【日本人の生き方】「人がどうしようと関係ない。尾畠春夫は自分なりのやり方がある。」平成最後の年、突如、名もなき九州男児の言葉が日本人の心に突き刺さる

気になって仕方ない
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今の世相に得難いキャラクター
見てごらん、この無垢な瞳
凄いおじいちゃんが現れました!

出典:www4.nhk.or.jp

名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索

 大分県から捜索に来た70代の男性:「(Q.お住まいは?)大分県です」「(Q.何故、大島に?)理稀くんを探しに来たんです。幼い子どもの命を助けてあげたいと思って」「(Q.大分県からわざわざ?)わざわざじゃないですよ。日本人だから。言葉が通じるから私は日本中どこでも行きます」
 男性は以前、地元の大分でも行方不明の女の子を捜索したことがあるといいます。

出典:headlines.yahoo.co.jp

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「人がどうしようと関係ない。尾畠春夫は自分なりのやり方がある。」平成最後の年、突如、名もなき九州男児の言葉が日本人の心に突き刺さる

出典:news.tv-asahi.co.jp

このじいさん、一体何者?
僕らが住む熊本県の隣、大分県に住む尾畠春夫さんです
これまでも、東日本大震災、熊本地震・・・と、困っている人がいる場所へ真っ先にかけつけていたボランティアだそうです

 尾畠春夫さん(78)を絶賛する声。15日に山口県で行方不明になっていた2歳の藤本理稀ちゃんを無事、発見した。幼い命を救いたいと大分から駆け付け、わずか20分ほどで発見した行動力だけではない。その信念にも称賛が集まった。理稀ちゃんの家族から食事や風呂を勧められたが、断固として断ったのだ。尾畠さんのボランティアとしての流儀がある。
 尾畠春夫さん:「対価、物品、飲食、これは絶対、頂かない。敷居をまたいで家の中に入ることもボランティアとして失格だと思っている。私はそれで良いと思うんですよ。人がどうしようと関係ない。尾畠春夫は自分なりのやり方がある。それで通しただけ」
 尾畠さんが大切にしている言葉がある。
 尾畠春夫さん:「『かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め』。人の命は地球より重い」

出典:news.tv-asahi.co.jp

「人がどうしようと関係ない。尾畠春夫は自分なりのやり方がある。」だよ
『かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め』だよ
こういう偉業の後に言われると重みがありますね
昔が良かったとは言わないけど、昔はこういう言葉をよく聞いた気がする
2018年の今の日本で、この言葉は逆に刺さるなあ・・・
何か新鮮な感じですよね
背も小さくて、なんか死んだじいさんを思い出す
もっともじいさんは色欲にまみれた男だったけど(笑)
身内のことをそんな・・・(苦笑)
いやいや
これぞ日本人!
これぞ九州男児!
と久しぶりに言いたくなった
ニュースをさっとおさらいしておきましょう
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【2018年お盆】不明の2歳児を捜索ボランティアの尾畠春夫さん(78)が救う

家族と歩いて海水浴に向かう途中で、この2歳児だけが反対方向の家に逆戻りしていなくなったという
そして、無事に発見されたのは68時間後です
3日間くらい行方不明でした
そりゃあ、ほとんどの人は最悪のケースを考えるよね
母親も覚悟していたみたいでしょ?
まさに奇跡です
ただ大人の感覚と違って、2歳児は恐怖やストレスがない分、無駄な消耗が少なかったという説もある
これはタイの洞窟に閉じ込められた少年たちが、座禅したりして消耗しないよう工夫したのと通じるものがあるよね
ま、そこはともかく、無事に2歳児を見つけ出したこの尾畠さんが凄いんだけどさ
そうですね
尾畠春夫さんの活躍と、2歳の藤本理稀ちゃんの生命力の2つが生んだ奇跡ですね

 子どもの発達心理に詳しい恵泉女学園大の大日向雅美学長は、2歳児は自分が置かれた状況を客観的に見ることが難しいとし「恐怖心から歩き回ったり、絶望したりすることが少ない。判断・認知能力の未発達がストレスや体力の消耗を防いだ可能性がある」と推測した。

出典:www.nikkei.com

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【ヒストリー】尾畠春夫(おばた はるお、1939年 – )さんの人生、そして、ボランティア

で、どういう方なの?この尾畠春夫さん
ちょっと長友佑都に似てるけど(笑)
え~と(検索中)・・・
尾畠春夫さんの激動半生

 7人兄弟の4番目で生まれた尾畠さん。小学生の時から近所の農家で働き中学卒業と同時に鮮魚店で働いた。「7人兄弟で一番、飯を食べよったから。春夫、お前はうちで養ってやれんから農家に奉公行きなさいって」と明かした。中学で学校に通った期間は「3年間で4か月ぐらい」だったが、仕事を通じて「義理人情とか仁義。もらったものは必ず返す。頭を深々、例えば秋の稲穂みたいに頭を下げて、ありがとうございましたっていうような人間になれ」と教えられたという。 

