【熊本県知事候補】TSMC進出で変わる熊本、幸山政史(こうやませいし・熊本出身58歳)さん、木村敬(きむらたかし・東京出身・49歳)さん、未来を託せるのはどっち?【2024年3月24日(日)投開票予定】

熊本ぼちぼち新聞
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時期が時期だけに最大の焦点は「TSMC進出」…この機を活かせる熊本県のトップはどちらか、それが問われる選挙になるのではないか?
まずはそこですよね。
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【熊本県知事候補】幸山政史(こうやませいし・熊本出身58歳)さん、木村敬(きむらたかし・東京出身・49歳)さんが立候補【2024年3月24日(日)投開票予定】

出典:ja.wikipedia.org

この二人の一騎打ちとなるのか?
現職の蒲島郁夫さんが12月6日に不出馬を表明、12月26日に前熊本市長の幸山政史さんが、1月9日に熊本県副知事だった木村敬さんが、立候補を表明しました。
二人の経歴を確認し、関連動画みたけど、どっちがいいのだろう? うーむ。
2024年3月24日(日)の投開票まで真剣に考えましょう。

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【3度目の挑戦】元熊本市長、熊本を愛する幸山政史(こうやませいし・熊本出身58歳)さん

出典:www.kohyama-office.com

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幸山さんは熊本出身、熊本愛が伝わってくるところが一番のアピールポイントかな。熊本市長を3期もつとめているので、県民にはお馴染みだろう。
幸山さんは熊本市長就任時は37歳でした。
ざっとプロフィールを再確認すると…1965年に熊本市北区貢町(旧飽託郡北部町)に生まれ、済々黌、九学経済学部を卒業し銀行マンを経験した後、1995年熊本県議会議員となり政治家としてスタートしている。そして2002年から熊本市長を3期つとめる訳だが、その間、熊本市は富合町、植木町、城南町と合併し政令指定都市となった。また、佐土原地区における大規模商業施設の開発を不許可、日本初の赤ちゃんポストを許可、といった功績も目に付く。今回再確認して、大津町・菊陽町と協定を締結し、水田を活用した地下水湛水事業を開始したという点も、現在のTSMC進出による地下水への懸念から大きな功績とあたらめて言えよう。ただ市長を辞めたあとは、2度知事選に挑戦するものの、どちらも蒲島知事に大敗している。

出典:ja.wikipedia.org

今度は県知事選、3度目の挑戦ですね。3度目の正直となるのでしょうか?

幸山さんの人となりをFacebookから。麺商人のラーメンとロアッソ熊本は大いに共感するところ。ちなみに、幸山さんも木村さんもスポーツ振興についても言及されているので、このへんはどちらでも期待できるかな…どちらがより専用スタジアムのことを考えてくれるかも、ロアッソサポーターの僕らは気になるところ。
ですよねー。
ただ幸山さんは市長時代にちょっとしたウワサもあったんだよね。ここに記さないが「幸山政史 エピソード」で適当に検索するとすぐわかると思う。個人的には昨今の文春報道みたいなのは辟易しているけど、新知事とて活躍している時に、このへんツッコまれるのはちょっとイヤな気もする。事実かどうかは不明だけどね。ま、検索したらすぐヒットするくらいだから、幸山さん陣営もなんか対応策考えてるでしょ。
検索しました。あらら…。
余計なこと言った。ゴメン忘れて(苦笑)。

蒲島知事が今期限りで退任されると聞き、まだ半年ほど任期は残されているものの、県政史上最長となる4期16年間を務め上げようとされていることに敬意を表します。 私が熊本市長在任中のうち約6年間、ともに県政市政の課題に取り組んだ時期もありました。難航していた熊本市の政令市実現のため、県の立場から力強く応援していただいたことには特に感謝しています。

熊本は今、少子高齢化や人口減少、地域間格差が広がり、財政状況の悪化も懸念される中、莫大な費用を伴う大型事業が次々に進められようとしています。 TSMCの進出は熊本に大きなインパクトを与えています。熊本の経済にプラスであることは論をまたないのでしょう。その一方で地下水への影響、他の産業や地域に与える影響も計り知れないものがあるという認識でいます。人口減少が進む熊本へ国内外から人々が流入するという恩恵はあるものの、交通渋滞だけでなく、人件費や家賃などの急激な上昇、人材不足など、負の影響に対する対策にも取り組む必要があります。熊本は重要な転換期を迎えているのです。

