【養分脱出2021】トレードで痛い目にあって学んだ9つの教訓【ゆるゆる投機的行動100】

投機
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※ムーミンのアイキャッチ画像と今回の内容は全く関係ありません(笑)。でも、なんとなくこんな表情の気分です。

痛い目にあってこそ本当に成長するのだと思いたい。年明けからほぼほぼ毎日負け続けた日々を、9つのトレードの教訓として、自戒をこめて記録しておく。
1月4日(月)の年明け初日こそ勝ったももの、その後9連敗ですか・・・ツライですね(苦笑)。
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
この「ゆるゆる投機的行動」の投稿も今回で第100回目。逆説的かもしれんが、100回目にふさわしい内容となったのではないか?
これを転機としたいですね。
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【養分脱出2021】コロナ禍というバブル相場なはずなのに、多くの人の爆益の影で、なぜ僕ら(僕だけじゃないはず笑)は同じ過ちを繰り返すのか?【頭悪いの?】

たしかにコロナ禍、大変な世の中だと思うよ。でも、株価がこれだけ急騰していて、ビットコインも異常に上昇、それなのにどうして僕は乗れてないの?
まあまあ(苦笑)。
もうずいぶん昔から株もFXもやってるし、ビットコインも数年前から手を出しているのに・・・。
インターネット黎明期から株やFXをはじめて、今や雲の上の存在cis氏や羊飼い氏、数年前にビットコインで億り人になった人から今また暗号通貨で億り人になった人たち。ツイッターでも最近よく爆益報告を見かけますものね。そんな人たちを羨んでいるんですね。
全く何にもやらなかったらまた違うかもしれないけど、僕と同様、同じ時期に同じようにトライしながら、まだ報われていない無数の名もなき才能のないものよ。僕らは才能が足りなかったのか? 僕らは努力が足りなかったのか? 僕らはどうすればいい?
たぶん、才能も努力も、どちらも足りなかったと思われます。
とにかく、せめてこれからは違う自分を目指したい。それにはやはり、自分のトレードをちゃんと記録して、悪いところを洗い出し改善を続けていくしか方法はないらしいよ。いや、以前からそう思ってはいたが、なかなか面倒がってちゃんと自分を顧みていなかったと反省してる。今回は特に連続して負けているので、きっとその中には、これまで放置したままの教訓がたくさんあるはず。さすがに金額は恥ずかしくて公表できないが、僕の失敗トレードを公に晒しながら、自ら反省したい。
では、1月4日(月)に少し勝った後、1月5日(火)から現在まで、ほぼほぼ負け続けている記録を振りかえりつつ、今後の教訓として学びに繋げましょう。

↓この名著にも、自分の失敗をちゃんと記録し、それをひとつひとつ改善していくことが最良の方法だと書いてあります!

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【教訓1】利益(リワード)を追う前に、まず損失(リスク)を考える。【2021年1月5日(火)】

※クリックすると大きな画像を閲覧できます(注意:ローソク足の色と吹き出しの色が逆です→ローソク足は青ロング赤ショート、吹き出しは赤ロング青ショート)。

TradingView

トレードを繰り返していると忘れがちなんだけど、結局は、1万円を儲けるには逆に1万円を損する覚悟を持っていなければならない。
言い方を変えると、誰かが1万円を儲けたということは、誰かが1万円を損したということです。
さらにブローカーのスプレッド等トレードの手数料もあるので、ざっくりだがプラス数パーセントは取引を行うたびに失っている。
いずれは税金もかかってきますしね。
だから、ざっくりだけど、1万円を儲けようと思ったら、1万1000円程度は逆に損する可能性があるとことを肝に銘じて、慎重にトレードに向かいたいということ。最近の僕は1万儲けようとして1万1000円損して、それを倍返しで取り戻そうと次は2万2000円、4万4000円・・・と倍々で損していっているような気がする。
それってシャレになりません。まず最初に資金管理こそが最重要事項です。
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【教訓2】偶然の成功体験は仇になるかもしれない。再現性のあるトレードをやっているか?【2021年1月6日(水)】