 40歳ごろから登山が趣味になり、自主的に登山道を整備した。13年前まで大分・別府市内で鮮魚店を営んでいた。番組では当時の映像を入手し、鮮魚店を知る人を取材し「東京なんかで食べる値段に比べたら3分の1か4分の1。そりゃ安かったですね。ボクの仲間がとっても喜んでました。金が先だったらできんでしょ」と尾畠さんの店を絶賛していた。

 65歳で鮮魚店を閉店。06年に徒歩で日本縦断に挑戦。鹿児島県の佐多岬から北海道宗谷岬まで約3300キロを歩いた。当時の思い出を「今の南三陸の歌津中学の浜の近いところでテントを張ったんです。おこわをこんなに持ってきてくれたの。初対面ですよ」と振り返った。

 しかし、2011年の東日本大震災でお世話になった南三陸町の人に電話をすると「電話が通じない。これは、行くしかない」と南三陸町に行った。そしてお世話になった人の無事を確認しボランティア活動をはじめ、がれきに埋まった思い出の品を探して持ち主に返却する「思い出さがし隊」の隊長に就任した。「一枚一枚にはその人の思い出があるから。毎日涙の出ない日はないぐらい、そんな毎日でした」と尾畠さんは涙を流した。

 東日本大震災でのべ500日ボランティアで当時を知る人は「自分の車に寝泊まりして自炊して本当に謙虚な方だと思っていました」と称賛していた。その後、熊本地震、今年の西日本豪雨でもボランティアとして現地に駆けつけた。自宅には見知らぬ人から「尾畠さんありがとう」と書かれたメッセージとお茶が届けられていた。尾畠さんは番組の取材に自身の人生を「自分は幸せな悔いのない人生を送れたな。尾畠春夫の人生に悔いなし」と語っていた。

出典:www.hochi.co.jp

へー、別府のお魚屋さんだったんだね
65歳で鮮魚店を閉店された後、2011年の東日本大震災をきっかけにボランティアを始められたみたいです
僕は最初に文字だけでこのニュースを知ったとき、てっきり経済的にゆとりのある人かと思ったんだよね
ところが、本人の映像を見てびっくり
わずかな年金で活動されてるみたいですよ
う~む
欲にまみれた怠け者の僕の心にぐさっと突き刺さる・・・
自分でわかってますね(笑)
やっぱりこういう方は、子どもの時から礼儀や義理・人情を学んでるんだよねえ
これからの日本の教育について、これはヒントになるのでは?
ちなみに、下世話な興味だけど、ご家族は・・・?
え~と(検索中)・・・

 尾畠さんは「家族は嫁さんが一人。息子が48。娘が45。孫娘が一人と男の子が孫が4人」と明かし、「今朝も息子が来て弁当を届けてくれた」と食事を息子が届けてくれているという。リポーターから奥さんの存在を聞かれると「奥さんは、5年前に用事があって出かけてまだ帰ってこない」と苦笑いして答えていた。

出典:www.hochi.co.jp

息子が僕と同じ年か
それにしても奥さん・・・逃げた?
こらこら
ま、憶測であれこれいうのはよくないね(苦笑)
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【教育】僕らひとりひとりの心に生まれた何か


 家族に対し「私が抱きしめて直にお渡しします」と約束していたという尾畠さん。「口約束も契約。警察が”渡してください”と来たけど、”イヤです”と言った。言うたことは守る。なんぼ警察が来ようが、大臣が来ようが関係ない。理稀ちゃんの顔を見せたときは、お母さんはもう声が出なかったな。あの嬉しそうな顔は、一生焼き付いて離れんだろうな」と振り返り、「人の命って重いから、何かお手伝いさせてもらえいたいなと思って参加した。尊い命が助かってよかった。”おいちゃん、ここ”と言った時は嬉しかった」と涙を浮かべていた。

 記者に座右の銘を尋ねられた尾畠さんは「朝は必ず来るよ」と答え、理稀ちゃんには「人の痛み、悲しみのわかる人間になってくれたら」と話していた。

出典:www.huffingtonpost.jp

いやいや、君がさっきちょっと言ったけど、こういう日本人が増えるような教育をもっと考えた方がいいかもね
そうですよ
「人の痛み、悲しみのわかる人間になってくれたら」
ホントこれだね
人の痛みや悲しみがわかる人間が増えたら、もっとやさしい世の中になりますよね
小さい頃から、そうやって教育されていれば素晴らしいけど・・・少なくとも今回、このニュースに触れた人は、一瞬でも、自分もそうありたいと考えたはず
実行に移せるかどうか別にしてもね
そう考えると、尾畠春夫さんは今回の件で、僕らすべての日本人の心に、何かしらの種を蒔いてくれたと言えるかもしれませんね!
僕の心の中の種はどうなるだろうか?
それは自分次第です(笑)
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