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【サッカー好きか?】風間八宏監督と大木武監督
出典:twitter.com
静岡のサッカーどころ清水出身だけあって、とにかくサッカーが大好き。
川崎フロンターレの風間八宏監督とは同郷で、中学の同級生だったそうです(高校は風間さんが清水商業で、大木さんが清水東だったので別々)。川崎フロンターレの前身である富士通サッカー部出身で、フロンターレのユースの指導をしていた時代もありました。
※サッカー専門新聞エルゴラッソで2007年から2009年の3年間、ヴァンフォーレ甲府担当だった、いしかわごう氏のnote(無料部分)より抜粋出典:note.com
大木武vs.風間八宏の同級生対決に1万7000人超。攻撃の哲学がシンクロした試合に両者は…
両者には切っても切れない縁がある。大木武と風間八宏のふたりは、静岡は清水地区で生まれ育った同級生であり、清水市立第一中学校サッカー部では大木主将、風間副主将という間柄だった。なかなか強烈な陣容である。その後、互いに異なる道を進んで指導者となったが、そこで志向するサッカーには通じるものがあった。“点を多く獲る”ことにフォーカスし、ボール(主導権)を握って相手を崩していく攻撃的なスタイルがそれである。もちろんディテールは異なるが、根本にある哲学には近しいものがあり、互いにそれぞれのサッカーに好意的な見方をしている。
そして、1万7027人というFC岐阜史上最多の観客数が集まったなか、“点を多く獲る”というテーマを掲げる両者らしく、「2−6」という大量8ゴールが生まれる展開で、名古屋がこの一戦を制した。この結果も、互いに信条とするアグレッシブなサッカーを展開したゆえの産物である。
「たくさんのお客さんが詰めかけたなか、岐阜も素晴らしいチームで。ほとんど無駄にボールが出ることもなく、すごく面白いゲームができたんじゃないかなと思います。すごく良いこと。試合はうちのほうが決定機を(多く)決めたというだけだと思いますけど、そういう意味では素晴らしい試合がひとつできた」
風間監督はこう試合を振り返って対戦相手の岐阜も賞賛したが、名指しで相手チームに賛辞の言葉を送るのはなかなか珍しいことだ。サッカーの根源にある“ボールを持つ歓び”に立脚したチーム作りをし、最も観衆を魅了するゴールの瞬間を生み出そうと奔走する旧友のその姿勢が、純粋に響いたのだろう。
(中略)
「面白かっただろ?」
風間監督はこう筆者に言い残してスタジアムを後にしたが、もちろん岐阜のサッカーを含めて、この日の試合内容を指した言葉であることは間違いない。両者が持つ攻撃の哲学が、高次元でシンクロした一戦は、サッカーの持つ魅力を存分に示してくれたと言えるだろう。
【風貌は農家のおじさん?(いい意味でw)】大木武監督とは・・・?
大木 武(おおき たけし)
【生年月日】1961年7月16日(58歳)
【出身】静岡県
【サッカー歴】清水東高校~東京農業大学~富士通
【指導歴】
1991年~1992年 東京農業大学サッカー部 コーチ
1993年 清水エスパルスユース 監督兼ジュニアユースコーチ
1994年 清水エスパルスサテライト 監督
1995年 清水エスパルスサテライト コーチ
1996年~2001年 清水エスパルストップチーム コーチ
2002年 ヴァンフォーレ甲府 監督
2003年 清水エスパルス 監督
2004年 川崎フロンターレU-18 監督
2005年~2007年 ヴァンフォーレ甲府 監督
2008年~2010年 日本代表 コーチ
2011年~2013年 京都サンガF.C. 監督
2014年 ジュビロ磐田U-18 監督
2015年~2016年 FC今治アドバイザー、バニーズ京都SCスーパーアドバイザー
2017年~2019年6月 FC岐阜 監督【コメント】
2020シーズンよりロアッソ熊本の監督に就任することになりました大木 武です。
ロアッソ熊本の勝利と共に、熊本県民の皆様にパワーを与えられるチームになれるよう、全ての力を注いで参ります。
熊本の皆様、応援宜しくお願い致します。出典:roasso-k.com
※アルビレックス新潟のサポーターでもある、コラムニストえのきどいちろう氏の観戦記より抜粋
初対戦のFC岐阜である。中京地区にあってはビッグクラブ、名古屋グランパスの陰に隠れて目立たない存在だが、僕は長良川競技場へ出かけるのを心待ちにしていた。大木武監督のサッカーが見られるのだ。大木さんはかつて甲府を率いて、Jに新風を巻き起こした戦術家だ。選手の距離をギュッとコンパクトにしぼり、ショートパスをつなぐサッカーは当時の専門誌でも注目の的だった。またコメントが面白いのだ。何でも率直に言う。ライターとしては取材したい監督さんだ。現在のJ2リーグは「異能の名将」の宝庫なのだが、大木さんは間違いなくそのお一人である。
