【熊本ぼちぼち新聞】かつて山都町で起きた「仏原(ほとけばる)騒動」とは…?! 熊日で年明けからSF作家・梶尾真治の新連載「おさご幻奇譚-むかし山都町で」【2023年12月19日(火)~22日(金)|第156号】

熊本ぼちぼち新聞(全国版)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
年明けからカジシンさんの熊日新連載、楽しみだな! 今度は山都町みたいだぞ。
SF作家・梶尾真治さん、熊日で1月から新連載「おさご幻奇譚-むかし山都町で」が始まるそうです!

名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、毎日吞まずにはいられない
特技:リフティング50回
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
熊本ぼちぼち新聞では、僕ら目線でゆるーくぼちぼちニュースを追う。 

【2023年12月19日(火)~22日(金)】分です。
スポンサーリンク

【2023年12月19日(火)】安倍派 二階派の事務所 強制捜査 政治資金問題 東京地検特捜部

派閥争いじゃないの? か、裏にもっと大きな組織が存在するのか?!
陰謀論ですか…(苦笑)。

【年末ジャンボ】縁起が良くて大行列…大安と「一粒万倍日」が重なった、天文館の宝くじ売り場に150メートル並ぶ

totoがなくてつまらないから、その分の資金で年末ジャンボを買ってみた。
宝くじ公式サイトで購入する際、ちょっと大変だったようですね(苦笑)。

スポンサーリンク

【2023年12月20日(水)】Jリーグがシーズン移行を決定 26年から8月開幕に

ぶっちゃけACL秋開始が急いだ主因だろうな。しかし、いずれ向き合うべき問題だったしポジティブに行こう。
ウインターブレークがあるので、実際の開催時期は今とほぼ同じだそうです。

【天気】九州、四国、近畿の太平洋側で雨 山地を中心に雪

寒い、寒い、寒い。
西日本の太平洋側を中心に冷たい雨や雪が降り、九州の山沿いなどでは本格的な積雪となる見込みだそうです。

スポンサーリンク

【2023年12月21日(木)】ダイハツ 認証取得不正で出荷停止

今度はダイハツか、やれやれ。
どうやら34年まえから不正が続いていたようです…。

【熊本・菊陽町】豊肥線・三里木-原水間に新駅設置 JR九州、27年春開業へ 人口増加やTSMC進出受け、事業費は地元負担

いらんだろ。
いやいや(苦笑)。

スポンサーリンク

【2023年12月22日(金)】新スーパー戦隊は『ブンブンジャー』

次の戦隊ヒーローは暴走族らしい。
いや暴走族というわけではありません(苦笑)。
ビッグモーターにダイハツと、時流に乗った選択で興味深い。
そーいう訳でもありません(苦笑)。

スポンサーリンク

【熊本ぼちぼち新聞】かつて山都町で起きた「仏原(ほとけばる)騒動」とは…?! 熊日で年明けからSF作家・梶尾真治の新連載「おさご幻奇譚-むかし山都町で」【2023年12月19日(火)~22日(金)】

出典:www.google.com

年明けからカジシンさんの熊日新連載、楽しみだな! 今度は山都町みたいだぞ。
SF作家・梶尾真治さん、熊日で1月から新連載「おさご幻奇譚-むかし山都町で」が始まるそうです!

 熊本市在住のSF作家、梶尾真治さん(75)が来年1月5日から、本紙で書き下ろし連載小説「おさご幻奇譚[げんきたん]-むかし山都町で」(毎週金曜日掲載)を始める。江戸時代の矢部手永(現在の山都町)で実際に起きた「仏原[ほとけばる]騒動」を基にしたフィクションの物語という。梶尾さんは「私でなければできない語り口で、面白く、地元の人が誇りに思えるストーリーにしたい」と話す。
(中略)
 この騒動について調べていく中で、梶尾さんが特にひかれたのは、十太夫・半太夫の妹「おさご」だ。小説のタイトルにもなっており、物語のキーパーソンになる人物だという。
 「ものすごい美人だったそうで、不思議な力を持っていたと書いてあるものもある。おさごも最後は打ち首になっているが、どうして打ち首になったのか、どんどん想像が広がっていったんですよ」

