デビュー作は7人の美少女が登場する異色のホラー映画『HOUSE ハウス』(1977年)~僕の中の大林宣彦監督その1

サブカル
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大林宣彦(おおばやしのぶひこ)監督、昨年の時点で「余命3カ月」を宣告されていたとは・・・!
大林宣彦監督は、昨年2016年8月に肺がんが判明し、進行具合はステージ4で「余命3カ月」と宣告を受けていたそうです・・・
ちょっと待ってよ・・・昨年8月に「余命3カ月」でまだご存命とは、これいかに?
医療の力で延命できたようです!新作映画も完成させたとか!
凄いね・・・

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名前:くまちゃん(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんのフォロー(嘘)
名前:カエルくん(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索

☆☆☆自己紹介ここまで☆☆☆

大林宣彦監督について、ちょっと語ろうか?
いいですよ、僕も興味があるので、ちょっと監督について調べてみましょう・・・(検索中)
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大林宣彦監督はいつもボクらの味方だった

幼少の頃から映画を撮り始め、大学時代に自主制作映画のパイオニア的存在となる。なかでもベルギー国際実験映画祭で審査員特別賞を受賞した「喰べた人」(63)や「EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ」(67)が話題を呼んだ。その後、当時は作品としての価値が低かったCMの業界に進出。CMディレクターとして、チャールズ・ブロンソン出演の「マンダム」を筆頭に海外スターを起用したCMを多数手がける。77年、「HOUSE ハウス」で商業映画デビューし、ブルーリボン新人賞を受賞。故郷・尾道で撮影した「転校生」(82)、「時をかける少女」(83)、「さびしんぼう」(85)は“尾道3部作”として広く知られる。「青春デンデケデケデケ」(92)が文化庁優秀映画作品賞に選ばれ、「SADA」(98)がベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞するなど国内外で高い評価を得ている。04年紫綬褒章、09年旭日小綬章を受章。

出典:eiga.com

チャールズ・ブロンソンの「マンダム」も大林宣彦監督だったのか!
大林宣彦監督は、自主製作→CM業界→商業映画というコースなんですね
CM業界から映画へと転身した監督は多いけど、まさにその先駆けだね
ですね
・・・10代の頃の僕にとって、アニメーション映画以外の実写映画の監督で、一番親近感を感じた監督が、この大林宣彦監督なんだよね
アニメーション映画以外で・・・?
アニメやマンガは無条件に親近感があったけど、大人の映画やドラマにはちょっと壁を感じていた・・・子どもの頃の話だよ
子どもはそうかもしれませんね
そんな中、大林宣彦監督の実写映画作品は、感覚的に、アニメやマンガに通じるものを感じていたような気がする・・・だから、大林宣彦監督は、いつもボクらの味方だと思っていた
大林宣彦監督は、くまちゃんのようなマンガ・アニメ世代の子どもの感性にもピッタリときたということですね
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大林宣彦監督、初監督作品は『HOUSE ハウス』(1977年)

意外と知られてないのが・・・大林宣彦監督の初監督作品『HOUSE ハウス』(1977年)!
え?ホラー映画?
『HOUSE ハウス』は、1977年公開の日本映画。ファンタジータッチのホラー・コメディ作品。

羽臼(ハウス)屋敷を舞台にしたホラー映画。7人の美少女が夏休みを屋敷で過ごそうとやってくるが、実はその屋敷は人を喰らう妖怪であり、少女達は1人また1人と屋敷の餌食にされていく。少女が1人食べられるごとに屋敷の女主人は若返り、花嫁衣装を着られる様になる。ただし少女達が食べられる際、大抵はシュールかつチープな特撮技術で処理しており、ダイレクトな流血シーンは少ない。

出演者は、池上季実子、大場久美子、松原愛、神保美喜、田中エリ子。小林亜星、ミッキー吉野&ゴダイゴ。

出典:ja.wikipedia.org

かなり個性的な映画だよ
ちょっとチープな感じもしますね・・・
そこがいいんだよ
7人の美少女が登場するホラー映画ですか
この映画は実は・・・まだ10代の池上季実子のヌードがみれることでも有名だよ(小声)!
ヌード・・・池上季実子さん・・・?
スレンダーで美人の女優さんだよ、知らない?

