それは竜北公園(八代・氷川町)!
※【復旧済】岡岳公園(熊本・宇城市)のローラースライダーは復活しています(2017年9月追記)。
3号線沿いの「道の駅 竜北」のところね!
この春、第一子むーちゃん(♀)は3歳、そして、第二子たろー(♂)が誕生しました。
高齢出産、高齢子育て・・・、が、頑張ります。
☆☆☆☆☆
2017年5月20日(土)は、とてもいい天気、というか、もう夏日でしたね。パパとむーちゃん二人で、126mのローラースライダーがあるという、竜北公園(八代郡氷川町)に遊びに行ってきました。
熊本市中心部から約1時間、竜北公園(八代・氷川町)
歩くのがイヤだったら、ローラースライダーの乗り場近くにも駐車場があるから、公園の上までクルマで行ってもいい
竜北公園
公園には「レッドドラゴン」(126mのローラースライダー)や「グリーンドラゴン」(クリフクライマー)のほかに野外ステージやお祭り広場、健康器具や散策路もあり幅広い年代の方に楽しんでいただける施設です。
また公園内には町内に設けられた5つのウォーキングコースの拠点となるウォーキングセンターもあります。
●所在地
〒869-4608 熊本県八代郡氷川町大野919 TEL: 0965-62-2999
●駐車場
100台
●使用条件
使用料:無料
全長約126mのローラースライダー「レッドドラゴン」!クリフクライマー「グリーンドラゴン」!
「竜北」だから「ドラゴン」?
全長約126mのローラースライダー「レッドドラゴン」
↓スタート地点
↓景観もなかなか!
クリフクライマー「グリーンドラゴン」
やっぱりメインはレッドドラゴンだね
だからそれほど混んでなかったのかな?
すべりだい、かんたんだったー!
熊本県南地域の北の玄関口、道の駅竜北(八代・氷川町)も公園のすぐそば
↑公園から見下ろす道の駅 竜北
ローラーコースターで汗をかいたら、立神(たてがみ)に伝わる「濡れ女(おなご)」の伝説で涼しくなろう・・・?!
なんかいわれがないか調べてみたら、竜じゃないけど、ちょっと怖い話をみつけたよ!
そこに「濡れ女(おなご)」の伝説があるんだって
立神の伝説「濡れ女(おなご)の由来」
(※くま要約)
江戸時代の終わりごろの話。
種山村の箱石に右兵衛さんという大金持ちがいた。右兵衛さんは正直者で働き者、さらに美男子であったという。ある年、江戸見物に出かけた右兵衛さんは、花のお江戸、吉原の宿で、ある遊女と一夜の夢を結ぶことになった。遊女の酌で、酒の酔いはまわり、身上を語った右兵衛さん、「私の生まれた処は肥後国の氷川、立神という地区には渓谷美を誇る断崖絶壁の滝がある。その滝は、どうした神の仕業か知らないが、水の落ちない滝である。その眺めは、とてもすばらしく、こんな貴重な景観はよそにあるまいと思う。」やがて二人は恋慕うようになり、右兵衛さんの話から遊女は自分の名前を『から奴』に変えるほど。しかし、再会を約束して故郷に帰った右兵衛さんはその年の暮れに亡くなってしまった。そしてある時、ひとりの商人が種山村に行く途中、立神峡近くで休んでいるときのこと。立神峡の秋の景観に見とれているうちに日は暮れ、辺りは薄暗く雨模様になった。商人は先を急ごうと立ち上がると、目の前にずぶ濡れの、妙齢の女が立っていた。
女は、「私は江戸の『から奴』という遊女でございます。私の恋人の右兵衛さんは種山村の箱石の人です。会いたい一念で遥々江戸から尋ねて参りました。箱石はこの空滝の山奥と聞いておりましたが、これより先が道も分からず、もう身も心も疲れきってしまいました。」と言って、身を絡めてくる。商人は恐ろしくなって、荷物を投げ捨てて逃げたという。『から奴』は仕方なく、商人の荷物を拾い、小道の上の祠を仮の宿とするようになった。
『から奴』は遊女の我が身を憚り、昼は祠にかくれ、夜な夜な道行く人に尋ねていたが、次第に噂が噂を呼び、「空滝にゃ濡れおなごがでるげな。」と、誰もその道を通らなくなった。そして、『から奴』はなす術もなく、身体も次第に衰えて、祠の傍らの大きな松の根を枕にして雨に濡れたまま、恋い慕う右兵衛さんの名前を呼び続けて死んでいったという。
『から奴』、枕にして死んだその松の大木は今はなく、地蔵尊が建立されている。立神竜神橋袂で通りがかりの人々は、「あの松の枝を折ると、血が出てくる。」と言い伝えてきたが、それは『から奴』が男を恋い慕った熱い血の滲みだったのかもしれない。
立神峽