【1968(昭和43)年12月10日】「代紋TAKE2」の渡辺潤先生が描く三億円事件の真実『三億円事件奇譚 モンタージュ』【未解決事件】

サブカル
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かの三億円事件は1968(昭和43)年12月10日、今から50年以上も前の未解決事件。つい先日、渡辺潤『三億円事件奇譚 モンタージュ』全19巻を読んだ。知ってる?
『三億円事件奇譚 モンタージュ』は『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2010年27号から2015年12号まで連載、テレビドラマにもなった作品ですね。

出典:ja.wikipedia.org

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【全19巻】渡辺潤『三億円事件奇譚 モンタージュ』、読了【連載2010年6月7日-2015年2月16日】

出典:yanmaga.jp

作者の渡辺潤先生の代表作は「代紋TAKE2」、僕は『三億円事件奇譚 モンタージュ』を10年ほど前に最初の3巻くらいまでは読んでいて、今回やっと全巻一気読み。読み応えのある作品の一気読みって至高だよね。
ですよねー。

『三億円事件奇譚 モンタージュ SINCE 1968.12.10』(さんおくえんじけんきたん モンタージュ)は、渡辺潤による日本の漫画作品。三億円事件を題材としたミステリー漫画である。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2010年27号から2015年12号まで連載。
2013年6月に映像化が発表され、2016年6月にフジテレビにてテレビドラマが放送された。

ストーリー

1968年(昭和43年)12月10日に起きた昭和史最大の未解決事件、三億円事件。大規模な捜査が行われたが、犯人を逮捕できないまま7年後に時効を迎えてしまった。そして時は流れ、現代。16歳の少年鳴海大和は、瀕死の老刑事に「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」と告げられる。運命の輪に巻き込まれた少年は、三億円事件の謎を明らかにできるのか?

出典:ja.wikipedia.org

なぜ三億円事件が起きたのか、とある仮説というか陰謀論というか、それがストーリーの骨子となっている。あとでネタバレするか?(笑)
1968年(昭和43年)12月10日に起きた昭和史最大の未解決事件「三億円事件」ですね。いまだ未解決の事件には、様々な憶測が今でもあるようです。

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【昭和の未解決事件】「三億円事件」とは…?【1968年(昭和43年)12月10日】

この事件、盗まれた三億円には保険がかけられていて、誰も損してないって凄いよね。
事件絡みで自殺した人や、過労死した警察官などはいたようですが…。
府中三億円事件とは?

今から約50年前の1968年12月10日、東京都府中市の路上で、3億円を積んだ現金輸送車が偽の白バイ警察官により車ごと強奪された。犯人は武器や暴力を使わず、発煙筒をダイナマイトに見せかけて運転手たちを避難させ車を奪い、逃走用の車両を駆使して逃げ切った。死傷者を出さず、3億円は保険で補填され、誰も損をしなかった事件とも言われる。現場に残された白バイや、乗り捨てられた車など、遺留品も多く、犯人はすぐに捕まると思われた。しかし、7年にわたる大捜査にもかかわらず事件は1975年に時効を迎え、日本の犯罪史に残る未解決事件となった。現在の貨幣価値で20億円ともいわれる被害の大きさかつ、迷宮入りの完全犯罪となったため、フィクション、ノンフィクション問わず、事件をテーマとする作品は多い。

出典:ddnavi.com

高田純次や布施明も容疑者リストにあがったってホント?(笑)
東スポの記事ですよ。

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【印象に残った場面】時代を超え三億円事件に翻弄された人たち…

出典:渡辺潤『三億円事件奇譚 モンタージュ』

やっぱネタバレの感想はやめておこう(笑)。ネタバレなしで作品の魅力を紹介したいから、誰かの興味を引くことを期待して、僕の印象に残った場面を3シーンほど。でも、伝わりにくいか?(苦笑)
誰ですか?このヒッピーみたいなカップルは?
この二人は完全に脇役なんだけどね。ごくフツーの、その時代特有の若者の人生が、予期せぬカタチで恐ろしいモンスターを社会に放つこともあるという…。
それだけでは意味不明です(苦笑)。

出典:渡辺潤『三億円事件奇譚 モンタージュ』

たぶん、すべての登場人物の中で、このオッサンが一番嫌いという読者が多いことだろう。悔しいが、そのオッサンのムカつくシーンがこれ。
なんかこれ、危ないシーンではないですか…。

出典:渡辺潤『三億円事件奇譚 モンタージュ』

最後はこれ。最終回のワンシーン。この子の人生も、物語を通して大きく変わっていった。どこか覚悟を秘めた女性は神々しいねえ。
物語を読まないとまったくわかりません(苦笑)。
以上。渡辺潤の『三億円事件奇譚 モンタージュ』全19巻、絶対読んだ方がいい。おすすめ。
だそうです。
渡辺潤先生って、たぶん同世代じゃないかな? Xのこの投稿を見てそう思う。間違いない(笑)。

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