2019年、くま(50歳)とR子(43歳)の子育て日記です。
第一子むーちゃん(♀)は5歳、そして、第二子たろー(♂)は2歳になります。
高齢出産、高齢子育て・・・引き続き、が、頑張ります。
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ママが用事で出かけたので、パパとむーちゃんとたろーで、熊本市動植物園に行ってきました。お目当てはライオンの赤ちゃんです。が、現在はライオンの赤ちゃんは午前中にしか見ることができないとのこと。残念! でも、ゾウ舎で珍しい光景を見ることができました。
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【熊本市動植物園】午後はライオンの赤ちゃんが見れません・・・
※たろー様が現在よく使う言葉:「まま」「うん(肯定)」「あんぱんちー(否定、気に食わないと攻撃的になる)」「ぱぱ、たた、ばば(パパ)」「ねーねー」「にーにー(これもお姉ちゃんのこと。おかげでますますお姉ちゃんは男の子と間違われます)」「ばーば」「じじ(じいじ、ねずみ)」「にゃー(キティちゃん、猫一般)」「あんぱ(アンパンマン)」「あんにゃ(バイキンマン)」「もんもん(くまモン)」「あった(見つけたとき)」「ないねー(見つからないとき)」「%&#$(意味不明)」
【令和元年8月1日(木)から】
公開時間:9:00~13:00※観覧方法
◎平常時(混雑していない場合)
⇒自由観覧
◎混雑時
⇒10人程度を1グループとし、観覧時間を1分
さらに混雑した場合は、観覧時間を30秒とさせていただきます。
この日のこの時間帯は、パパライオンのサンしかいませんでした・・・(ピントが・・・)。
【アフリカゾウ】超巨大スイカにエリとマリ―も大興奮|熊本市動植物園
アフリカゾウ
[ほ乳類] [ゾウ] [長鼻目] [ゾウ科]
英名/African Elephant
学名/Loxodonta africana
分布/サハラ砂漠以南のアフリカ
マリーとエリのメス2 頭が飼育されています。日曜日と祝日にはおやつとして、またストレス解消のためとして孟宗竹を与えています。大きな竹を食べる様子を見に来てください。大きな足で豪快に竹を踏み割る様子はとてもダイナミックです。
暑い日が続いていますが、雨上がりの午後。日差しもないのでお出かけしてみました。
今日は、むーちゃんとたろー様、パパの三人です。
今日は乗り物1つだけ。モノレールに乗ることにしました。
モノレールから見たゾウ舎。アフリカゾウのエリとマリ―です。
パプアニューギニア館の中は冷房が効いて涼しい。
あれ?ゾウ舎に象がいません。でも、何か始まる様子です。
超巨大なスイカです。2歳児と同じくらいの大きさ? 聞くと96キロだそうです。
JA熊本経済連から特別に寄贈されたスイカだそうです。たまたま今日だけの特別なイベントでした。ラッキー。
アフリカゾウのエリとマリ―がケンカしないよう、二つに割って、ゾウ舎の端と端にセッティングしてから、2頭のゾウが順番に出てきました。ライオンの赤ちゃんは見れませんでしたが、アフリカゾウが大きなスイカを食べるシーンを見ることができたので、今日はよしとしましょう。
ホッキョクグマのパルルも見ないとね。
こちらもちょうど食事中。最後に涼しげなペンギンを見てこの日は帰りました。
【インドゾウのエリー】70数年前、熊本にもいた、かわいそうなぞう
昭和初期、熊本市水前寺成趣園近くに西日本一といわれた「熊本動物園」が開園された。そこに、一九三八年、病死した象の代わりに、インドゾウの「エリー」がやってきた。
エリーは、「台乗り」や「あいさつ」などさまざまな芸をしたり、背中に子供を乗せて園内を回ったりして、子供から大人までみんなの人気者となった。
しかし、戦況悪化に伴い、空襲時に猛獣が脱出する等の恐れがあったために、一九四三年八月には「かわいそうなぞう」(土家由岐雄著)で知られる上野動物園で猛獣の殺処分が行なわれた。
その流れは全国にも波及し、熊本動物園にも同年一二月に軍から猛獣処分の命令が下された。
そして、一九四五年六月、人気者の「エリー」にも最期が訪れる。
当初は、ゾウのプールに高圧の電流を流す予定だったが、エリーは自分の運命を察知したかのように、泣き叫びプールに入るのを拒んだ。
やむなく飼育係が大好物のサツマイモを棒の先につけ、口にした時に電気を流し感電死させた。「わが子を殺す気持ちで、涙が出て忍びなかった」と飼育係は当時をふり返った。家族同然に愛情を注いで飼育してきた動物の処分を行なわざるを得なかった飼育係の心労は計り知れない。
人々を和ませ、楽しませてくれる動物園。その動物たちの命すら奪ってしまう戦争。再び「かわいそうなぞう」の物語を作ってはならない。
※熊本市動植物園のゾウとキリンは、入園しなくても江津湖沿いの遊歩道からも見ることができます。
↓有名な絵本、かわいそうなぞう。
↓ドラえもん5巻に収録されている「ぞうとおじさん」のエピソードも泣けますよね。