小柄な風貌は、なんだか農家にいそうなおじさんといった感じで(大木さん、すみません。ちなみに東京農業大学出身)、愛車のベンツを運転する姿を見た選手たちからは「大木さんはベンチよりトラクターのほうが似合うよね」なんて言われるほどでした。
※サッカー専門新聞エルゴラッソで2007年から2009年の3年間、ヴァンフォーレ甲府担当だった、いしかわごう氏のnote(無料部分)より抜粋出典:note.com
そして性格は裏表がないんですよ。
というか、曲がったことや筋の通らないことが大嫌い。
そのポリシーはチームの指導や采配にも反映されていて、たとえ学生との練習試合であっても選手には全力を尽くさせる(練習着ではなく公式戦さながらのユニフォームで試合をさせていた)、時間稼ぎの交代や守備固め交代はしないという徹底ぶり。そこに関しては、ものすごく頑固です。頑固一徹です。当然、選手にもプレー中の抗議や遅延行為をさせないし、なによりサッカーをプレーすることを選手に求める指導者でした。
※サッカー専門新聞エルゴラッソで2007年から2009年の3年間、ヴァンフォーレ甲府担当だった、いしかわごう氏のnote(無料部分)より抜粋出典:note.com
元日本代表監督の岡田武史氏とは日本代表、FC今治で共闘した。守備的で現実的と言われる岡田のサッカーは、攻撃的で自由な大木のサッカーを求めていのだろう。
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【熱い男!声が高い?】伝説の甲府監督時代、大木語録
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口癖は「俺は基本的に、アイ・ラブ・フットボールだからよ」。
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大木語録を集めてみたい。カエルくん、検索よろしく。
【語録1】サッカーはエンターテイメント
「サッカーはエンターテイメントだ。」
「結果より大切なものがあるわけです。それは、いつも言うようにヴァンフォーレをみたらもう一度見たいと思ったり、ああサッカーっていいスポーツなんだなと思ったりしてくれることがやっぱり大きいと思うんですよ」
「ファッションは一瞬。スタイルは永遠。そのスタイルが出来つつある。」
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【語録2】とにかくポジティブ
「迷ったら前」
「優先順位は前」
「3点取ったら守りに入るんじゃなくて、4点目を取りに行く。」
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【語録3】永遠のサッカー小僧
「どんなゲームでも、練習試合でも、観客がいてもいなくても、ゲームは全力でやる。ましてや、J1の千葉というチームとやる。これはお世辞でもなんでもなく、ひとつの見本にするチームだという気がする。そのチームに全力で戦わなければ、いつ戦うんだと。」
「練習が終わる時間になっても、本当は練習をやめたくない。もっとサッカーをしていたいんだ。甲府のサッカー、面白いだろ?
出典:w.atwiki.jp
【語録4】目指すはビッグクラブ
「ビッグクラブの監督になるより、ビッグクラブにしたい。お金のあるなしじゃなくて、タイトルを取ったり、お客さんに愛されるチーム。Jリーグと言えば、ヴァンフォーレ。『あそこは違うよね』って言われるようにしなくては」
ー以前、世界クラブ選手権でバルサを破って優勝して初めて、夢が完結すると話していた。
「ほかから見たらとんでもないことを言ってると思われるかもしれない。でも、どこを目指すのかということ。これで終わりだと思ったら、本当に終わるということを、いつも選手には言っている。目標は優勝。いつ、かなうかは分からないけどね」出典:w.atwiki.jp
【語録5】あのオシム監督が認めた大木スタイル
「オシム監督は走るサッカーと言うが、われわれは2年前からやってきた。今はもう次の段階だ。チームも会社も迷っているヒマはない。決断し実行するだけだ」
「J1のチームらしくないプレーをしている。すごく勇気をもって攻めているし、戦術的にも勇気がある。」「あのようなプレーをしていくというのは本当に興味深い。すごくサッカーに対していいことだと思う。普通と違う考えをしたプレーをしている。」
と評したのは当時ジェフの監督だったオシム監督出典:w.atwiki.jp