【サンソン】山下達郎に学ぶシドニー・ポワチエ入門~代表作のサウンドトラックから【2022年1月16日(日)】

サブカル
スポンサーリンク
スポンサーリンク
山下達郎サンデー・ソングブックは勉強になるなあ。
2022年01月16日のプレイリストは、「棚からひとつかみ シドニー・ポワチエ+木村拓哉」でした。
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、毎日吞まずにはいられない
特技:奥さんから子どもたちを守ること
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
スポンサーリンク

【山下達郎サンデー・ソングブック】2022年01月16日(日)のプレイリスト「棚からひとつかみ シドニー・ポワチエ+木村拓哉」

黒人男優初のオスカー受賞を成し遂げたレジェンド、シドニー・ポワチエ氏が先日お亡くなりになった。達郎氏も相当リスペクトしている俳優さんだったんだね。
僕らの世代だと、あんまり詳しく知りません。
僕も映画のタイトルをいくつか聞いたことがあるくらい。この機会に勉強させてもらおう。
ちなみに、2022年01月16日のサンデー・ソングブックは、前半がシドニー・ポワチエさんの追悼で、後半は木村拓哉さんに提供した3曲の紹介でした。

スポンサーリンク

ROCK AROUND THE CLOCK / BILL HALEY & HIS COMETS ’54

出典:www.tatsuro.co.jp

映画「暴力教室」も、ビル・ヘイリーの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」も超有名。しかし映画は見たことないんだよねー。いつかちゃんと観ないとな。
意外にも、映画「暴力教室」の日本語字幕または吹き替え版はAmazonにもないようです。以下、インポートDVDですのでご注意を。

Bill Haley & His Comets – Rock Around The Clock (1955) HD

スポンサーリンク

IN THE HEAT OF THE NIGHT / RAY CHARLES ’67

出典:www.tatsuro.co.jp

『夜の大捜査線』はちゃんと日本でもブルーレイで発売されているので、かなりの名作ということだろう。
第40回アカデミー賞作品賞のようですね。音楽監督はクインシー・ジョーンズさん、主題歌はサンデー・ソングブックでも紹介されたように、映画の題名と同じタイトル”IN THE HEAT OF THE NIGHT”、レイ・チャールズさんのヒット・ナンバーです。

出典:ja.wikipedia.org

In the Heat of the Night – Norman Jewison film

スポンサーリンク

TO SIR, WITH LOVE / LULU ’67

出典:www.tatsuro.co.jp

邦題「いつも心に太陽を」もなんか聞いたことある。
イギリスの歌手ルルさんが歌った主題歌『いつも心に太陽を』はビルボード全米チャート5週連続1位を記録し、1967年の年間チャートでもビートルズ、ザ・モンキーズらを抑えNO1を記録したそうです。

出典:ja.wikipedia.org

Lulu – To Sir With Love


スポンサーリンク

“GUESS WHO’S COMING TO DINNER” MAIN TITLE / FRANK DE VOL OST ’67

出典:www.tatsuro.co.jp

映画『招かれざる客』のサウンドトラックから。インストルメンタルだけど、今回かかった曲の中で、僕はこの曲が一番好きかも。
1967年の『いつも心に太陽を』、『夜の大捜査線』、『招かれざる客』。達郎さんもその頃、シドニー・ポワチエさんの映画をよく見ていたようなお話をされていました。

GUESS WHO’S COMING TO DINNER (1967) – Official Trailer

スポンサーリンク

LET’S DO IT AGAIN / THE STAPLE SINGERS ’75

出典:www.tatsuro.co.jp

最後はステイプル・シンガーズの「レッツ・ドゥー・イット・アゲイン」、達郎氏も当時、相当ヘビロテでこの曲を聴いていたそうな。
1970年になると、シドニー・ポワチエさんは俳優のみならず監督作品も増えてきます。この映画「一発大逆転」も監督・主演作品です。

