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ゼロカットって何?~海外FXのメリット
XMTradingとTitan FXそれぞれのサイトでの説明から確認してみよう
↓XMTradingのホームページよりゼロカットの説明
公平、信頼、安全性
XMTradingでは、お客様のご資金を最優先します。
一方、全てのお客様を対象にマイナス残高リセットが適用されますので、口座残高以上の損失は発生致しません。
↓Titan FXのホームページよりゼロカットの説明
追証請求なし(ゼロカットシステム)
従来のFX取引テクノロジーでは実現できなかった、より速く確実なZero Pointテクノロジーの導入により、相場が逆方向に大きく値動きした場合でも、自動ロスカットにより口座残高がマイナスになることを防ぎます。万一、口座残高がマイナスになった場合でも、追証・追加入金の必要はありません。Titan FXでは、マイナス残高をゼロリセット対応致します。
ま、入金額以上の損失は発生しないってことだね
海外FXだと、安心でしょ
そして、国内FXではゼロカットシステムが採用されておらず、相場の急激な変動があった場合、入金額以上の損失が発生する可能性がある
数年前のスイスフランショックが記憶に新しい
スイスフランショックから学ぶ危機管理
SBI FXTRADEのサイトにわかりやすい分析があったので、ポイントを引用しておきたい
■スイスフランショックとは
スイスの中央銀行であるスイス国立銀行が2011年9月から維持してきたスイスフランに対するユーロの下限(ユーロスイス相場)を1.2000として無制限介入を行っていくという為替方針を2015年1月15日に突然撤廃、その結果ユーロスイス相場は一時41%の急落となる、主要国通貨においては過去に例を見ないマーケット変動となり金融市場に混乱をもたらした。この3年以上続いたスイス中銀による介入方針の突然の終了によってユーロスイス相場の急落(スイスフラン急騰)を受けたマーケット急変と、それによりもたらされた一連の事態のことを「スイスフランショック」という。
さすがにスイスフランはやってなかったけど、他の通貨にも余波がきたもんね・・・
■スイスフランショックの影響(海外FX)
今回のスイスフランショックでは、ユーロスイスに馴染みの深い欧州の顧客層を持つ海外FX業者において、特に大きな影響を受けることとなった。また、海外FX業者には日本のようにレバレッジ規制(25倍)がないため、海外個人投資家の間では非常に高いレバレッジ(中には1000倍のレバレッジを提供する会社もあった)を使ってユーロスイスの買いポジションを構築することに抵抗が少なかったことも、その影響の度合いに更に拍車をかけたと考えられる。
その結果、大きいところでは個社で数百億円にも及ぶ多額の顧客損失とそれに伴う未収金の発生を招き、FX業者の経営を揺るがす事例が多発する事態になったのである。
破綻した会社も出たらしい
■スイスフランショックの影響(国内FX)
それでは日本ではどうだったのか。
日本のFX市場ではスイスフラン取引量がFX全体の0.2%程度とほんのわずかの為、そもそも影響を受けた投資家が少なかったことがまず挙げられる。また、日本のFX取引には、金融商品取引法の定めに基づく投資者保護のためのルールとして、レバレッジ規制、ロスカット・ルールが整備されていることも、海外ほど影響が拡大せずに済む要因となった。しかし、問題がないわけではない。なぜならば、今回のマーケット急変時において、すべての業者においてロスカット・ルールが完全に機能できたかに疑義があるためである。事実、スイスフランショックの影響を受けた投資家の中には、証拠金以上の多額の損失を出す事例も発生している。
国内業者の特性上、業者よりも個人へそのリスクが回ってきた側面がある
マーケットリスクを顧客へ転嫁するための言い訳としている業者の姿勢に、大きな疑念を抱かざるを得ない
そもそもが、プロ同士の取引の場であるインターバンクのルールを個人投資家の取引の場であるFX市場に持ち込こんで、マーケットリスクを顧客へ転嫁するための言い訳としている業者の姿勢に、大きな疑念を抱かざるを得ない。インターバンクの慣例は、保有しているリスクを投げる場がいくらでもある銀行やファンド等プロ同士の市場を前提としたものである。対して、取引機会が契約をしたFX業者に限定されている個人投資家にとって、自身が保有しているポジションを決済しようとしているときにFX業者が取引価格の配信をストップしてしまうということは、保有しているリスクの決済機会が完全に消滅してしまうということになる。この違いを熟知しているはずのFX業者が、相対取引の名のもとに、自社の勝手な解釈でこの重要な決済機会の提供という責務を放棄してしまうということは、もはや社会のインフラとして機能しているFX市場の重大な問題となるのではないだろうか。
国内FXでのリスクとして心にとめておきたいね
国内FXはなぜゼロカットできないのか?
金融庁はFXのレバレッジ規制撤廃と追証禁止、ゼロカット導入義務付けの方が投資家保護になるのではhttps://t.co/jJUpqkxGhK#ハフポストブログ
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2017年10月7日
海外FXでは一般的な「ゼロカット」、日本で導入の可能性は?
こうした未収金の問題が持ち上がるたびに言われるのが「日本も『ゼロカット』にすればいいじゃん」という議論。
「ゼロカット」とは、海外FX会社の一部が取り入れている制度で、預けた証拠金以上の損失が発生しても追加入金は求めない、「預けた資金以上の損失は発生しない」しくみのこと。
個人投資家にとってはありがたいゼロカットだが、FX会社側のリスクは高まる。2015年のスイスショックでは、ゼロカットを採用していたアルパリUKが経営破綻した。
こうしたゼロカットだが、日本では法律で金融商品取引業者等による損失補てんが禁止されている。ゼロカットも実質的な損失補てんとなるため、現行の法制度のもとでの導入は難しいだろう。
重要なのが、海外FXは本当にゼロカットを実行してくれるのか?
話が違ってたら、怖いもんね・・・
【海外FX体験談】ゼロカットは本当に実行されるか試してみた!?
それで、いよいよ今回の衆院選の結果でやられるなと思いつつ先週末を迎えた
金曜日の時点で損切しても損失はほとんど変わらないところまで来たから、この際、週明けにゼロカットされるの待ってみたら、予想通りゼロカットされたよ
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