【くそー!】ロアッソ熊本、2022年J2復帰初年度の戦いを総括【来季も大木武監督続投】

サッカー
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よくここまでたどり着いたと、チームを称える気持ちが大きいが…試合が終わった直後の今、素直に悔しい!くそー!
大木武監督も会見直後、悔しさをあらわにされたそうです…。

名前:くま(♂)
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【J1入れ替え戦】イヨハのゴールで追いつくも、ドローでJ1昇格ならず…

出典:www.jleague.jp

先制点を奪われたが、ここ数試合でこの展開には慣れていた。必ず追いつくと思っていた。
後半、イヨハ理ヘンリー選手のゴールで同点とし、そこから逆転のチャンスもあったと思います。

[ 大木 武監督 ]
先制されたんですけれども、逆にリラックスできたかなという気持ちもあります。1-1までいきましたけれども、残念ながら勝ち越すまではいきませんでした。
--昨季のJ3最終節、逆転で優勝をつかんだとき、「サッカーの神様はいた」という話をされました。
今日はいなかったと思います。
--昇格まであと1歩に迫った部分と、足りなかった部分とあると思いますが、どうでしょうか。
足りなかったことと言われれば、やっぱり勝てなかったぶん、足りなかったことと言えますけど、足りなかったことを嘆くより、できたことをもう少し考えたいと思います。
--できたことは具体的には。
最後まであきらめませんでしたね。最後、あそこで入っていれば、と思いましたけど、残念でした。
--選手たちにはどんな言葉を?
勝っても負けても、次のゲームが一番大切だと。
--終わった瞬間に頭をよぎったことは。
「あー、終わっちゃった」と。
--この1年の選手の成長をどう見ていますか。
一言では言えないですね。もちろん成長したかしてないかで言えば、成長したと思います。もう1つは、サッカーだけじゃなくてですね、プレーヤーとして、人間としてもう少し成長できればなという気持ちはありますね。その中でプレーすることに対して、もう少し幅とか、深みの部分で、しっかり栄養にして。まだまだということですね。

出典:www.jleague.jp

ともかく、来期も大木武監督続投は決まっているので、まだまだ夢の続きはあるぞ。
ですね!

個人的には、勝ち越しゴールがあるなら、平川かターレスだと思っていたが…。

出典:www.jleague.jp

ベテラン黒木もまだまだチームと共に成長して欲しい!

出典:www.jleague.jp

…というわけで、昨年のJ3優勝とJ2復帰を決めたところから、今季J2での戦いを振り返りたい。
今日は敗れましたが、間違いなくチームは前進しています!
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【2021年】J3最終節のドラマ、歓喜のえがお健康スタジアム

出典:www.excite.co.jp

この時は、翌年まさかJ1昇格にチャレンジできるとは夢にも思わなんだ。この日はこの日で十分に幸せだったから。
大木武監督と共に生まれ変わったロアッソ熊本は2021年、3年間所属したJ3リーグを優勝で締めくくり、再びJ2の舞台へと戻ることになりました。

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【J2復帰】若い大木ロアッソ、J2参戦!初戦アウェイ山口戦(1節)はドロー、ホーム初勝利は長崎戦(5節)

出典:roasso-k.com

J2開幕戦はアウェイ山口戦ドローでスタート。ホーム山形戦を0-3で落とした時はやっぱJ2は厳しいなと思った。しかし、アウェイ大宮戦で2022年初勝利、続くアウェイ徳島戦ドロー、そして5節長崎戦をホームで勝利して、ひょっとして今季…と最初に期待を少し膨らませてくれたよね。
長崎戦は、コロナ禍のトラブルもありましたが、見事な今季ホーム初勝利でした。

長崎戦(5節)、複数の選手・スタッフがコロナ陽性判定を受け、GK田代琉我初先発ほか、大木監督に代わって急きょ髙橋泰コーチが指揮を執り、見事今季ホーム初勝利を飾った。

出典:roasso-k.com

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【序盤戦】大宮戦(3節)、東京V戦(9節)、横浜C戦(14節)、そして新潟戦(天皇杯2回戦)、なぜかアウェイに強いロアッソ熊本

出典:www.soccerdigestweb.com

J2前半戦、その時まだ無敗だった東京Vにアウェイで勝利(9節)、そしてその時首位だった横浜C戦(14節)にまたもやアウェイで勝利した試合で、やっぱり今季はなんか違うぞ、と思った。ただこの頃はまだホームでなかなか勝てなかった。僕は首位横浜Cを破った次の週、ホーム琉球戦を今季初観戦したのだが、アウェイで首位に勝ったチームが、次の週にホームで最下位に負けちゃうんだもの(笑)。ただ天皇杯でも、相手は多少メンバーを落としていたとはいえ、アウェイ新潟戦に完勝するなど、後の躍進を予感させる戦いを始めていた。
天皇杯では次の3回戦で鳥栖に善戦も敗れました。ただ着実に若いチームは上のカテゴリーで経験値を重ねていったようです。

関連エントリー→「【母の日】今季初のスタジアム観戦(J2第15節)、8歳娘は背番号21ターレス選手(ケガで休場中)のキーホルダーを買ってご満悦」くまとR子の子育て日記(577日目)

関連エントリー→「【父の日】J2第22節・ロアッソ熊本vs水戸ホーリーホック戦(リーグ後半初戦)を8歳娘と観戦、夕暮れのA席は日陰もなく暑くて眩しい…【2022年6/18(土)18時・梅雨の晴れ間】」くまとR子の子育て日記(588日目)

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【真夏の戦い】これまで苦手だった夏、7月3連勝、8月末から3連勝を含む6戦負けなしで完全に勢いにのる!

