【夢で逢いましょう】聖母幼稚園（熊本市）で子どもたちを見守り続けた、女優・歌手の坂本スミ子さん逝く

パワーあふれる歌声で「ラテンの女王」と呼ばれた歌手で、フランスのカンヌ映画祭で最優秀賞を受賞した「楢山節考」で印象的な老婆の役を演じるなど俳優としても活躍した坂本スミ子さんが23日、脳梗塞のため熊本市内の病院で亡くなりました。84歳でした。https://t.co/r9jADFJwM3

— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) January 24, 2021

パワーあふれる歌声で「ラテンの女王」と呼ばれた歌手で、フランスのカンヌ映画祭で最優秀賞を受賞した「楢山節考」で印象的な老婆の役を演じるなど俳優としても活躍した坂本スミ子さんが23日、脳梗塞のため熊本市内の病院で亡くなりました。84歳でした。

坂本さんは大阪市出身で、高校を卒業後NHKの合唱団を経てラテン歌手としてデビューしました。

パワーあふれる歌声で「ラテンの女王」と呼ばれ、昭和36年に始まったNHKの音楽バラエティー番組「夢であいましょう」に出演したほか、紅白歌合戦にも5年連続で出場しました。

俳優としても活躍し、昭和58年に発表されフランスのカンヌ映画祭で最優秀賞のパルムドールを受賞した今村昌平監督の映画「楢山節考」に老婆の役で出演するなど俳優としても活躍しました。

平成6年からは熊本市内に移り住んで、長年保育園と幼稚園の園長を務めていました。

家族によりますと、坂本さんは80歳の時には記念ライブを行うなど活動していましたが、今月2日に脳梗塞で倒れて熊本市内の病院に入院し、23日亡くなったということです。

出典：www3.nhk.or.jp

【夢で逢いましょう】ラテンの女王、歌手としての坂本スミ子さん【紅白5回出場】

May her soul rest in peace : Ms. Sumiko Sakamoto(1936-2021)
Blue Note Tokyo

坂本スミ子氏の訃報に接し、心よりお悔やみを申し上げます。
ブルーノート東京 pic.twitter.com/n9K5ol43pH

— ブルーノート東京 (@BlueNoteTokyo) January 24, 2021

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【↓現在、一番入手しやすいベスト盤】
`GOLDEN ☆ BEST`シリーズ。「夜が明けて」「ふたりは若かった」「ごめんなさいあなた」「花びらは恋する女」「幼い子供のように」「目を閉じて」他、全25曲を収録したベスト盤。 (C)RS

【↓ジャケットが印象的なスタジオライブ盤】
ラテンの女王の面目躍如! 「夢で逢いましょう」「夜が明けて」などのヒットも知られる坂本スミ子の20周年記念のスタジオライブ録音盤。プロデュースとアレンジは東海林修。有馬すすむ(Pf)、小野寺武司(Per)とニューハードがバックを担当。濃厚ソウルフル・ヴォイスのラテン・ファンキー歌謡。山崎ハコ作のシングルをボーナス・トラック

【ラテンものはちょっと入手困難かも】
ラテン・シーンで活動する坂本スミ子が1960年代に残した音源を収録したアルバム。「黒い天使」「ムーチョ・ムーチョ・ムーチョ」「メロンの心」「ある恋の物語」他、全25曲を収録。 (C)RS

【ラテンものはちょっと入手困難かも】
日本を代表するラテン・シンガー“アイ・ジョージ”と“坂本スミ子” の競演企画アルバム。1960年代にテイチクに残した貴重な二人のラテン・ナンバー(ルンバ、チャチャチャ、マンボからタンゴまで)より厳選し、名曲・佳曲を1枚のアルバムに集約。 (C)RS

【楢山節考】女優・坂本スミ子さん【カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞】

【女優・坂本スミ子の代表作といえばこちら】
今村昌平監督が、因習により山に捨てられる老婆とその息子の心の葛藤を描いた人間ドラマ。カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。0歳を迎えた冬に楢山に行くという貧しい村の未来を守るための掟“楢山まいり”をテーマに、生と死、親と子の人間関係の本質を追及した名作ドラマ。緒形拳、坂本スミ子ほか出演。