蒲島知事は不出馬表明の中で、熊本県の現状を「よき流れ」と表現し、「このよき流れを強く大きくし、本県の今後の発展を導く有能なリーダーに県政をつないでいきたい」と発言されました。 私は、これまで県知事選を2回戦った者の責任として、常に県政の動きを注視してきました。各方面から「真のよき流れ」とは何なのかという声も届いています。その上で、前回の県知事選から3年以上が経過した今も、ありがたいことにたくさんの期待の言葉をいただいています。 今後このような問題意識を共有する人たちと意見を交わしながら、これからの対応を考えてまいります。いずれにせよ、来年3月に施行される熊本県知事選挙は大変重要な意味を持っています。

2023年12月6日 幸山 政史

出典:www.kohyama-office.com

熊本県知事選挙出馬表明会見

↓「幸山政史後援会事務所」(熊本市中央区水前寺公園28-1 ※2階になります。)

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【かつての神童】加藤清正のように県外からの救世主となれるか?元副知事の木村敬(きむらたかし・東京出身・49歳)さん

出典:kimura-takashi.jp

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東京出身の木村敬さんだが、もう長く熊本で活躍されている。しかし、一般人からするとそこまで印象はないかもしれない。
知事選に立候補されるまで、僕もまったく知りませんでした(苦笑)。
木村さんのプロフィールもざっくり。木村さんは1974年東京・恵比寿生まれだが、出産時から左手首の先がなかったという。幼い頃、運動神経は良くないが記憶力が凄かったらしい。そのエピソードは後ほど。東大に進学しそこで蒲島教授と出会っている。卒業後はお役所勤め、自治省(現総務省)入省し岡山・鳥取そして2008年から熊本地震まで熊本。その後一旦中央に戻り、今度は2020年副知事として再び熊本へ、そして県知事立候補という感じかな。先日、障害者手帳をあらためて熊本で発行してもらい、熊本に骨をうずめるつもりだというニュースも聞いた。

出典:kimura-takashi.jp

え~と(検索中)…子どもの頃のエピソードはこちらですね。

 当時、私が漢字を読んだり演算が出来たりしたのは、幼稚園時代の、まさに「好きこそものの上手なれ」の結果です。そのころの私は、子どもによくありがちな「鉄道マニア」の子どもでした。普通なら電車に乗ったり駅名を覚えたりするレベルで終わるのですが、親が私に買い与えてくれたものは「時刻表」でした。それもB5版数百頁の“あの”分厚い奴です。幼稚園時代はあまり友達がいないおとなしい子どもだったのですが、当時の私はこの「時刻表」にはまりました。
 時刻表は駅名と列車の運行表が一面に羅列されています。私は時間の足し算をしながら自分だけの列車を走らせてみたり、表の左側にある駅名の漢字表記と右側にある平仮名表記を対照させながら駅名をどんどん覚えていきました。当時すでに「音威子府(おといねっぷ)」「酒々井(しすい)」などの漢字を読めたのを親戚が今でも懐かしく語ります。

出典:www.thefuture.co.jp

子どもの頃は「神童」だったらしい。
へー。
幸山さんのところでもちょっとヘンなこと言ったんで、公平に木村さんにも(笑)。僕らの子どもの頃、都会から転校してきた男って女子からは異常にモテるけど、男からはちょっとなよなよした感じでイジメられることもあったんだよね。今と違って昔は、荒い熊本弁の中で標準語って弱々しい印象だったから。木村さんって僕が小学校の時に東京から転校してきた友達に似てるし、あの頃の感覚だと、ちょっとなよっとした感じがしないでもない、すまん(笑)。
それは偏見です。
うん偏見、冗談だよ。でも、地元贔屓の熊本県民だから、東京出身の木村さんより地元熊本出身の幸山さんが有利にも思える。ただ、県民が長く慕っている加藤清正公も熊本出身じゃないからね。木村さんが新しい清正公になるかもしれない。それに木村さん、目つきがちょっと細川護熙さんに似てない?(笑)
なんか褒めてるのか貶してるのか、よくわかりません(苦笑)。

