教育評論家の阿部進さんが10日、87歳で死去。TBSラジオ「全国こども電話相談室」の回答者も務め、「カバゴン」の愛称で親しまれました。「現代っ子」という言葉の生みの親でもあります。 https://t.co/bk8kCUx5ac pic.twitter.com/E5WOpDruL9
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2017年8月13日
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
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プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
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出典:archive.fo
失礼だろ!
教育評論家の阿部進(あべ・すすむ)さん、逝く
「カバゴン」阿部進さん死去 こども電話相談室の回答者
教育評論家の阿部進(あべ・すすむ)さんが10日、胃がんで死去した。87歳だった。葬儀は14日午前11時30分から横浜市金沢区釜利谷東2の13の12のセレモホール金沢文庫で。喪主は長男昌浩(まさひろ)さん。川崎市の小学校で教員を務めた後、子ども向けの科学実験教室などを手がける創造教育センターを設立。多くのテレビ番組に出演したほか、TBSラジオ「全国こども電話相談室」の回答者も務め、「カバゴン」の愛称で親しまれた。「現代っ子」という言葉の生みの親。著書に「現代子ども気質」など。
癌で闘病されていたみたいだけど、87歳だったから、天寿を全うされたと言ってもいいだろう
マンガやアニメの味方だったカバゴン
カバゴンこと阿部進先生による「阿部進先生の豪ちゃんハレンチ評判記」。当時ワイドショーなどで、とにかく叩かれまくっていた永井豪先生の『ハレンチ学園』のいわば教育者からの応援エッセイ。1970年の週刊少年ジャンプに連載されていた。第一部「ハレンチ大戦争」終結とともに全22回で終了。 pic.twitter.com/7UJ54X2FJL
— ふりーく北波@8/20LiveWire (@nami_happy) 2017年8月12日
■「漫画害悪論」に手塚治虫と抗議
※抜粋
1930(昭和5)年6月11日、東京に生まれた阿部さんは、19歳の時に川崎市内の小学校の代用教員になり、65年に退職するまで教員を続けた。その間、61年に著した「現代子ども気質」、62年の「現代っ子採点法」が話題となり、現職教諭の教育評論家として注目を浴びた。退職後は手塚治虫、寺山修司らと「現代子どもセンター」を設立。規制が強まりつつあった教育現場に次々と子供目線の提言を行い、高く評価された。
「漫画害悪論に手塚先生と抗議したり、PTAの猛反発を食らった永井豪原作のドラマ『ハレンチ学園』の次号を予告。その時々で少数派になりがちなことに、あえて『違うんじゃないか?』と異議申し立てをする。それが私のスタンスだった。今みたいに、みんなが漫画必要論を言ってるのを見ると、『漫画害悪論』を言う骨のある若い評論家に出てきて欲しいね。アハハハ」
手塚治虫さんと共にPTAと戦った教育評論家ですか
この方の活動のおかげで、マンガやアニメにふれる機会が増えた子どもも沢山いたかもしれません
今朝の新聞で、「カバゴン」こと阿部進さん死去のニュースを知りました。
私が持っている「あべすすむの教育えほん」の「シンデレラひめ」の文も書いていて、優しい人柄が伝わります。(原作の解釈には諸説あり)
ご冥福をお祈りします。#カバゴン #阿部進 pic.twitter.com/3hbtjQkI8X— zakkaokusamas47 (@zakkaokusama) 2017年8月13日
マジか… ポピニカでお悔やみ申し上げます >カバゴン pic.twitter.com/oLWM0wub7s
— 出口ナオト (@DEGCHIRON) 2017年8月12日
古本屋で見かけたら即買いだね
エッチも読め!
スケベエも読め。愛情でなやむ君も、キッスに興味のある君も読め。パパだってママだって、負けずに読んでほしい。そしていっしょに考えよう。男と女の心と体の発達を、正しく知りたい者、みんな読め!
※この帯の解説文は、奈良林祥先生です出典:twitter.com
カバゴンの教育論
特に有名なのが、「現代子ども気質」(1961年)や「現代っ子採点法」(1963年)らしいけど、僕もまだ生まれる前だよ(笑)
「放課後おもしろサイエンスについて」
-教育評論家 阿部進先生(通称:カバゴン)-阿部進 カバゴンコンセプトは「むずかしいことを、もっとやさしく。やさしいことを、より深く。そして、深いことを、おもしろく。」生活が便利になり、さまざまな機械に囲まれて生活をしていると、「不思議だな」と感じる心がどんどんなくなっていきます。しかし、子どもたちはまだまだ十分に「不思議さを感じる心」を持っています。「おもしろサイエンス」では普通の理科とはちがい、シャボン玉を作ったり、風船をふくらましたりと、「たいしたこと」はしませんし、テストもしません。ましてや「なぜそうなるのか」は誰も教えません。でも「答」は子どもたちが自分で考えればいいのです。不思議だね、おもしろいねという興味の心の芽を育んでいきたいと思います。
賛成!
日本のマンガ・アニメのサポーターだった、カバゴンのご冥福をお祈りします