【ブルーレイは海外版】

【聖母幼稚園】園長先生として、理事長として、聖母幼稚園（熊本市）で子どもたちを見守り続けた坂本スミ子先生【熊本市】

出典：seibo-youchien.jp

【現・理事長】坂本スミ子の娘さん、石井聖子さんも歌手とて活躍

出典：www.nikkan-gendai.com

歌手の石井聖子さんは、歌手で女優の坂本スミ子さん（８１歳）と皮膚科医だった故・石井禮次郎さんとの間に生まれた一人娘。女子大生の時に「週刊朝日」の女子大生シリーズのオーディションに合格し、表紙モデルとなったことがきっかけでデビューした。現在は化粧品ブランド「フィンギー」の代表でもある。

（中略）

「母は大阪育ちですからおふくろの味といえばお好み焼きかな。ウチにはホットプレートがあってお好み焼きを仕事のお仲間に振る舞う姿が印象的でした。母は案外ヘルシー志向で、お好み焼きにはキャベツをたくさん入れていましたね。粉の中に卵を入れ、野菜をたっぷり、紅しょうがを加えてかき混ぜ、ホットプレートにのせてから薄いお肉をのせて。みんなでワイワイと、豚バラ肉を裏返ししてカリカリになるまで焼く。いつも母が指揮をとってホント、賑やか。母の静かなところはあまり見たことがありません！（笑い）」

（中略）

「小学生の時は朝ランドセルをしょって『行ってきまーす』って出かける時に、『聖子さーん、行ってらっしゃーい』って入れ違いに酔っぱらった母が背負われて帰ってくる（笑い）。それで受験の時くらいは娘のためと思って、その朝まで起きていたり、早起きしてくれたんです。それを私があまりにもおいしいというものだから、一度に３枚も作ってくれて全部、食べたことがあった。それでお腹が痛くなって、山王病院に消化不良で緊急入院したなんてことになりましたけど」

出典：www.nikkan-gendai.com

【石井聖子さんの2013年の作品】
石井聖子のカヴァー・アルバム。中村雅俊の「恋人も濡れる街角」、郷ひろみ「逢いたくてしかたない」、浜田省吾「片想い」などの男性ヴォーカリストの曲のカヴァーに加え、2013年7月発売の「マラケシュの人形芝居」をボーナス・トラックとして収録。 (C)RS

またひとり、古い友人が去って、黒柳徹子さんもきっと悲しんでるだろうなあ・・・

【訃報 #坂本スミ子 さん】
NHKの音楽バラエティー番組「夢であいましょう」の主題歌を歌い、俳優としても活躍した坂本スミ子さんが23日、脳梗塞のため亡くなりました。84歳でした。生前のご活躍をしのび、ご出演いただいた「夢であいましょう」の動画をお届けします。https://t.co/Vi2tCu6eUl pic.twitter.com/vYpc0WcPfJ

— ＮＨＫアーカイブス (@nhk_archives) January 23, 2021

【黒柳徹子さんらとともに、まさに日本のテレビ黎明期から活躍されていたんでねえ】
歌あり、ダンスあり、コントありの本格的なバラエティー番組。
永六輔、中村八大のコンビは「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」などの大ヒット曲をこの番組から送り出した。
昭和38年12月7日、昭和41年4月2日（最終回）の2回分を収録。
【出演】
坂本九、黒柳徹子、渥美清、坂本スミ子　ほか

【これ欲しい！】
さだまさしが歌い継ぐ、偉大なる永六輔作品がCDとなりました。
誰もが口ずさめる有名曲から、秘蔵となっていた楽曲までを収録。
永氏と縁の深い黒柳徹子さんの朗読と、NHKの番組内でもオリジナルを歌った坂本スミ子さんの歌唱による「夢であいましょう」がアルバム1曲目を飾っています。

【追記（2021年2月25日）】「お礼」より抜粋

去る一月二十三日、総園長石井寿美子が八十四歳で帰天いたしました。
葬儀は自宅で近親者のみで執り行いました。「愛の別れ」（本人の曲）が流れる中、安らかに天国へ旅立ちました。

出典：「お礼」学校法人マリア学園理事長・石井聖子氏、聖母幼稚園園長・村上政子氏（令和三年二月）の文章より抜粋

坂本スミ子　愛の別れ