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【昨夜】お鍋の締めに卵を落としたら、「二黄卵」だった
【知識】「二黄卵」「双子たまご」とは…?
養鶏場のたまごの直販店などで、たまに双子たまごが売られているのを目にすることがあります。割っていないのに、どうして双子たまごだとわかるのでしょうか。それには秘密があります。双子たまごは主に、たまごを産み始めた若い鶏が産みます。産み始めの若鶏は、通常は「初たまご」と呼ばれるピンポン玉位の小さなたまごを産みますが、ある日普通より大きなたまごを産むことがあります。これが双子たまごなのです。たまには黄身が1つしか入っていない場合もありますが、ほとんどは二黄卵です。非常にまれですが、三黄卵を産むこともあります。養鶏場の人は自分の育てている鶏の年齢を知っていますから、若い鶏の群で産まれた大きなたまごは双子たまごというわけです。双子たまごは産み慣れていない若い鶏で発生しやすい、偶発的な産卵異常であり、食べても何ら問題ありません。通常は検卵工程で取り除かれるため、市販のパック卵に混ざることは多くありません。
【確率】「二黄卵」は縁起がいい?
では、そんな二黄卵は、どのくらいの確率で入っているのでしょうか?
上記でもご紹介したように、二黄卵の多くは、まだ排卵機能が未発達の若い鶏が産みます。
若い鶏が全員産むのかと言われると、全員が産むとは限りません。
二黄卵は養鶏場の卵生産量の、ほんの1%程しかないのです!
ですから、見つけた方はとてもラッキーということですね!
※一般社団法人日本養鶏協会(東京都中央区)のアドバイザー、信岡誠治さんによる回答より
Q.卵を割って黄身が2つ入っていると「ラッキーだ」と言われるように、二黄卵をあまり見ることはありません。二黄卵の確率はどれくらいなのでしょうか。
信岡さん「産卵初期の二黄卵の発生率は、卵全体の3~5%です。卵は各地にあるGPセンター(Granding:格付け、Packing:包装の略)という施設で、洗浄と消毒、検卵(透過光による内部検査)を行いますが、二黄卵が見つかれば、パック詰めしないよう除外します。
そこで見つかった二黄卵は『液卵』という業務用の原料として出荷していますので、消費者が目にすることはほとんどありません。二黄卵に出合う確率は『ごくごくまれに』といったところで、人間が目視で検卵していて、二黄卵を見逃してパック詰めしてしまった場合です。
しかし、最新の検卵機はセンサーと人工知能(AI)を組み合わせており、自動的に二黄卵や出荷に不適格な卵を検出して除外するようになっています。そのため、今後はさらに二黄卵に出合うことは少なくなると思われます」
「二黄卵」を楽しんで!親子ラヂウム玉子 玉手商店が限定販売 – https://t.co/5aZtxXjwjF
— 福島民友新聞社 (@fminyu) February 6, 2022
【熊本ラーメン】熊本で二つ並んだ黄身といえば、『黒亭』の玉子入りラーメン
関連エントリー→【老舗・熊本ラーメン】熊本駅近くの人気店『熊本ラーメン 黒亭(こくてい) 本店』、久しぶり行ったらやはり、玉子の黄身が乗った「玉子入りラーメン」ですな
黒亭の看板メニュー『玉子入りラーメン』。
地元の養鶏場からとどく新鮮な玉子の黄身2つが黒亭のラーメンをより一層美味しく引き立てます。
肩ロースチャーシューやしゃきしゃきのもやしもトッピングされた、全部乗せのラーメンです。『玉子入りラーメン』を美味しく楽しめるおすすめのお召し上がり方をご紹介いたします!
① まずは、スープ・麺のそのままの味を楽しみます。
② 基本の味を堪能したら、れんげに黄身をすくって中で割ります。
③ 麺やチャーシュー、もやしなどを黄身に直接絡ませながらお召し上がりください!