出典:kumanichi.com

十太夫・半太夫の妹「おさご」がすごい美人だったらしい。
え~と(検索中)…仏原騒動が「キリシタンの反乱」か「百姓一揆」「土豪一揆」であるか、現在残っている記録でも正確な事件の真相は分からないそうです。高橋酒造の公式ホームページに連載されている梶尾真治さんのエッセイと、あと山都町の公式ホームページに、矢部町史で紹介された「仏原騒動」の記載がありましたのであわせて引用します。

※高橋酒造のホームページで長く連載されている、カジシンエッセイ「第81回 仏原騒動(2011.08.01)より抜粋。
 で、どんな事件かというと。
 時代は延宝二年、西暦一六七四年のこと。
今の山都町の清和に仏原という所があった。
 清和文楽館のわりと近くなのですが。そこの庄屋の息子の結城半太夫は、ある夜に夢枕に立った神さまからお告げを頂いた。
「高千穂神社にある巻物を盗ってきなさい。そうすれば結城家は天下を取れるから」と。
 それから、半太夫は高千穂までひた走り。
お告げの通りに巻物を発見して盗ってきた。それを弟の結城十太夫に話すとそれは凄い!とびっくり。
 それから、天下を取る前祝いだと部落の若い衆を集めて宴会を開いたそうです。
 巻物を座敷に飾り、年貢の辛いのももうお終いだ、さあ、これから世直しだ。
 そんなこんなで、どんちゃん騒ぎ。
 どうも何やら様子がおかしいと覗きに来た土地の者は、仰天してお上に駆け込み訴えた。
 お上も、それは一大事と大挙して駆けつけた。かくして一味は酔いつぶれた状態で計五十三名が捕獲されたそうな。
 その結果、熊本に護送され十三名は打首獄門。その首は長六橋に並べられたと。十九名は獄死。残りは追放されたという。
 これが仏原騒動の顛末。

出典:www.hakutake.co.jp

※山都町郷土史伝承会のページより一部抜粋。
 延宝2年(1674)に矢部兵右衛門政夷は仏原村結城半太夫・十太夫召捕りのため彼の地に到った処、彼の兄弟は逃れがたくして自殺し、その妹・左吾という女を生け捕り熊本へ送ったと記されています。 これがいわゆる「仏原騒動」と称される事件です。
(中略)
 綱利時代の延宝2年(1674)の正月、矢部手永の仏原の地士・結城半太夫、十太夫の兄弟の家に、親類の者や隣村菅尾手永方ケ野村の百姓、遠くは沼山津手永の者も加わり、大勢集って騒ぎ刀、槍、鉄砲などの武器も揃えて不穏な様子が見受けられた。庄屋源左衛門は直ちに惣庄屋矢部兵右衛門政夷に報告した。政夷はさっそく奉行所へ届け出るとともに会所役人及び地域の御家人などの手勢を引きつれて取りおさえに向かった。最も頑強に抵抗した結城兄弟も兄の半太夫が鉄砲にあたってたおれ、弟十太夫も大勢にせめ立てられて遂に自害して果てた。こうして残りの者 は捕えられた。
 その後藩庁から取り調べのために佐藤八郎右衛門が派遣され厳重な捜査の結果、関係者は総て捕えられ獄に投せられた。総勢53人の投獄者はきびしい詮議をうけ、うち19人は獄中で死亡し、13人が斬首の刑に処せられて長六橋にさらされ、残りは許されて事件は落着した。

出典:www.town.kumamoto-yamato.lg.jp

いずれは…「黄泉がえり」みたく映画化までいくといいな。とにかく年明けの楽しみが増えた!
期待です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました