に対する安心感こそ幸福の基盤だ」
よい結果じゃないですか!
もしベーシックインカムが日本で実施されたら・・・
意外と、日本人の国民性にベーシックインカムってあうんじゃない?
でも・・・。
くまちゃんはそれでも働きますか?
お金の心配がなくなると、勘違いした夢追い人が増えそうです・・・(笑)。
僕をバカにしてるか、君は・・・!