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【U.C.0093】第二次ネオ・ジオン抗争:『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年)
【U.C.0096】ラプラス戦争(第三次ネオ・ジオン抗争):『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)RE:0096』(2016年)
【U.C.0097】ユニコーンの1年後(?):『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』(2018年)
【U.C.0105】マフティー動乱:『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(2021年)
【ネタバレ】『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)RE:0096』(2016年)とは…?
出典:『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)RE:0096』(2016年)
地球連邦の存亡にかかわる「ラプラスの箱」をビスト財団がネオ・ジオン軍残党「袖付き」に譲渡しようとしたことを発端に武力紛争が発生。箱の開放や奪取をめぐり、ユニコーンガンダム、地球連邦軍、ジオン残党軍、ロンド・ベルなどが入り乱れて抗争を繰りかえした。
そもそも宇宙世紀は悲劇とともに始まった…。
出典:『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)RE:0096』(2016年)
※以下、ウィキペディアより「あらすじ」を引用
第二次ネオ・ジオン抗争の終結から3年後の、宇宙世紀0096年。サイド4の工業コロニー「インダストリアル7」において、とある謀議が交わされようとしていた。財団法人「ビスト財団」の当主カーディアス・ビストが、ネオ・ジオン残党軍「袖付き」へ「ラプラスの箱」と呼ばれる重要機密を譲渡するという。ビスト財団は、開かれる時には連邦政府が滅びるとまで恐れられているその内容を盾に、巨大企業アナハイム・エレクトロニクスの後ろ盾として、長年に渡って地球連邦政府から便宜を引き出してきたという。その頃、かつてカーディアスの私生児として生まれながらもその記憶を消去され、普通の学生としての日常にも違和感を抱きながらもインダストリアル7内にあるアナハイム工専へ通っていた少年バナージ・リンクスは、謎めいた少女オードリー・バーンとの運命的な[12]出会いを果たし、彼女に強く惹かれる。オードリーの正体はザビ家の生き残りであるジオンの姫、ミネバ・ラオ・ザビであり、大きな戦争の火種となる可能性のある「ラプラスの箱」の引き渡しを独断で阻止しようとしていた。
だが、取引を察知した連邦政府とアナハイム・エレクトロニクス社が地球連邦軍を軍事介入させたため、インダストリアル7は「袖付き」と連邦軍の戦闘によって火の海と化してしまう。バナージは友人たちと避難し、オードリーの姿を捜し求める中で瀕死のカーディアスと再会し、出生の秘密を知らされると同時に、「ラプラスの箱」を開くための「鍵」でもある、神獣「ユニコーン」のごとく頭部に1本の角を持つ白亜のモビルスーツ(MS)を託される。戦闘の中、必死の思いでそのMSを起動させたバナージだが、現れた「袖付き」のMSに死の恐怖を感じる。しかし白亜のMSの一本角が2つに分かれ“変身”し、かつて一年戦争でジオン軍から「白い悪魔」と恐れられたMS「ガンダム」と同様の顔が現れると、そのMSはバナージの意思を乗っ取り圧倒的な戦闘力を発揮して、「袖付き」のMSを退ける。
白亜のMS「ユニコーンガンダム」はその出自から、ニュータイプを殲滅するという目的遂行のためならば、システム側が操縦者の意思すら乗っ取って暴走してしまうサイコミュ兵器としての危険な側面を持つと同時に、「ラプラスの箱」へと辿り着くための位置情報を少しずつ開示しながら、「鍵」の担い手たる操縦者に宇宙世紀の人の争いの歴史を辿らせ、その「鍵」の担い手が「ラプラスの箱」を手にする資格のある者(ニュータイプ)であるかどうかを判断する装置でもあるという、相反する側面を併せ持ったMSであった。これを発端としてバナージは、「ラプラスの箱」の秘匿を望む連邦政府やそれと手を組むビスト財団のカーディアスの反対勢力、「ラプラスの箱」の奪取を目論む「シャアの再来」と渾名される首魁フル・フロンタル率いる「袖付き」らとの、「ラプラスの箱」を巡る闘争とそれを探す旅へと巻き込まれていくことになる。開かれた際の脅威だけが長年伝えられるも実態は一切不明な「ラプラスの箱」を巡る権力者たちの思惑に翻弄されつつ、バナージはユニコーンガンダムと共に世界各地を転々と渡り歩き、地球と宇宙を、そして連邦とジオンに与する様々な勢力を行き来することになる。そして旅を通して敵味方を超えて様々な立場の人物と巡り会い、成長していく。また、当初はバナージを振り回す災厄であったユニコーンガンダムも、全身に用いられたサイコフレームと呼ばれる素材によって「アクシズ・ショック」と呼ばれた超常現象の再現を起こすなど、設計段階で想定されていなかった奇跡を起こす存在となっていく。そしてバナージが出会う大人たちも、それぞれが葛藤を抱える中、バナージとのぶつかり合いを通し、どんな絶望を目の当たりにしても「それでも」と可能性を信じようとするバナージの直向きさに影響を受けていく。やがて戦いは連邦とジオンという垣根を越えて、人の可能性を信じる者達と、それを否定する者達との戦いに様相を変えていく。
