今でもUFOと宇宙人を信じていますか?

サブカル
スポンサーリンク
スポンサーリンク
10代の頃は絶対・確実に宇宙人はいると思っていた。
・・・ということは、今は信じていないんですか?
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
スポンサーリンク

宇宙人とは・・・?

出典:twitter.com

宇宙人って言っても、純粋に地球外知的生命体の話ね。
それ以外に宇宙人がいますか?
うちゅう‐じん【宇宙人】

1 SFなどで、地球以外の天体に生存すると想定した人間に似た生命体。 →知的生命
2 比喩的に、常識とはかけ離れた言動をする人。何を考えているかわからない人。

出典:kotobank.jp

うちゅうじん【宇宙人】

地球外の知的生命体の総称。ナスカの平原画のようななぞの多い遺跡を根拠として,彼らが太古の地球を訪れたことがあると主張する学者もあるし,現代の地球へも来ていると主張する人もいる。一般にUFO(未確認飛行物体)とされているものは宇宙人の乗物であるといわれているが,今のところこうした考え方に対しては否定的な意見が強い。しかし,宇宙に知的生物が存在することの理論上の可能性については肯定論も多く,宇宙からの電波を受信しようというオズマ計画やボエジャー宇宙船によるメッセージの打上げのようなコンタクト(接触)へのささやかな努力が続けられている。

出典:kotobank.jp

昔はこういう宇宙人がいると信じていました・・・。

出典:Amazon

スポンサーリンク

「宇宙人っていないんじゃない・・・?」(40代後半・男)

10代の頃は絶対・確実に宇宙人はいると思っていたんだよね・・・。
今は信じていないんですか?
宇宙人のことを地球外知的生命体っていうけど、その「知的」って言葉は人間の概念でしょ? 宇宙人を信じてないというか・・・宇宙のどこかに生命はいると思うけど、人間とコミュニケーションを取れるような、そんな人間にちょうどいい知的レベルの生き物はいないような気がしてる。いるとしても、人間の概念とは全く相いれないような存在じゃないかって思う。次元が違う? どっちが上下じゃなくて、どっちからも認識できないような?
わかるようなわからないような・・・。
少なくとも、僕らと似たような姿かたちの宇宙人なんて絶対いないと思うよ。
昭和のマンガやSFに出てくるような宇宙人はいないってことですね。
もし敵じゃなければ、互いに酒でも酌み交わせてたろうにと思えるような異星人の敵なんて・・・たぶんいないよ。
それ、なんのアニメですか(苦笑)・・・?

Amazonで購入

ともかく。僕の中では、最近そう結論づけているけど、今日はもう一度、宇宙人とその宇宙人と切っても切れないUFO(未確認飛行物体)について、再考してみよう。ノスタルジックな気持ちもこめてね。
僕らが宇宙人と聞いて、真っ先に思い浮かべるのは・・・?
やっぱりこれでしょ?
それは昭和のくまちゃん世代じゃないですか?
スポンサーリンク

「火星人=タコ型宇宙人」は、ウェルズの『宇宙戦争』から

出典:twitter.com

一般的に「宇宙人=火星人=タコ型宇宙人」というイメージは、H・G・ウェルズによる小説『宇宙戦争』からと言われている。
え~と(検索中)・・・『宇宙戦争』(うちゅうせんそう、英: The War of the Worlds)とは、イギリスの作家H・G・ウェルズさんが1898年に発表したSF小説ですね。 1938年のアメリカで、ラジオドラマとして放送された『宇宙戦争』が全米で聴衆にパニックを引き起こしたという有名な逸話があります。

出典:ja.wikipedia.org

みんな本気にしちゃうんだよね。昔の人は無邪気だね。
自分も信じていたくせに(苦笑)。
でも僕らの世代はやっぱり藤子・F・不二雄の影響が大きいな。ドラえもんね。
ドラえもんに出てきそうですよね(笑)。

「ニセ宇宙人」てんとう虫コミックス第10巻より

出典:dora-world.com

10巻は「のび太の恐竜」も収録されている。日本人必携の一冊ですな。

でも最初にタコ型宇宙人をイメージした人は凄いよね。『宇宙戦争』の挿絵を描いた人とか?
え~と(検索中)・・・最初にタコのような宇宙人を想像したのは、パーシヴァル・ローウェルさんという天文学者のようです。彼が火星へ注いだ情熱の影響は、のちの天文学者のみならず、ウェルズや数多くのSF作家にも及んでいるようです。

出典:ja.wikipedia.org

あ、わかった!
知能が発達しているから頭が大きいとか、重力が弱いから足が細いとか、そんな感じだね。
ですね。

出典:etail.chiebukuro.yahoo.co.jp

SFの古典、H.G.ウェルズの『宇宙戦争』

最近、日本でマンガ化されています!!

