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デビュー作は7人の美少女が登場するホラー映画『HOUSE ハウス』(1977年)~僕の中の大林宣彦監督その1
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— キッズステーション (@kids_station) 2017年5月4日
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☆☆☆自己紹介ここまで☆☆☆
口移しにメルヘンください・・・渡辺典子が歌う主題歌は、阿木洋子・宇崎竜童コンビでヒット
それにしても・・・薬師丸ひろ子、原田知世とともに、角川三人娘と呼ばれた渡辺典子だけど、二人に比べると、今はちょっと存在感がないね、たぶん一番美人だったのになあ
声優さんなども錚々(そうそう)たるメンバー!大林宣彦監督の『少年ケニア』(1984年)・・・でも、評価はいまいち?
製作年:1984年/製作国:日本
原作:山川 惣治
カラー/1時間49分INTRODUCTION
1941年、自然の宝庫アフリカで少年ワタルは、父と生き別れになった。しかし、不思議な出合いによって、老酋長ゼガ・美少女ケート等強い味方ができた。ワタルたちはワタルの父を求め長い旅が始まる。冒険は野獣や部族相手だけではなく、密林奥地の原爆製造工場ヘ、そして、原始恐竜が生息する未知の世界へと続いていく。
原作は1951年に連載を開始した、山川惣治の冒険小説、声優に原田知世、主題歌を歌うのは渡辺典子。CAST
高柳良一
原田知世
大塚周夫
井上真樹夫
増山江威子
永井一郎
八奈見乗児
塩沢兼人
内海賢二
柴田秀勝STAFF
監督: 大林 宣彦
脚本: 桂 千穂/内藤 誠/剣持 亘
音楽: 宇崎 竜童
音楽: 「少年ケニヤ」/渡辺 典子
さらに、声優陣を見てごらん・・・『時をかける少女』(1983)で大人気となった、原田知世と高柳良一の主人公コンビ、脇を固めるのは、ベテラン声優、ゲゲゲの鬼太郎でねずみ男役の大塚周夫、キャプテン・ハーロックの井上真樹夫、峰不二子の増山江威子、波平さんの永井一郎、ボヤッキーの八奈見乗児など・・・今から考えると超豪華メンバー!
てゆーか、この声優陣の声聴いてるだけで幸せになれると思うよ
少年たちの心を熱くした、山川惣治原作『少年ケニア』
【Profile】 山川 惣治(やまかわ そうじ)
1908年、福島県郡山市生まれ。菓子屋の次男として育ち、高等小学校卒業後は製版所に奉公に上がる。川端画学校の夜学で絵を学び、「東京日日新聞」(現・毎日新聞)の漫画懸賞募集にて入選。1930年、製版所を退職して山川美術社を設立。紙芝居『少年王者』が評判となり、同作を1947年に絵物語として単行本で描き下ろし大ヒットを記録。絵物語作家として、『少年ケニヤ』や『ノックアウトQ』、『ジャングル少年』等数多くの作品を創作する。後年は出版社・タイガー書房の設立と倒産等、波乱含みの半生を過ごす。1992年没。享年84歳。
あ!ネットでも1976年にサンケイ新聞出版局から刊行されたサンケイジュニアブックス版『少年ケニヤ』を底本にした全10巻と、『漫画版 少年ケニヤ』の全8巻が配信されているらしいですね
1980年代当時も、角川文庫からも再発されてたよね・・・実家探したらあるかもなあ
大林宣彦監督のおそらく最後の映画になるであろう『花筐』は、2017年12月公開予定!
樋口尚文の千夜千本 第91夜「花筐」(大林宣彦監督)(樋口尚文) – Y!ニュース https://t.co/SzFlMLf1Ru
— 樋口尚文 (@higuchism) 2017年6月14日
とにかくこれはけたはずれの異様な熱気を帯びた比類なきアンダーグラウンド映画である
『花筐』はとてつもない映画である。上映まで間があるし、あまり細かな内容を知らずに観てほしいので、本稿ではまだ大枠の感想に留めておくが、とにかくこれはけたはずれの異様な熱気を帯びた比類なきアンダーグラウンド映画である。以前「『花筐』は大林映画の系譜でいえばどの作品に似ていますか」と監督に尋ねた際に「『HOUSE』ですかね」と言われてこれはとんでもない事になりそうだと期待を膨らませたのだが、なるほど劇場用映画の第一作『HOUSE』の根底にあった(商業性の陰に隠れていた)映画的な思想や生理といったものがここでは存分にもろ出しになっている。