木村 敬(きむらたかし)
熊本県知事選挙出馬会見 配布資料
「くまもと新時代、共に未来へ」
〇くまもと新時代!これまでの良き流れはしっかり継続。
変えるべきは若い力でしっかり改革。
新時代へ県政バトンタッチ!
〇「くまもと新時代を共に創る・県民への7つの約束」
(詳しい政策は政策集作成時に発表。その後も県民参加で随時追加します!)
①「熊本県民の命と暮らしを守る!熊本地震・豪雨災害対策の経験者にしかできない安全安心な熊本づくり」
私は、熊本地震・豪雨災害の現場対応とその後の復旧復興に、県庁と国で実際に従事してまいりました。そんな私だからこそ、熊本県の危機管理に責任もって行動できます。安全安心な熊本づくりはお任せください(熊本の宝である地下水保全や命と清流を守る流水型ダムを含めた緑の流域治水の推進等)。
②「熊本県の更なる発展の鍵は“渋滞解消”-不退転の決意で実行」
熊本市等と連携し、責任ある事業主体『新・熊本道路公社』を創設して都市高速の建設を推進するとともに、周辺市町村も含めた連携で熊本都市圏の渋滞解消に向けた具体的取組を実行していきます(鉄道バス等公共交通の充実等)。
③「新時代は子供・若者がキラキラ輝く熊本づくりから」
人口減少に危機感を持ち、小手先の政策ではうまく行かない少子化晩婚化対策に徹底的に力を入れます。若者や子育て世代と「直接対話」を重ね、雇用確保、働きやすい職場づくり、若者の創業支援、保育教育の充実等を図り、最終的には若者の暮らしが豊かで、結婚・出産・子育てをしたくなる熊本を全力で実現します。
④「食のみやこ熊本県の創造~農林畜水産業日本一」
熊本県の農林畜水産業は日本の宝。生産高5位でも種類の豊富さは日本一。「原材料供給地」を脱却し、熊本の「農」が美味しく豊かな「食」を通じて県民のみならず日本中の「健康」と「幸せ」に繋がる。そんな素晴らしい「食のみやこ熊本県」を創造します。
⑤「県内全てにTSMC効果を波及させるとともに、45市町村の課題と地域経済にコミット」
私の行政の基本は市町村との連携。地域ごとの個性ある経済発展を推進する「地域未来創造会議」を立ち上げます。各市町村の独自振興策の実現から政令市熊本との「本音の対話」も含め、45市町村との連携を徹底して進めて、TSMC効果を全県に波及させます。
⑥「熊本で暮らしたい人が暮らし続けられる地域づくり」
熊本県民の暮らしが第一。昨日より今日、今日より明日が幸せな「真っ当な暮らし」を熊本で実現します。熊本が大好きな子供たち、孫たちが県外に行かず熊本で暮らし続けられるとともに、一旦県外に出た出身者が喜んで故郷に帰って来られるような地域づくり、熊本に魅力を感じている人たちへの移住・定住・起業家支援を積極的に行い、暮らしが豊かな熊本県を創ります。
⑦「スポーツ・文化施設は、県が議論を主導して解決」
蒲島県政で出来なかった、野球場やアリーナ等のスポーツ文化施設の建設再編は、県が主導して熊本市及び意欲のある市町村や事業者と協力し、官民一体となった前向きな議論を進め、私の在任中に責任ある事業主体による建設再編の方向性を決めます。
〇世界の目が今熊本に向いています。若者のチャレンジも、シニアのチャレンジも、地域みんなで「チーム熊本」で応援していきます。
〇今こそ、県民の豊かな暮らしを実現し、「誰もが新しい未来を感じる『くまもと新時代』」を共に創りましょう!

出典:www.facebook.com

くまもと新時代、共に未来へ

↓「きむら敬後援会事務所」(〒862-0916 熊本県熊本市東区佐土原3丁目11−95)

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【熊本県知事候補】TSMC進出で変わる熊本、未来を託せるのはどっち?【2024年3月24日(日)投開票予定】

出典:weekly-economist.mainichi.jp

最初は3度目の正直で幸山さんに風がふくかとも思ったんだよね。岸田政権自民党の逆風もあるし。
それもあり得るんじゃないですか?
ただ今の熊本の大きな争点は「TSMC進出」。お二人とも、災害復興や若年層支援、スポーツ振興などは一緒の印象だが、「TSMC進出」に絡んだインフラ整備や中央との連携では、蒲島さんの教え子で副知事も務めている木村さんの方が、これまでの県政の継承という意味では適任な気もする。
とはいえ、幸山さんも熊本の地下水対策を市長時代から実践されています。
そうなんだよねえ。どっちがいいのだろう?58歳と49歳、どちらも若くてよろし。そのへんはイーブン。
ですよね。おじいちゃん候補者じゃなくて良かったです(苦笑)。
なお、この選挙戦のイメージカラーは幸山緑、木村赤みたいだな。そこはあんまり関係ないか(笑)。赤と緑どっちが好き?
ロアッソの赤? でも幸山さんもロアッソ応援してますよ。
僕のここまでの印象としては、今のところ、若干木村さんが有利な感じもする。ただ秘策として、幸山さんが「専用スタジアムを作ります」と宣言したら赤い旋風がおきる気もする。幸山さんのカラーは緑だけど(笑)。
いやいや(苦笑)。
さて…幸山さんの実績と熊本愛か、それとも、外からも熊本を見てきたかつての神童・木村さんの頭脳と行動力か? さあ、どっち!
これからしばらく悩みましょう。

出典:www.kohyama-office.comkimura-takashi.jp

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