出典:roasso-k.com

ここからだよね。大木ロアッソ以前の熊本は夏場にちょっと落ちる印象があった。しかし今年の夏は逆に調子を上げ、各試合でもゲーム終盤まで馬力が落ちることはなく、むしろそこがこの若いチームの強みとなっていった。
ロアッソ熊本はすっかりリーグ戦の上位に定着し、プレーオフ圏が完全に視界に入ってきました。

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【プレーオフ確定】今季を象徴する圧倒的勝利の群馬戦(40節)、そして中村俊輔を見送った最終節・横浜C戦(42節)

出典:roasso-k.com

例えば秋田戦(39節)など、相変わらず僕がスタジアムに応援に行くとなかなか勝てない(笑)。それでもチームは好調を維持し、ついにホーム群馬戦(40節)を完勝し、プレーオフ圏が確定した。
残り数試合は、プレーオフをいかにホームで有利に戦うポジションを獲得できるか、に興味が移りました。

そして最終節、レジェンド中村俊輔を気持ちよく見送ったロアッソ熊本。僕はそんなチームにサッカーの神様が微笑んでくれ、それでプレーオフ1戦・2戦と勝ち抜いていけたのではないかと思った。なーんて。
最終節・横浜C戦(42節)、ロアッソ熊本はすでに自動昇格を決めたチームとの点の取り合いに敗れましたがリーグ戦4位が確定、この日はホームアウェイ問わず多くのサッカーファンが最後に中村俊輔の雄姿を目に焼き付けることができて、なにか清々しい空気がスタジアム全体に漂っていました。

中村俊輔現役最後の公式戦となったJ2最終節は、チケットは前売り段階で完売し、えがお健康スタジアムに2万1508人のファンが詰め掛けた。

出典:www.jiji.com

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【プレーオフ1戦・2戦】J1経験もある大分・山形をのりこえて!

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僕も横浜C戦からプレーオフの計3試合は、毎週続けてスタジアムに通った。こんなこと滅多に体験できないからね。そして、Jリーグ九州最古参の大分、J1経験もプレーオフ経験もあり直近の勢いも凄まじかった山形をも見事乗り越え、なんとJ3からJ2復帰初年度にして、J1の一歩手前までたどり着いた。これまでJ3からJ2、J1へと駆け上がった大分、J2からJ1に昇格してすぐ優勝した柏など、カテゴリーをまたいで躍進するクラブを羨望の眼差しで眺めていたが、ついに我が地元のチームがやってくれた!という感じ。
ついに、J1まであと1試合に迫りました。

間違いなく今年のチームMVP、いやJ2のMVPも取るんじゃない?全試合出場のキャプテン河原創。

出典:roasso-k.com

J2で価値を高めたエース高橋利樹に勝るとも劣らない、後半戦の攻撃陣を引っ張ったのは、杉山直宏。

出典:roasso-k.com

そして、2022年型大木ロアッソの最後のワンピースとなった平川怜。熊本に来てくれてありがとう。

出典:roasso-k.com

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【来季も大木武監督続投】夢の続きをみせてくれ!

来季はこのメンバーの何人が残っているか…(苦笑)。
やめてください!(恐)
いやいや、多くのサポーターが今最も恐れていることだろ。今季こんなに目立った活躍を見せたので、個人昇格する選手は間違いなくいるだろ? むしろ個人昇格がいないのも寂しくないか? 河原創に高橋利樹が引き抜かれたらツライが声がかからないのもツライ(苦笑)。それに、ターレスもイヨハも、来期そのまま熊本かわからんぞ。
すでにターレス選手は名古屋に移籍済、イヨハ選手はもともと広島所属の選手です…。
まあ、試合が終わって数時間経ち、少し気持ちが落ち着いてきた。J1で16位のチームと揶揄する人もいるかもしれないが、今季の京都もJ1中位以上でフィニッシュしてもおかしくなかったチームだと思う。そんなチーム相手に互角以上の戦いを見せたロアッソ熊本、ひいき目と言われようが、J1戦う資格を持ったチームに成長できていたと思う。だから悔しい! もちろん足りないところも沢山あるのは承知しているし、そこはJ1を戦いながらもっと成長できればいいと思っていた。このメンバーがバラバラにならないよう、このメンバーでJ1を戦いたいと思っていたのになあ…。
少なくとも大木ロアッソは継続です。最小限のメンバー流出を祈りましょう。
京都のエンブレム、不死鳥をみながら、太陽に近づきすぎて焼かれてしまう神話を思い出したよ。どうか今季のロアッソ熊本の翼や屋台骨が焼かれてしまいませんように(苦笑)。
やめてください(苦笑)。
…来年はJ1で川崎フロンターレがえがお健康スタジアムに来たり、ターレスが移籍した名古屋グランパスと戦う未来を夢想していたが、気持ちを切り替えよう(笑)。もう一度、大分や山形とぞんぶんに戦うぞ!磐田も清水もどんとこい!いわきなんぞ返り討ちにしてやる!
なんかどこも手ごわそうですね(苦笑)。

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