囚人のトレーニング・・・ですか?
いま明かされる、ジム通い不要な「囚人トレーニング法」誕生秘話――全米ベストセラーの #筋トレ 本『プリズナートレーニング』だが、著者の素性や、#自重トレーニング ・プログラム誕生の経緯など、これまでは謎も多かった https://t.co/bW7l1ms6iS#ジム #筋肉 pic.twitter.com/4KXGt3oPlz
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) 2017年10月9日
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
板垣恵介の表紙イラストが強烈だが・・・
↓ちなみに、原著はこちら
元囚人、著者のポール・ウェイドとはどういう男か?
生きるためのトレーニング
それこそ、ポール・ウェイドが刑務所でやっていたことだ。
彼はヘロイン密売の罪で20年以上投獄されていたが、その期間を無為に過ごさなかった。刑務所内の厳しい現実に屈したり、怒りにまかせて暴力に走ったりすることもなかった。彼は「自重トレーニング」の6つの基本動作を利用して、自らの全ての意識とエネルギーを、頑強な体をつくることに集中させたのだ。
そうせざるを得なかった。22歳のときのウェイドはガリガリに痩せていて、体重は68キロ程度。彼は刑務所に入ってすぐ、ここで生き残るには、体を鍛え上げ、自分を食い物にしようと狙う囚人たちを叩きのめせるようになるしかないと悟った。
カリフォルニア州の悪名高いサンクエンティン州立刑務所で、ウェイドは元SEALs(米海軍特殊部隊)隊員に出会った。70歳になろうとする年齢ながらも、戦車のような頑強さを持つ、肝の据わった人物だ。ウェイドは彼から、体を鍛える方法をもっと学びたいと思った。こうして「ポール・ウェイドの囚人コンディショニング・プログラム」が生まれた。
表舞台にはなかなか出てこないらしいよ
目立ちたくないんじゃない?
そのへんも余計に謎めいていて魅力だね
若者に秘技を伝え、名もなき達人は死んでいった・・・みたいな
私は囚人たちが素手で手錠をこじ開け、木製の警棒をへし折るのを見たことがある
人物像は意図的にぼかされているが、ポール・ウェイドは実在する。彼の人生は刑務所での経験によって変わった。
屈強な犯罪者たちと一緒に収監された刑務所で、ウェイドが信じられないような暴力を目にしたことは間違いない。そこで生き抜くには、他の囚人たちから一目置かれるような肉体をつくり上げる必要があった。自分の体を使って目標を達成する方法を師匠から教わり、自重トレーニングのプログラムを作る過程では他の人たちからも学んだ。
「このシステムのベースは、最高に屈強な囚人たちが刑務所の中で行っていたトレーニング方法にある」と、ウェイドはエドモントン・サン紙(カナダ)のインタビューで言った。「恐ろしいほどの力と運動技能だ。私は囚人たちが素手で手錠をこじ開け、木製の警棒をへし折るのを見たことがある」
こんな本、若い時に読んでたら感化されて大変だったね(笑)
ジム通いもプロテインも全否定!歴史の闇に埋もれていた、これが「キャリステニクス(自重トレーニング)」だ!!!