その旅の終着点たるユニコーンが示す最終座標の地に辿り着いたバナージはミネバと共に、自身の曽祖父に当たるビスト財団の創始者サイアム・ビストと対面する。そこで目にした「ラプラスの箱」の正体は、宇宙世紀元年に起こった暗殺事件で失われたはずの、オリジナルの「宇宙世紀憲章」碑文の第7章第15条であったと明かされる。将来、宇宙に適応した新人類の発生が認められた場合、その者たちを優先的に政府運営に参画させること。すなわち未来の新人類に与えられる権利を約束したその内容は、暗殺をテロに見せかけて自作自演した、当時の連邦政府にとっての醜聞を暴くものであると同時に、後のジオン・ズム・ダイクンによるニュータイプ思想の内容とも偶然に一致し、使い方によっては、ジオン公国の独立運動に強力な正当性を与える内容でもあった。そして、その内容を100年近くに渡って秘匿し続けたという経緯自体が、現在の地球連邦の存在を危うくさせる汚点であった。地球連邦とその関係者は「ラプラスの箱」の存在をもみ消し今ある権益と秩序維持のために、一方フル・フロンタルは、「アクシズ・ショック」ほどの奇跡を目の当たりにしても、変わることより現状を維持することを望む人類には、「ラプラスの箱」の中身を秘匿したまま連邦との交渉の道具として利用していくことが、現実的かつ最も有効な利用法だと語り、連邦を間引きした「サイド共栄圏」を推し進めるため、それぞれ手段を問わない実力行使に出る。
「ラプラスの箱」の正体を知ったバナージとミネバは、これまでの人の争いの歴史を辿る旅を通じて得た答えとして、本来この条文は、決してニュータイプ論を正当化させるものでも忌避するものでもなく、100年前の人々が、地球の重力を振り払い新天地へと旅立つ同胞たちへ向けて、祈りを込めて贈った善意の言葉であったはずと解釈する。例えこれが慰めで足された一文であったとしても、宇宙移民計画は人口増加解決のためのただの棄民政策ではなく、人類の新たな可能性を信じて、希望をもって送り出されたのだという事だけは、自身ら未来を生きる人類は周知しておくべき事実だという考えに到り「ラプラスの箱」の開示を決断する。それを阻止せんとする連邦政府と、フロンタル率いる「袖付き」からの妨害をバナージたちは命を賭して退け、人の中の可能性を信じるミネバの演説によって「ラプラスの箱」が全世界に公表される。
サイコフレームが持つ人知を越えた力を引き出し、大量破壊兵器であるコロニーレーザーからの攻撃を相殺するほどの未曾有のサイコ・フィールドを命懸けで発生させ、「ラプラスの箱」を護り抜いたバナージだったが、その代償にニュータイプとサイコフレームの未知の領域にまで足を踏み入れてしまう。その結果バナージはユニコーンに取り込まれ完全に一体化した、人の思惟を受け止め叶える“器”として、もはや万能と言えるほどの力を持った人を遥かに超えた存在になりかける。しかし必ず帰ると約束した大切な存在が待っている事を思い出し、その力を放棄して再び“人間”としてオードリーの下へと帰って行きながら、物語は幕を閉じる。
【感想】『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)RE:0096』(2016年)をやっと観たけど、アムロとララァの思念に誘われ成仏したシャアの残滓フル・フロンタル、『閃光のハサウェイ』予告にアムロの声が登場するとはこれいかに???
次は『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』(2018年)を観ます!
出典:『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』(2018年)
【予告】『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の予告にアムロ・レイの声も登場! また思念のみか???
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』予告2
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
2021年5月7日(金) 全国ロードショー【キャスト】
ハサウェイ・ノア:小野賢章
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬アムロ・レイ 古谷 徹
ガウマン・ノビル:津田健次郎
エメラルダ・ズービン:石川由依
レイモンド・ケイン:落合福嗣
イラム・マサム:武内駿輔
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里
ミツダ・ケンジ:沢城千春
メイス・フラゥワー:種﨑敦美
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一【主題歌】
[Alexandros]「閃光」(UNIVERSAL J / RX-RECORDS)【スタッフ】
企画・製作 サンライズ
原作 富野由悠季、矢立 肇
監督 村瀬修功
脚本 むとうやすゆき
キャラクターデザイン pablo uchida、恩田尚之、工原しげき
キャラクターデザイン原案 美樹本晴彦
メカニカルデザイン カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案 森木靖泰
色彩設計 すずきたかこ
CGディレクター 増尾隆幸、藤江智洋
編集 今井大介
音響演出 笠松広司
録音演出 木村絵理子
音楽 澤野弘之
配給 松竹ODS事業室