スポンサーリンク

アダムスキー型UFOとアダムスキーが出会った金髪の金星人

出典:publicdomainq.net

続いて、UFOの話。UFO(未確認飛行物体)といえばアダムスキー。アダムスキー型UFOがポップカルチャーに与えた影響は計り知れない・・・とウェキペディアにもあるけど、ホントそうだね。
まさにステレオタイプのUFOです。
そして、このアダムスキーという人物は、金星人とコンタクトを取ったことでも有名。で、その金星人っていうのが、地球人タイプの宇宙人。さらに金髪の美女だよ。
ホントですかね・・・。
火星人がその環境に適応してタコ型になったのなら、地球に似ているという金星に住んでいるのは、人間と同じタイプの宇宙人というのが、僕らが子どもの頃の認識だね。太陽系の惑星の中で、金星が一番地球に似てるんでしょ?
大きさや質量は地球と同じくらいのようですが、環境は全く違うと思われます。


金星は地球と同じ岩石質の惑星で、大きさや質量は地球とそれほど変わりません。 … しかし現在の金星の環境は、地球とは全然違います。 地球の大気の主成分が窒素や酸素であるのに対して、金星大気のほとんどは二酸化炭素で、その上空は厚い硫酸の雲で覆われています。

出典:fanfun.jaxa.jp

金星は地球とよく似たサイズの惑星で、1761年には地球と同様に大気を持つことも発見されていた。このため、金星探査機による詳細な観測が行われる以前は、金星は地球にある程度似た気候なのではないかという想像がなされた。金星は地球よりやや暖かく熱帯のような気候だという説もあり、金星生命、ひいては金星人の可能性は十分にありうると考えられていた。この時期のSF、とりわけスペースオペラでは、金星人は火星人と並んで人気のあるテーマだった。超常現象では、ジョージ・アダムスキーのコンタクト証言もこの時期(1952年)である。

出典:ja.wikipedia.org

少なくとも1970年代あたりは、地球人タイプの宇宙人が当たり前だったよね。『未知との遭遇』や『E.T.』が世界を席巻する直前まではね。
あ、その頃から宇宙人のイメージがまた変わるんですね。
アダムスキーが会ったと主張する金星人

空飛ぶ円盤で有名なジョージ・アダムスキーが、1952年11月20日、アメリカカリフォルニアのモハーヴェ砂漠で、初めて出会ったと主張。ほぼ地球人と変わらない外見で、「額が広く、外に吊り上った灰緑の瞳の目、よく焼けたような肌」をしていたと言う。他にも、テレパシーで相手の心を読むこともできる。「オーソン」という金星人であると、アダムスキーは主張している。

出典:ja.wikipedia.org

ジョージ・アダムスキーが出会った金星人の美女。

出典:www.phantomsandmonsters.com

金星人といえば美女。すいみつとうのような金星の女たち。
すいみつとうのような?

寺沢武一『コブラ』第1巻より、すいみつとうのような金星の女たち。

Amazonで購入

スペースオペラ全盛時には、太陽系内の惑星は内側の軌道を回るものから順に誕生した、という考え方が一般的だった。このため、金星には地球より早く文明が生まれ発展した(あるいはその後謎の滅亡を遂げた)という設定で描かれることが多かった。逆に木星や土星は未開の秘境として描かれた。

また、ヴィーナスへの連想からか、(地球人から見ての)美女として描かれることも多い。

出典:ja.wikipedia.org

E・R・バローズ 金星シリーズより。武部本一郎氏のイラストも金星人美女イメージに貢献。

Amazonで購入

そして・・・1980年代からはグレイタイプが主流になっていく。
最近では、宇宙人っていえばグレイですよね。

アダムスキーよ! 懐かしきノスタルジックな宇宙人とUFOイメージよ!

出典:www.look4ward.co.uk

スポンサーリンク

いつか人類はグレイタイプに進化する?

