ところで、ママ、「どよう波」って夏の波のことだよね?
「土用」は「土曜」じゃなくて「土用丑の日」の「土用」と同じね
さて、「土用丑の日」といえば、混雑しているであろう7月末の「土用丑の日」を避けて、先週末に鰻を食べにいってきました
R子は高齢出産(アラフォーで高齢呼ばわりとは・・・)でしたが、幸い元気な子が生まれて、すくすくと育っています。
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ママが行きたがっていた熊本・川尻の老舗うなぎ屋「若松屋」に行ってきました。
由緒ありそうなお店の雰囲気、受付担当の女性もきちんと着物をきて接客をしているのですが、うちの2歳児と同じ年くらいの元気な子どもと一緒に、なんと子守をしながら仕事をしていました。大変そうだなと思うと同時に、子育てママを応援していると思われる店の姿勢に好感を持ちました。
熊本・川尻の老舗うなぎ屋「若松屋」に行ってきたよ!
トイレもキレイだ
食べログに載ってた値段より高いのは、ここ最近の鰻の高騰のせいかな・・・
「安政年間創業 七代目若松屋」メニュー
蒲焼御膳(松)3,600円
蒲焼御膳(竹)3,100円
蒲焼御膳(梅)2,600円
うな丼 2,000円
蒲焼御膳(竹)とうな丼を頼もうか
ママとむーちゃんが蒲焼御膳(竹)を食べて、僕がうな丼
蒲焼御膳(竹)3,100円
うな丼 2,000円
鰻が意外と大きくて量も十分だった、ご飯をもっと欲しいくらい
御膳とうな丼、肝吸い、漬物、デザートのサイドメニューも一緒だし、ほとんど遜色ないよ
うな丼の満足度も高いね
土用の丑の日の鰻~うなぎが美味しいのはホントは夏じゃない!
誰かがフェイスブックで言ってたけど、土用の丑の日は鰻の旬じゃないんだよ
平賀源内が起源でしょ
鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内が発案したという説が最もよく知られている。
源内起源説の典拠は、前述の『明和誌』で、それによると、源内の知り合い鰻屋が、旬を過ぎた夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「土用の丑の日うなぎの日 食すれば夏負けすることなし」と書いた看板を店先に掲げることを勧めた。すると、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。
実際にも鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できるとされているが、栄養価の高い食品で溢れる現代においてはあまり効果がは期待できないとされる。
鰻の旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べても夏のものは味がおちる。
出典:Wikipedia 土用の丑の日
僕らは秋口に食べたから、まあまあ美味しい時期か
土用の丑の日は鰻の供養の日で休業する店もある!
土用の丑に鰻を食べるのは江戸期の学者、平賀源内がある鰻屋に看板を書く事を依頼された時、『本日土用丑の日』と大書きしたところ大いに当たったからという一説があります。
鰻はビタミン含有量が多く、一年で最も暑気が強い土用の頃鰻を食べれば夏負けしないといいます。しかし『石ばし』は土用の丑は鰻の供養の日としお休みになります。
夏よりも・・・一年の中で脂が乗っている鰻の旬は冬の時季になります。出典:江戸川 石ばし
土用の丑の日は、実は鰻を食べてはいけない日だとか。東京随一とも言われる鰻やさんの「野田岩」は、土用の丑の日は、毎年店を閉めています。どうやら、土用の丑の日は鰻の供養の日なのだそうです。供養する日に食べてはいけませんね。なるほど。
— 竹田恒泰 (@takenoma) 2013年7月21日
土用波についての疑問・・・?
さっきママと会話してから気になってネットで調べたの
「夏の土用」は7月終わりから8月頭くらいでしょ?
厳密には時期がずれてるけど、夏の季語として習慣的にそう言ってるみたいね
昔から、夏から秋にかけて太平洋に面した海岸に押し寄せる高い波(うねり)を「土用波」と呼んで高波に対する注意を促していました。これは、この時期の台風が太平洋高気圧の周りをまわってから日本に近づくので、その前にうねりの方が早く日本にやってくることを言ったものです。
出典:気象庁
歌詞に「土用波」が出てくるだけじゃなくて、もともと「土用波」という仮タイトルだったんだよ
アルバム「PEARL PIERCE」に収録されているけど、前作「昨晩お会いしましょう」のツアーで「土用波」というタイトルで初めて披露されたんだよ
[1]
ファンでもあんまり知らなそう
流されるもよし!ホントに美味しいときに食べるのもよし!
すみません、これはむーちゃん独自のダジャレです・・・
むーちゃん独自のダジャレについてはこちらのエントリーをどうぞ
「2歳児、ダジャレに挑戦!」くまちゃん・R子の子育て日記(45日目)
脚注
[1] Wikipedia PEARL PIERCE