切ない切ない秋の定番曲。Jポップや最近の洋楽以外でね。
秋といえば…青山学院大学の銀杏並木。
出典:www.sccs.aoyama.ac.jp
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
今日の選曲はベタすぎて、山下達郎のサンデーソングブックでは絶対採用されないな(笑)。でもいい曲だから、いいの!
【1曲目】エルトン・ジョン「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」(1970年)
エルトン・ジョンの「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」(1970年)なんて、センチメンタルな曲の代表曲ですよ。まあ、歌詞に秋は出てこないけど、秋っぽい曲でしょ?
君みたいな、これから恋を成就させようとしている男の歌だよ。切ないだろ?
Elton John – Your Song
【2曲目】ギルバート・オサリバン「アローン・アゲイン」(1971年)
これもサンデーソングブックじゃ、かからないだろうなあ(笑)。
日本のテレビコマーシャルでもたまに使われるもんね。もう…胸がぎゅっと絞めつけられるような曲でしょ?
これもまさに、今の君の方にとって、胸に突き刺さる曲じゃないかしら?
Gilbert O’Sullivan – Alone Again (original version)
【3曲目】ジョン・レノン「ウーマン」(1980年)
この曲は切ないというよりは、心がほんわかと暖かくなるような曲、かな?
やさしい感じのメロディーです。ジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさん、二人の関係を歌った曲ですよね。
二人のための曲であり、同時に普遍的な男が女を愛する心でもある。落ち葉の舞い散る並木道、恋人同士で歩いていると、きっとこの曲がBGMで流れるぞ(笑)。
Woman – John Lennon
【4曲目】ポール・マッカートニー「ジャンク」(1970年)
ジョン・レノンに続いてポール・マッカートニー。これ短い曲なんだけど、超強烈に心に残るメランコリックなメロディー。
子どもの頃、ひとりぼっちの小部屋で、しょんぼり遊んでいる時の心象風景みたいな? さびしくも懐かしい感じ?
大ヒットシングルではないけど、ベスト盤にも入っているポール・マッカートニーの隠れた名曲だね。
Junk – Paul McCartney
【5曲目】ザ・イノセンス(アンダースン&ポンシア)「サムワン・ガット・コート・イン・マイ・アイ」(1967年)
最後は、ちょっとマニアックな曲。この曲なら山下達郎サンデーソングブックでかかってもおかしくない(笑)。
ザ・イノセンス? アンダースン&ポンシア? 知りません。
この曲の歌詞はインターネット上で見つからなかったから、実家で歌詞カードを見つけてきたよ。適当に和訳してみたけど、どうかしら?
「SOMEONE GOT CAUGHT IN MY EYE」は…「ひとめぼれ」ですか?
間違ってたら、ごめん。でも、だいたいこんなとこだろ(笑)。
1960年代に、アンダースン&ポンシアっていう、こういうメランコリーなポップソングをつくるコンビがいたんだよ。僕が彼らを知ったきっかけは、山下達郎のアルバム「アルチザン」(1991年)に、「Tokyo’s A Lonely Town」というカバー曲が入っていたから。原曲は「New York’s A Lonely Town」(The Tradewinds)という曲。ちなみに、The Tradewindsも、The Innocenceも、アンダースン&ポンシアがやってたレコーディング用のバンドなんだって。
そんなに大ヒット曲はないけど、どの曲も琴線に触れるんだね。あの時、CD買っといてよかった。愛聴盤。
どっちかというと、いまだに古い曲と新しく出会っている感じ? もうそれでいいと思ってる(笑)。
いいのいいの。好きな曲聴いて、人生好きに生きるさ。
the innocence (poncia and anders)- someone got caught in my eye