LET’S DO IT AGAIN (Original Full-Length Album Version) – Staple Singers

以上。やっぱり、にわかは『招かれざる客』あたりから観た方がよさそうだな。
『夜の大捜査線』もいいんじゃないですか?
スポンサーリンク

【追悼】黒人男優初のオスカー受賞を成し遂げたレジェンド、シドニー・ポワチエ氏

では最後に、黒人男優初のオスカー受賞を成し遂げたレジェンド、シドニー・ポワチエ氏の経歴にかるく触れて終わりとしよう。
シドニー・ポワチエさんのご冥福をお祈りいたします。
黒人男優初のオスカー受賞を成し遂げたレジェンド、シドニー・ポワチエが94歳で逝去

『野のユリ』(63)黒人男優として初めてアカデミー賞主演男優賞を受賞する快挙を成し遂げ、『招かれざる客』(67)など長年にわたってハリウッドで活躍した伝説の名優シドニー・ポワチエが、現地時間1月6日夜に亡くなった。94歳だった。

バハマのフレデリック・ミッチェル外務大臣の報道官が明かしたところによれば、「シドニーは、ロサンゼルスの自宅で家族や友人に囲まれて亡くなった」とのことで、しばらくの間、病気療養中だったことも明らかになった。ポワチエには、6人の娘がいたが、1人は2018年に死去している。

バハマ人の両親を持ち、出稼ぎ先の米マイアミで生まれたバハマ・アフリカ系アメリカ人のポワチエは、生活のため15歳でバハマから渡米。17歳でニューヨークに移住し、アルバイトを転々としながら、アメリカ軍に入隊。除隊後は、まだ黒人差別がはびこる米国で俳優を志し、1950年に銀幕デビューを果たす。8年後には、『手錠のまゝの脱獄』(58)で英国アカデミー賞外国男優賞を受賞し、着々とキャリアを積み重ねてきた。

人種を問わず多くの俳優らから親しまれてきたポワチエの、黒人俳優としてハリウッドの壁を打ち破った功績は大きく、1974年には大英帝国勲章、2009年には当時のオバマ米大統領から民間人に与えられる最高の栄誉「自由勲章」を贈られている。オバマ元大統領夫妻、クリントン元米大統領、アップル社CEOのティム・クック、オプラ・ウィンフリー、ウーピー・ゴールドバーグ、デンゼル・ワシントン、ハル・ベリー、リース・ウィザースプーンらが続々と、SNSで唯一無二の才能を持ったポワチエに哀悼の意を表し、ハリウッドの先駆者の死を悼んだ。

なかでも同じく94歳の米黒人レジェンド歌手であるハリー・ベラフォンテは、「80年近い歳月を、共に闘い、笑い、泣き、できる限りの茶目っ気をもって生きてきた。彼は、この世界を少しでも良くしようとしてきた本当の意味での私の兄弟でありパートナーだった。そして私がこうしていられるのは、彼のおかげにほかならない」と語ったと「Page Six」が報じている。

またべラフォンテの娘は、「私の父にとってポワチエは本当の兄弟以上の関係であり、黒人の人権のために戦ってきた同志。おそらくマーティン・ルーサー・キング牧師の死以上に衝撃を受けており、打ちひしがれている」と「People」にコメントしており、悲しみの深さがうかがえる。

1967年にグローマンズ・チャイニーズ・シアターの前に刻まれた手形や足型、サインには多くの人々が訪れると共に、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムには花が手向けられた。

出典:moviewalker.jp

『野のユリ』(63)で黒人俳優初のアカデミー主演男優賞を受賞した

出典:moviewalker.jp

ポワチエが主演を務めた『夜の大捜査線』(67)は大ヒットシリーズとなり、映画3本とテレビ映画が製作された

出典:moviewalker.jp


ハリー・ベラフォンテとはポワチエが監督を務めた『ブラック・ライダー』(72)などで共演

出典:moviewalker.jp

出典:twitter.com

タイトルとURLをコピーしました