出典:www.cinra.net

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自称レズビアンの友人に薦められて観た『HOUSE ハウス』(1977年)

実は、僕はリアルタイムでは、『HOUSE ハウス』を知らなかった
1977年ということは・・・僕はまだ生まれていません
僕もまだ小学校に入ったばかり
じゃあ、映画館にホラー映画を観に行ったりしないですよね
僕なんかは、薬師丸ひろ子『ねらわれた学園』(1982)、原田知世『時をかける少女』(1983)が直撃世代だからね
薬師丸ひろ子さん、原田知世さん・・・え~と(検索中)、へー、大林宣彦監督はアイドル映画の先駆者と呼ばれているんですね
新人アイドル・新人女優を主役にした映画作りを行い、「アイドル映画の第一人者」とも称される

大林はこれまで主に、新人アイドル・新人女優を主役にした映画作りを行い、「アイドル映画の第一人者」とも称される。特に1970年代〜1980年代に手掛けた作品は「70年代アイドル映画」「80年代アイドル映画」というジャンルとしても評価される。2015年2月に、ももいろクローバーZ主演・本広克行監督の『幕が上がる』と新垣結衣主演・三木孝浩監督の『くちびるに歌を』が公開された際に、「アイドル映画」「アイドル&女優が輝く映画」などと特集が組まれたが、大林はその先駆者として各メディアでフィーチャーされた。本広は『幕が上がる』は「大林さんの映画を真似ているところが多い」と話している。『日経エンタテインメント!』2015年3月号の特集「アイドル&女優が輝く映画」では、その系譜の始まりに1981年の『ねらわれた学園』が据えられた。

出典:ja.wikipedia.org

僕が『HOUSE ハウス』を観たきっかけは、大学時代に、自称レズビアンの友人に薦められたから
どうして自称レズビアン・・・?(笑
それは『HOUSE ハウス』という作品と関連があるのでしょうか?
本当かはわからないけど、よく自分で言っていたからさあ(笑
彼女はよく、オシャレ(池上季実子)が・・・ファンタ(大場久美子)が・・・ガリ(松原愛)が・・・って楽しそうに『HOUSE ハウス』の事を話していたから、きっと魅力的な映画に違いないと思って、僕も観たというわけだよ
可愛い女性が沢山出演しているからでしょうか?
だろうね・・・とにかく、この『HOUSE ハウス』という作品、ちょっと異色の映画だけど、大林宣彦監督のデビュー作だから、良くも悪くも、監督の作家性が色濃く反映されているんじゃないかしら?一見の価値ありだよ!

出典:wwwbillblog.blogspot.jp

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余命3カ月の大林宣彦監督、『俺たちの続きをやってよね』という言葉を残して、会場を去る

 映画「転校生」や「時をかける少女」などで知られる大林宣彦監督が11日、東京都内で行われた国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017(SSFF & ASIA 2017)」のアワードセレモニー(授賞式)に出席。昨年8月に肺がんが判明し、進行具合はステージ4で「余命3カ月」と宣告を受けていた大林監督だが、壇上で「本当はここにはいなかったのですが、まだ生きております」と元気な姿を見せ、故・黒澤明監督から託されたという「未来の映画人への遺言」を交えて、平和と映画への思いを約30分にわたって訴えた。

出典:mantan-web.jp

さて、余命3カ月の大林宣彦監督が、先日、元気な姿を見せたらしいね
え~と(検索中)・・・国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017(SSFF & ASIA 2017)」に登場して、熱いメッセージを送ったそうですね
ちょっとこれ・・・感動的だね、この記事を見ただけで、鳥肌たったよ
後進の監督たちへ、若い人たちへのメッセージです

 大林監督は、黒澤監督から「映画には、世界を必ず戦争から救う、平和に導く、そういう美しさと力がある」と教えられたことや「世界中を平和にするには、少なくともあと400年映画を作り続ける必要がある」と“次”を任されていたことを明かすと、会場に集まった後進の監督たちに向け、「どうか皆さん、これからも映画の力を信じて、未来に向けていつか、黒澤明の400年目の映画を私たちが作るんだって、“オレたち”の続きをやってよね」と呼びかけた。

出典:mantan-web.jp

くー!泣ける・・・大林監督、僕もメッセージを受け取ったよ!
映画監督でもないくまちゃんが受け取ってどうするんですか(笑
僕もいつか・・ghhふぁいうhが!
何て言ってるかよくわかりません!(笑
はい、ティッシュです・・・涙を拭いてください(笑
まがh;gらまが、やgはがよ!
まだまだやるよ?ですか?
どうやら、くまちゃんはまだ大林宣彦監督について語りたいようです(笑
つづく!
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