ジム通いもプロテインも不要な「塀の中の筋トレ法」が日本上陸――刑務所に20年以上いた男が書いた自重筋トレ本『プリズナートレーニング』。相当マニアックでハードな内容に思えるが、意外と優しい構成 https://t.co/pnJ5DIzZh8 #筋トレ #自重トレーニング pic.twitter.com/fcrhM3YLu8
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) 2017年8月25日
本書は、ジム通い、器具を使ったウェイトトレーニングを明確に否定。それだけでなく、プロテインやトレーニング用サプリメント、ステロイド(筋肉増強剤)も、筋肉を付けるためには不要だと言い切っている
ジムに通って体を鍛えることがブームになっている。体型を維持するだけでなく、前向きなメンタルを保てるということで、会社経営者の中にも筋トレに励む人が少なくない。
一方で、ジムに入会したはいいものの、多忙さにかまけたり、トレーニングの過酷さや退屈さに耐えられなかったりして、次第に足が遠のいてしまった人もいるはず。安くない会費を払っているのに通っていない人たちは、ジムにとってむしろ「優良顧客」と言えるかもしれない。
いずれの人にとっても、全米ベストセラーになったという筋トレ本『プリズナートレーニング』(ポール・ウェイド著、山田雅久訳、CCCメディアハウス)はショッキングな内容だろう。本書は、ジム通い、器具を使ったウェイトトレーニングを明確に否定。それだけでなく、プロテインやトレーニング用サプリメント、ステロイド(筋肉増強剤)も、筋肉を付けるためには不要だと言い切っている。
だってもともと、なんにもない無味乾燥の、狭い牢獄の中でやっていたトレーニングだからね
スパルタ人たちのような桁外れの怪力すらも、自重だけで十分に身につけられる
実際、キャリステニクスは昨日や今日誕生したトレーニング方法ではない。
『古い時代の男たちは、持久力トレーニングとしてではなく、なによりも筋力トレーニングとしてキャリステニクスをとらえてきた。比類なき兵士が最大限の戦闘能力と威圧的な筋肉を発達させるために使ったのもこれだ。(29ページ)』
古代ギリシャのスパルタ人たちのような桁外れの怪力すらも、自重だけで十分に身につけられる――そういう理屈だ。
僕は、これで筋骨隆々になりたい気持ちもあるけど・・・ひょっとしたら、これをやることでカラダがリセットされて、腰痛とかも治るんじゃないかって期待してる
キャリステニクスは、東洋人の感覚でも自然と受け入れやすい筋トレ法
あなたのその体の中に、数え切れないほどの難関が次々と待ち構えている。それがキャリステニクスの奥深さである。
無の中に、有を見いだす。真の幸せを、内なる原点に求める。その点でキャリステニクスは、東洋人の感覚でも自然と受け入れやすい筋トレ法といえる。
もちろん、尊敬できるトレーナーや同好の友との出会いを得やすいなど、ジム通いにも大きな長所があるのは確かだ。しかし、かっこよく健康的な体を得るのに、ジム通いしか選択肢がないという認識が間違いであると、本書は雄弁に物語っている。
プッシュアップ(腕立て伏せ)をはじめ、6種目(ビッグ6)
「ビッグ6」は、解剖学や運動療法に基づき、人体すべての筋肉を働かせる基本動作
本書では、以下の6種目(ビッグ6)について、それぞれ10のステップが紹介されている。
- 鎧のような胸をつくり、関節や腱を強化する「プッシュアップ(腕立て伏せ)」
- エレベーターケーブルのような太ももをつくり、足腰の若さを保つ「スクワット」
- 大砲のような上腕をつくり、広背筋の眠りを覚ます「プルアップ(懸垂)」
- 腹を殴ってきた拳のほうが痛くなるほど頑丈な”地獄のシックスパック”をつくる「レッグレイズ(脚挙げ)」
- 筋トレ愛好家ですら軽視しがちな背骨を鍛える「ブリッジ」
- 男性性を純粋にアピールする健康的でパワフルな肩をつくる「ハンドスタンド・プッシュアップ(逆立ち腕立て伏せ)」
この「ビッグ6」は、解剖学や運動療法に基づき、人体すべての筋肉を働かせる基本動作で、6つの動作が融け合ってひとつになる。6つを超えるトレーニングはやり過ぎで、5つ以下だと、体のどこかに未発達の筋肉ができてしまうのだという。
結構、細かいですね
端折って途中からだとダメみたいよ
これ重要!
↓僕が今イメージするゴールはこちら
↓さすがにここまでは・・・?
そして、スタート地点はここから
↓アメリカ遠征編のキン肉マン
出典:ジャンプコミックス「キン肉マン」第5巻
↓デジタル版は表紙が新しくなってる・・・
単行本の4巻~6巻くらいかな?
僕が一番熱心に読んでいた頃
アメリカンコミック調のこの頃のゆでたまごの絵が好きなんだよね
数か月後、見てろよ!
before(2017.10.14)
分厚い本だから、スタートは来年くらいになると思う
まずはちゃんとスタート地点に立ってくださいね・・・
↓日本未発売、海外ではすでに第2弾も!
コメント
[…] […]