出典:gqjapan.jp

1970年代、まだ映画『スターウォーズ』の時代までの宇宙人イメージは、人間タイプもいれば、怪物タイプもいるっていうものだったと思う。
映画『スターウォーズ』ではルークやハン・ソロ、レイア姫・・・僕らと同じ人間もいれば、ヨーダやジャバ・ザ・ハットのような異形の宇宙人も登場します。
ところが、ほぼ同じ時期だけど、映画『未知との遭遇』、映画『E.T.』が続けて世界的大ヒットとなるあたりから、宇宙人のイメージが固まってきたと僕は思っている。人間型の宇宙人にリアリティがなくなってきた。異形の「E.T.」が典型だし、あと映画『エイリアン』なんかもね。そして、その後の宇宙人像を決定的にしたのが映画『未知との遭遇』にチラッとでてくる、小柄で無機質な感じの宇宙人・・・いわゆる、今でいうグレイタイプ?
映画『未知との遭遇』にでてくる宇宙人のシルエットはまさにそうですね。

映画『未知との遭遇』より。人間より小さな宇宙人のイメージは、グレイタイプに近い。

出典:www.seti.org

映画『E.T.』より。宇宙人が人間と同じカタチなわけないよね?・・・という考えが一般的に定着してくる。

出典:/r18worker.info

そもそもなんで「グレイ」なんだっけ?
今じゃあすっかり「宇宙人=グレイ」みたいになってるけど。
え~と(検索中)・・・。

グレイ(Greys)とは、空飛ぶ円盤や宇宙人来訪に関係する雑誌記事やテレビ番組の中で、よく取り扱われる宇宙人(異星人、エイリアン)のタイプのひとつである。アメリカでは宇宙人による誘拐(アブダクション)事件など、目撃報告が多数ある宇宙人でもある。

(中略)

そもそも、1970年代のUFO事件の紹介では、小人型宇宙人として一括して紹介されている事が多かった。それが、アメリカ元海軍将校のミルトン・ウイリアム・クーパーにより、大きな鼻を持つラージノーズ・グレイとラージノーズ・グレイの遺伝子操作で作ったというリトル・グレイに分類された。一般的に言うグレイは後者の場合を指す事が多い。

出典:ja.wikipedia.org

ああ、なんか思い出してきた。昔、矢追純一のUFO番組とかで、ラージノーズ・グレイとかリトル・グレイとかやってた気がする。どっちかが邪悪な宇宙人じゃなかったっけ?
グレイにもいい宇宙人と悪い宇宙人がいる?(笑)
忘れた(笑)。
映画『2001年宇宙の旅』に搭乗するスター・チャイルドも、グレイタイプ宇宙人の原型のひとつのようですね。

映画『2001年宇宙の旅』(日本公開1968年)にでてくるスター・チャイルド。グレイタイプの原型のひとつ?

出典:www.syfy.com

ロズウェル事件とか、キャトルミューティレーションとか、あったよねー。なつかしー。
どれも有名なUFO事件のようですね。
ヒル夫妻誘拐事件

1961年9月19日の夜、アメリカニューハンプシャー州で車を走らせていたヒル夫妻は、不思議な発光体に追いかけられた。気がつくと2時間半経過しており、その間の記憶は一切失われていたという。それから2年後、逆行催眠によって呼び戻されたヒル夫妻の「記憶」によれば、彼らは宇宙人(グレイ)によってUFO内で身体検査をされていた。さらに、グレイは何処から来たのかを示しており、これはレティクル座ゼータ星であると考えられている。

出典:ja.wikipedia.org

ロズウェル事件

1947年7月8日、アメリカニューメキシコ州ロズウェルで墜落した円盤を回収したという発表を陸軍が行ったことが事の発端となる。当時、ケネス・アーノルドによる空飛ぶ円盤の目撃が世間を賑わせていたこともあって注目を集めたが、軍が即座に「円盤は気象観測用の気球だった」と訂正したためにそのまま収束した。それから30年近く経った1970年代後半に、UFO研究家たちによって、この事件の再検証が行われた。その結果、事件発生当時には宇宙人の話は一切出ていなかったのにも関わらず、1980年代には墜落した円盤や宇宙人(グレイ)の死体を見たという証言が続出、関連文書も相次いで発見された。これらのほとんどは信憑性が無かったり、偽書と証明されたりして、事実の裏づけとして認められるものではなかった。そんなロズウェル事件が一人歩きし始めたのを受けてなのか、アメリカ空軍は1994年に、事件発生当時『プロジェクト・モーグル』という機密計画による秘密実験が行われていた事を公表し、ロズウェルに墜落した物体は旧ソ連の核実験監視に使われる調査用気球だったと明らかにした。しかし、それも軍による隠蔽であると疑う者も少なくない。

