2021年、くま(51歳)とR子(45歳)の子育て日記です。
第一子むーちゃん(♀)は7歳、そして、第二子たろー(♂)は4歳になります。
高齢出産、高齢子育て・・・今の日本はそういう時代です(たぶん)。
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今回は、日奈久温泉『ホテル潮青閣』に宿泊(一泊)。1日目は7歳娘と、2日目は家族四人で、日奈久温泉の町並みを散策してみました。
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【八代市日奈久中町】日奈久温泉とは…
※来週はたぶんムリです(苦笑)。
日奈久温泉は、応永16年(1409)、浜田六郎が父の刀傷をいやそうと神に祈ったところ夢でお告げがあり、教わった場所を調べてみると温泉が湧き出ていたと伝えられています。その場所は今の本湯で当時は海中でした。この霊泉発見が伝えられると、六郎の孝徳とその霊験とを慕って療養にくる人が多くなりました。参勤途上の島津侯もよく利用し、江戸初期には細川家の藩営温泉に指定されました。泉質は弱アルカリ単純泉で、リューマチ・神経痛などに効果があると言われています。また、放浪の俳人種田山頭火も宿泊し、「温泉はよい、ほんたうによい、ここは山もよし海もよし、出来ることなら滞在したいのだが、-いや一生動きたくないのだが」という歌を残しています。
【日奈久温泉】時間の止まった町並みを歩く
日奈久温泉の目印「からくり時計」です。
まずは7歳娘とふたりブラブラしてみました。
一応案内図を見ます。どの方面から攻めようかな…。
7歳娘「ここ、あしゆ?」、パパ「そこはたぶん違うぞ」。山頭火の歌の石碑があります。
足湯はこっちです。まずは日奈久温泉の入口に足湯がありました。
ここからテキトーに、あっちこっち歩き回ってみます。
まずは、かの有名な『金波楼(きんぱろう)』です。本当はここに宿泊したかったのですが、値段も若干お高いし、暴れん坊の子どもがもう少し大きくなってから利用したいと思います(苦笑)。
『金波楼(きんぱろう)』の中を覗く7歳娘。
ここの温泉はやってないのかな? 古い町並みのなか、廃業した温泉、温泉旅館も数多くあるようです。
廃業した温泉宿でしょうか、崩れかけた建物もよく見かけます。
こちらも廃業したと思われる温泉旅館です。
こちらは何が祭ってあるのでしょう?
日奈久温泉の繁栄を見守る恵比寿様でした。温泉街の7か所に祭ってあるそうです。
狭い路地が続きますが、中心部に日奈久温泉センター「ばんぺい湯(愛称)」があるので、意外とクルマも入ってきます。小さい子連れは注意しましょう。
こちらが日奈久温泉センター「ばんぺい湯(愛称)」ですね。
日奈久温泉センター「ばんぺい湯(愛称)」の前にも足湯があります。
日奈久温泉センター「ばんぺい湯(愛称)」前のロータリーです。周辺には、有名な日奈久ちくわのお店が数件あります。明日あたらめてお土産を買うことにします。
ここのラーメン屋はやってるのか!超気になります!(たぶんやってない)
地図を持たない、今回の散歩の最大の収穫です! 由緒ある場所を偶然発見しました!
明治10年の営業記録が残っている日奈久地区では最も古い旅館『八代屋旅館』だそうです。つい最近、平成27年に廃業されたようです。
今は中を覗きこむことしかできません。残念!
日奈久地区では最も古い旅館『八代屋旅館』、情緒あるその外観はそのまま残っています。
「喫茶 我路(がろ?)」、たぶんもうやってないですね。
こちらのいい感じのスナックは夜になると灯りがともるかもしれません。
さて…翌日の朝です。『ホテル潮青閣(ちょうせいかく)』をチェックアウトし、今度は家族四人で温泉街をブラブラします。
日奈久温泉の入口にある足湯です。
杖を振り回すたろーさん。危ないって!
鳥居の先まで散策してみたいですが、今回はこのへんまでにしておきます。
また、日奈久温泉センター「ばんぺい湯(愛称)」にやってきました。午前10時前、開店待ちで何人か並んでいます。
今回は足湯で我慢。また今度、日奈久温泉センター「ばんぺい湯(愛称)」で温泉に入ろうね、と説得(笑)。
【次回】日奈久温泉センター「ばんぺい湯(愛称)」へ行きたい!
日奈久温泉センター「ばんぺい湯(愛称)」と「東湯」という2つの公衆浴場があるようです。
日奈久温泉センター「ばんぺい湯(愛称)」は、1階が気軽に入れる「本湯」(200円)、2階がサウナ・露天風呂もある「ばんぺい湯」(520円)ということらしいです。
そして3階は「家族湯」。大人二人に子ども二人だと3000円以下で利用できそうですね。
料金の詳細はこちらです。