※クリックすると大きな画像を閲覧できます(注意:ローソク足の色と吹き出しの色が逆です→ローソク足は青ロング赤ショート、吹き出しは赤ロング青ショート)。

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数日間、連続で負け続けたと言っても、実はタイミングよく大勝した瞬間もあった。
この日の欧州時間、たまたまロットを上げたときに数100pipsの利益をあげてますよね。
そうなんだよね。この時は上手くいったけど、それが再現性のあるトレードだったかどうかは、自分でも自信がない。負けを取り戻そうとたまたまロットを上げ、欧州時間のこのタイミングは比較的トレンドが発生しやすいという経験則があったものの、僕の資金からするとギャンブルトレードだよね。で、そーいうのが成功すると、その後、あんまりよくないタイミングで同様にロットを上げ、そして往復ビンタを喰らっちゃうんだよねえ。しかも何度も。
まさに、成功体験が仇となるということですね。
このトレードも経験則を活かした点はよいけど、もっと根拠を増やして、自分の資金から適切なロット数を考えて、再現性の高いトレードにしていかないとね。ま、言うは易しなのだが。
それと、勝って兜の緒を締めよ、です。この日、夕方せっかく利益を出しているのに、夜にかなりまたマイナスを増やしました。
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【教訓3】期待と逆行するのが相場。ロットを上げて勝負に出たときに限って逆に行く。【2021年1月7日(木)】

※クリックすると大きな画像を閲覧できます(注意:ローソク足の色と吹き出しの色が逆です→ローソク足は青ロング赤ショート、吹き出しは赤ロング青ショート)。

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不思議と、ロットを上げて勝負に出たときに限って逆に行く。誰かに狙われているとしか思えない。
期待と逆行するのが相場というものらしいですよ。
よくそう言うよね。わかっている。わかっているのだが、どこかで誰かが僕が養分だと狙って・・・例えばIG証券の僕担当がいて裏でなんかやってるんじゃないかと思ってしまう・・・。
負けている人が陥りがちな被害妄想です。
いやでも、僕らが負けてる分、反対側で誰かが勝っている訳だから、彼ら頭のよいトレーダーのいいように僕らが操られていると言い換えてもいい。早く反対側に回らねば。もっと考えろ。考えろ。
経験ですよね。ベテラントレーダーも様々な経験の経て、やっとそちら側になったのではないでしょうか。
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【教訓4】日本・欧州・米時間、時間帯をまたぐトレードはしない。時間帯が変われば別相場と認識する。【2021年1月8日(金)】

※クリックすると大きな画像を閲覧できます(注意:ローソク足の色と吹き出しの色が逆です→ローソク足は青ロング赤ショート、吹き出しは赤ロング青ショート)。

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ついつい、もうちょっとしたら流れが変わるだろうと期待して、時間帯をまたぐトレードになってしまう。
一日の流れの中で、日本・欧州・米時間では相場の性質・特徴が全く違います。参加者も違えば、出来高も違う。全くの別相場と考えて、それぞれの時間帯でそれぞれにあったトレードすべきです。
それは僕程度の経験でもよくわかる。だから特に僕が今やっているような短時間でのトレードだと、この時間帯をまたぐと負ける可能性が高いから、確実に時間帯で区切って行動しなきゃいけないとわかってはいるんだよね。でもついつい負けていると、ポジションを持ち越してしまう。たまたま持ち越してうまくいくこともあるけど、たぶん統計とったら持ち越して損している方が多いはず。
そこは間違いないと思われます。
さらに言うと、1分足、5分足、15分足と、どの時間足でポジションを持って決済しようと思ったのか、最初の視点を変えるのは、今の僕のスタイルだと絶対ダメ。ポジションを持つ前には、環境認識で他の時間足を参考にすべきだが、5分足を見て出口(利確)を想定してポジションを取ったのなら、5分足で判断して、利確もしくは損切りしなければならない。15分足みたらまだまだ様子見しても大丈夫とか、時間軸を自分の都合のいいように変えたらダメ。
要は損切りしたくないがために、都合のよい理由を探さないということですね。
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【教訓5】負けた分を焦って取り戻そうとしない。なるべくアルコールを飲んでいるときはやらない。常に心を整える。【2021年1月11日(月・祭日)】