出典:ja.wikipedia.org

キャトルミューティレーション

1970年代のアメリカで、家畜の目や性器などが切り取られて死亡しているという報告が多発。事例が起きる前後に未確認飛行物体の目撃報告が複数あることや、死体にレーザーを使ったような鋭利な切断面があること(なぜナイフでなくてレーザーであるのかは説明がない)、血液がすべて抜き取られていることなどの異常性から人間の仕業ではなく、宇宙人によるものではないかと騒がれた。

出典:ja.wikipedia.org

いまやすっかり宇宙人の典型とも言うべきグレイ。でもさ、グレイは宇宙人ではなく、人類の未来の姿という見方もあるよね。僕らが子どもの頃から言われてるよ。文明が発展するほど頭を使ってカラダを使わなくなるから、次第に頭と瞳が大きくなって、カラダは細く小さくなっていく・・・。
それも割とステレオタイプな捉え方として昔からありますよね。
でも、最近のインスタとか見てると、あながち間違っていないかも・・・と思えてくるよ。
あ、それって自撮りを加工するって話ですか?(笑)

いわゆるグレイタイプの宇宙人イメージ。

出典:tocana.jp

インスタグラムでは、大きな瞳、尖った顎の女性が増えてきた。

出典:www.instagram.com

なにかと話題の桑田Matt氏。

出典:www.instagram.com

きゃりーも言ってるよー。
桑田Mattさんはヤバイですよねえ(苦笑)。
きゃりーぱみゅぱみゅ「いつかみんな“グレイ宇宙人”になる?」

きゃりー:このまま理想の顔を突き詰めていったら、いつかみんな“グレイ宇宙人”になるって思うんですが、先生はどうお考えですか?

久保:グレイ宇宙人?

きゃりー:前から私はデカ目は絶対したいし、顎ももっとシュッとさせたいと思ってたんですけど、インスタとか見てたら、最近みんなも顎を尖らせてて、でもデカ目で……最終形態はグレイに近づいてるんだなって私思ったんですよ。“盛り”っていうか、“人”の最終形態が。なんならハゲてる人もグレイに近づいてるってことなのかも……って。

出典:blogos.com

スポンサーリンク

【求道】UFOと宇宙人は終わらない

なんかまたUFO本を読みたくなってきた(笑)。
え~と(検索中)・・・いろいろと見繕ってみましたよー。

ムーのUFO・宇宙人本。手っ取り早くこれまでUFO事件などを知ることができそう。2018年発売。

こちらは学研のUFO・宇宙人本。童心にもどってわくわく読みたい。2014年発売。

こちらはマンガでわかるUFO・宇宙人本。2017年発売。

とりあえずムーのやつがよさそう。並木伸一郎氏はよくムーで執筆している方だね。
さらにじっくりと研究したい方はこちら。

マニア向け、じっくりUFO・宇宙人と向きあいたい(その1)。2017年発売。

マニア向け、じっくりUFO・宇宙人と向きあいたい(その2)。2019年発売。

時間と金があったらUFO研究家になりたいよ。
どうぞご自由に(笑)。最後に宇宙について、正統派の本も2冊ほど。

正統派の宇宙本(その1)。国立天文台の縣秀彦氏「人類が21世紀中に、地球以外の星で生命を見つける可能性は50%以上」だそうです!2017年発売。

正統派の宇宙本(その2)。NASA技術者による、宇宙探査の歴史を俯瞰したノンフィクション。2018年発売。

宇宙の謎に挑む、理論物理学者のリサ・ランドール氏。専門は、素粒子物理学、宇宙論。

出典:ja.wikipedia.org

そして僕は今回、この本を衝動買いした。リサ・ランドールの「宇宙の扉をノックする」。彼女の正体こそ、金星人かもしれんぞ?!
絶対、違います!

ヒッグスの発見は新しい宇宙像解明の幕開けに過ぎない

宇宙の根本的な構造について、物理学の大きなパラダイムシフトが起きようとしている。
宇宙についての私たちの理解は、がらりと変わるかもしれない。

LHC(大型ハドロン衝突加速器)をはじめとする世紀の実験の成果とともに、最先端の現代物理学が、宇宙の扉を開く大冒険へと読者を誘う。
超対称性、余剰次元、ダークマター、ブラックホール──いま、宇宙の起源と運命の謎が、劇的に解明され始めた。

現代物理学が、私たちの起源を教えてくれる!
ベストセラー『ワープする宇宙 5次元時空の謎を解く』に続く、最先端の物理学論を読み解く必読書。

タイトルとURLをコピーしました