「【城南町】『火の君マルシェ』(熊本市南区)の木の遊具がなかなかいいです。ところで火の君の由来って何?」くまとR子の子育て日記(325日目)

公園(熊本)
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買い物ついでにちょっと遊ばせるに、火の君マルシェの木の遊具っていいよね。
火の君マルシェもいいわよ。
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2019年、くま(50歳)とR子(43歳)の子育て日記です。
第一子むーちゃん(♀)は5歳、そして、第二子たろー(♂)は2歳になります。
高齢出産、高齢子育て・・・引き続き、が、頑張ります。
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熊本市から天草方面に向かう国道266号線沿い、熊本市南区城南町付近に『火の君マルシェ』という物産館があります。敷地内に小さな公園も併設されていて、ちょっと子どもを遊ばせるのにいい感じの木の遊具があります。ところで城南町はなぜ火の君なの?
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2014年にオープンした熊本市城南地域物産館『火の君マルシェ』

出典:Googleストリートビュー

国道266号線沿いの物産館『火の君マルシェ』。ここは熊本地震の少し前にオープンしたんだよね。
たまに寄るよね。道の駅みたいな感じ。
刺身とか、海鮮丼が好きなんだよね。オープン当初は海鮮丼と一緒にお寿司も売ってたけど、最近お寿司はないねえ・・・。
お寿司美味しかったのにね。
そして・・・この物産館の隣にある小さな公園が今日の話題。子どもたちも結構気にいっているよ。
小さい子が遊ぶのにちょうどいい木の遊具よね。
のぼりぼうもあるよ。

※最近、のぼり棒が好きです。

うん。

※たろー様が現在よく使う言葉:「まま」「うん(肯定)」「ぱぱ」「たた(パパ)」「ねーねー」「あんぱ(アンパンマン)」「あんにゃ(バイキンマン)」「にゃー(キティちゃん)」「ばーば」「じじ」「%&#$(意味不明)」

出典:www.kab.co.jp

火の君マルシェとは

熊本市城南地域物産館「火の君マルシェ」とは、城南地域内外の交流を促進させるコミュニティ空間づくりを目的に設立されました。

熊本市城南地域の農業振興のための物販拠点として、年間を通じて熊本市城南地域及びその周辺地域のおいしい農産物を供給できるよう、生産者と連携し、消費者が利しやすい物産館を目指しており、城南町の風土やこれまでの歴史の中で育まれてきた食品・加工に関連する個々の素材や技術を集め、新しい特産品開発の場としての機能をご提供いたします。

また、熊本市城南地域の地元住民や御船インター等から訪れる観光客が立寄りやすく、居心地の良い交流空間の整備を目指しております。

出典:hinokimi-marche.com

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【城南町】『火の君マルシェ』(熊本市南区)の木の遊具がなかなかいいです。

この遊具。大小ふたつの滑り台が両端にあって、ちょっとアスレチック感覚で遊べるような木の遊具。タイヤのブランコもついてるよ。
棒登りをしているのは、うちの5歳児ね。
そう、最近棒登りと鉄棒に夢中、よく男の子と間違われる、われわれの娘だよ。
ホント男の子みたいよね・・・。
ちなみに、地震の後にタイヤのブランコなど一部使えなくなっていたけど、今は完全復活してるよ。
たろーちゃんも滑り台大好きになったね。
たろーもうんどうしんけいがいいよ。
うん。

2歳児にちょうどいい滑り台です。

タイヤのブランコでも遊べます。

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【疑問】城南町はなぜ火の君なの?

出典:ja.wikipedia.org※土蜘蛛草紙に出てくる土蜘蛛です。健緒組が戦った土蜘蛛とは違うと思います。

熊本が「火の国」っていうのはわかるけど、なんで城南町は「火の君」なの?
『火の君マルシェ』とか、『火の君文化センター』という町に施設に名前がついてるよね。
調べてみたら?
ママ、知らないの? 元国語教師なのに?
え~と(検索中)・・・。
火(肥)君(読み)ひのきみ

※コトバンク(出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版)より
《日本書紀》持統10年(696)条に,〈肥後国〉とあるので,このころまでには火の国は,火(肥)の前(さき)の国と火(肥)の後(しり)の国に分国したと思われる。大化前代,肥後国の地方には,玉名郡の菊池川流域に日置氏,阿蘇地方に阿蘇君,宇土半島の基部より氷川流域を中心に火(肥)君,八代市南部の葦北君,熊本市の白川下流域に建部君などの豪族が蟠踞(ばんきよ)していたが,その最大の豪族は火君であった。また有明海や不知火海に臨む地域には装飾古墳が分布し,独自の文化圏の一部をなしていた。

出典:kotobank.jp

そーなんだあ。「火の君」は「肥君」。もともとは八代の豪族のことなんだね。
へー。
「なぜ火の君の里っていうの?」

※「城南公民館だより」より
崇神(すじん)天皇の世に、益城郡の朝来名峰(あさくなのみね)で土蜘蛛の二人が、徒衆百八十余人を率いて背いたので、天皇は、肥君(ひきみ)らの祖先健緒組(たけおぐみ)を遣わして討たせた。健緒組は、勅を受けてことごとく平らげ、国を巡って八代郡の白髪山(しらがみやま)に至った時、日暮れて、大空に火が燃えるのが見えた。驚いて奏上すると、天皇は、健緒組の功をほめて、火の下る国であるから、火の国といい、火君健緒組(ひのきみたておぐみ)の姓名を賜ったという。(参考文献城南町史)
投稿:城南町案内ボランティア協会

出典:www.city.kumamoto.jp

これは熊本を「火の国」という由来でもあるね。土蜘蛛と戦った健緒組に対して、天皇が「火の国」「火君健緒組」と命名したんだね。
そうなんだー。
僕の記憶ではたしか、健軍神社も健緒組と関係あったと思う。城南町の塚原古墳も健緒組と関係があるんだね。
それが「火の君」の由来ね。今ひとつ、わかったようなわからないような・・・。苦笑
それにしても、「土蜘蛛」ってなんか怖いね。その魑魅魍魎感に惹かれる。でも本当は「土蜘蛛」って天皇に従わなかった豪族たちのことで、妖怪とは違うみたいだけどね。このへんの歴史はまた勉強してみたいな。

出典:dic.nicovideo.jp

そういうの好きよね。
むーちゃん、熊本には昔、土蜘蛛っていうバケモノがいたんだって。夜になるとまだどこかにいるんじゃない?
ちょっと子どもを怖がらせるの、やめてよ。
もう、こわいはなしはしないで!
わぁー!!!

※5歳児はかなり怖がりです

???
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