※クリックすると大きな画像を閲覧できます(ローソク足の色と吹き出しの色を揃えました→青ロング:赤ショート)。

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これがまた大事、いや最も大事かもしれない。僕の失敗の大半はこれ。負けた分を次のトレードですぐ取り戻そうとして、よくないタイミングでロットを上げてポジションを持ってしまう。
負けを取り戻そうとすると、冷静な判断ができなくなります。
ただ負けた直後というか、ピンチはチャンスの場面もあるにはあるんだよね。ちょうどトレンドが出たタイミングとか、逆に反転するタイミングとか。わりと転換点付近にノックアウト・ポイントを設定していることも多いから、冷静に判断できるなら、または、事前にその後のシナリオも想定できていたなら、負けた直後というか、一旦決済(ノックアウト)された直後に適切な方向にロットをあげてポジションを持つのはすべてが悪いとは言い切れない。だから、事前にいくつかのシナリオを想定しておくことだね。
意図しなかった損失が出て、感情的になってロットを増やしてポジションを持つのがダメってことですね。
特に、夜にアルコールが入ってるとき。これ最悪。
お酒のみながらトレードやっちゃダメですよ・・・。
今後アルコール入ってるときにはなるべく新しいポジションを取ったりしないようにしたい。事前に設定したトレードを見守るだけとか、あらかじめ決めていたシナリオ通りにしか実行しないとかね。アルコール入った状態で新しい判断するのは超危険。
それはもうやめてください。
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【教訓6】時には、休むこと、リセットすること、ロットを減らすこと。【2021年1月12日(火)】

※クリックすると大きな画像を閲覧できます(ローソク足の色と吹き出しの色を揃えました→青ロング:赤ショート)。

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正直いうと、僕はまだ下手だからか、いつでもチャンスに見えちゃうんだよね・・・。
それツイッターの逆神で有名な某氏も同じようなことを言っていたと記憶します(苦笑)。
負けた直後、調子がよくないとき、悪い予感がするときは、もちろん休めたらそれがいいが、でもそれが無理なら、せめてロットを減らしてトレードをすることにしよう。なんらかのリセット的な行動が大事。外の空気吸ったり、ランニングしたりとかね。
メリハリですよね。
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【教訓7】1000円の利益(リワード)を得るためには、最低1100円程度のリスクも覚悟しなければならない。 ※大事なので教訓1のニュアンスを変えて繰り返します。【2021年1月13日(水)】

※クリックすると大きな画像を閲覧できます(ローソク足の色と吹き出しの色を揃えました→青ロング:赤ショート)。

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一番最初の教訓「利益(リワード)を追う前に、まず損失(リスク)を考える。」をもう一度繰り返す。具体的に言うと、「1000円の利益(リワード)を得るためには、最低1100円程度のリスクも覚悟しなければならない。」ということ。
1000円の利益を得た人の反対側には、1000円の損失を出した人がいます。そして常に手数料100円を儲けている人がいます。
ちなみに、ホントは常に100円儲ける人になるのがいいんだろうね。だから、証券会社や鞘を取る人が一番堅実に儲かるんだよ。でもまあ、それはそれとして、当面僕らは個人でいかに利益を増やせるかに集中しよう。
リワード(利益)を得ようとすると、必ずリスクがともなう。繰り返しですが、資金管理がまず第一ということですね。
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【教訓8】予想は当たらないもの。相場に決して逆らわない。【2021年1月14日(木)】

