関連エントリー→【読了】小山ゆうの代表作『あずみ』全48巻~「あずみ」とは、いまや女刺客の代名詞と言っても過言ではない!
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【続編】『あずみ』を超える『AZUMI-あずみ-』
『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて、2009年1月9日から2014年2月28日まで連載された。
前作は「第1部・完」として終了しており、本作はその後の時代を描いた「第2部」である。舞台は江戸時代初期であった前作に対して幕末へと変わり、従って主人公・あずみは前作の主人公とは、年齢や容姿はよく似ているものの全くの別人である(前作の主人公の子孫ではないかという説もある)。反幕府側の刺客・あずみと幕府側の人間との戦いを通して、幕末期の変動を描いた内容となっている。
小山の作画(原作は武田鉄矢)による幕末を舞台にした旧作『お〜い!竜馬』とのクロスオーバー作品となっており、幕末の偉人たちが多数登場する。小山は、『お〜い!竜馬』で描いたことと矛盾しない方向で話をすすめていることを、MAG・ネット内で語っている。ただし、武田鉄矢は本作には原作として関わっておらず、あくまで小山のオリジナル作品である。
2015年に『AZUMI 幕末編』として舞台化。
【読了】小山ゆう『AZUMI-あずみ-』全18巻
女刺客「あずみ」は不動のコンテンツとなる可能性がある
2020年8月1日(土)に、舞台『あずみ~戦国編~』のDVDが発売されることが決定した。
本作品は2003年と2005年と2度映画化され、上戸彩が「あずみ」を演じ、舞台版では2005年黒木メイサが明治座で最年少座長の記録を作り、2016年には川栄李奈主演で上演され、絶賛のうちに幕を閉じた。そして今回、四代目あずみに抜擢されたのは、テレビ、バラエティのみならず、2019年の、舞台『熱海殺人事件』で女優としての才能を開花させた元欅坂46の今泉佑唯。四代目として新たな「あずみ」に挑戦した。
漫画のマエストロの偉業に迫る永久保存版! (2019/10/30 刊)