※クリックすると大きな画像を閲覧できます(ローソク足の色と吹き出しの色を揃えました→青ロング:赤ショート)。

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今回の例で言うと、バイデンの緩和スピーチ上げを期待していたが、逆に下がっていったように、予想は当たらないもの。自分の予想に固執して、目の前のチャートの動きに逆らうことなど論外。
ファンダメンタルは全くみずに、チャートがすべてという人もいますよね。
僕はどちらも参考にしたいと思っているけど、今回も上目線で行動していた自分の視点を変えるのに、半日以上かかったもんね。そして最悪なことに、やっと視点を変えた頃にはまた相場の流れが変わってしまう。これも今回教訓になったなあ。てゆーか、これまでも何度も経験している。いい加減、学べよって話。
常にいろんなパターンのシナリオを想定していないとダメですよね。
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【教訓9】自分にあったやり方で戦う。絶対に生き残る!【2021年1月15日(金)】

※クリックすると大きな画像を閲覧できます(ローソク足の色と吹き出しの色を揃えました→青ロング:赤ショート)。

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誰かのミラトレなどもってのほか。自分の性格、自分の生活パターン、自分の資金力にあったトレードをしないとダメ。ついついツイッターで賢者の意見に触れて、自分のポジションが揺らぎそうにあるが、賢者の視点がすぐに僕の時間軸のトレードに合致するとはかぎらない。僕は僕なりに失敗しながらも、僕のやり方を確立していくしかない。
もし、よい師匠、よい指導者から学ぶことができれば、ホントはそれが一番です。何も知らずに相場の世界に飛び込むのは無謀すぎます。
いや、ホントはそうだよね。たまたまそういう、よき人から学ぶタイミングがあれば、余計な損失も無くなるし、上達も早いんだろうね。本来なら専門の教育機関があって、そこでお金を払って学んでからトレードすべきなんだろう。だけど、まあ、今の自分で考えてやるしかない。最近、結構本買ってちょっとずつまた勉強してる。
せめて名著と呼ばれるトレード本くらいは読んでおきたいですよね。
まあ、勉強は勉強として続けるが、とりあえず、僕は稼がないとまずいから、当面の戦略を考えてみた。全く損失を出さずに勝つのは不可能だけど、もうこれ以上、想定外の必要以上の損失は出さなくてすむような方法。上手くいくか、もちろん不安もあるが。
来週からのトレード、気持ちの整理が少しはついたみたいですね。
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【養分を脱出するために】損小利大が正しいのはわかっているが、少ない軍資金をこれ以上減らすわけにはいかないので当面作戦を変える【ドカンしないようにコツコツと増やす】

9つの教訓を再確認しながら、来週からの戦い方がイメージできた。もう負けない(つもり)。
いい加減、変わらないとヤバいです。
今年こそは絶対に養分を脱出する。まず損失がずいぶん増えたので、これ以上軍資金を減らすわけにはいかない。下手すると、うちの家計が崩壊してしまう。
切実な現実に直面していますね(苦笑)。
損小利大が正しいのはわかっているが、少ない軍資金をこれ以上減らすわけにはいかないので当面作戦を変える。
損小すら避けたいということですね。
しかし、かの有名な「コツコツドカン」でやられる訳にもいかない。
具体的にどうするんですか?
イメージとしては、ある程度の幅でどちらかの方向に動きそうな時だけ狙って、なるべく安全なタイミングでポジションを取り、欲張らない程度の適切な利益を得たらすぐ利確して逃げる。したがって、これまでよりポジションをとる回数は圧倒的に減るだろう。大きな値幅を取ることもほとんどなくなると思う。しかし、極力損失を出さずに、コツコツと小さな利益を出すという作業の再現をひたすら繰り返す。当面はこれで行く。目標の金額まで達成できたら、いつかはまた損小利大でやるのが効率いいと思うけど、当面はセコく地道に利益を積み上げていきたい。じゃないとメンタル的にもヤバい(苦笑)。
当面は、安全に慎重にということですね。
相場に生き残っていくことが最大の課題。これからもトレードを続けられるよう、当面はなりふり構わずセコく微益を重ねる作戦に変更する。最後にもうひとつ重要なこと。夜つまり米時間に全くやらないと言わないが、アルコールを入れる前に事前にシナリオを想定しておく。酔って決めておいたルールは決して破らない!以上! 
これまでも酔って気が大きくなって結構失敗しているようですね・・・(苦笑)。
もう絶対に負けない!(つもり)
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