『1994年東京、今夜はブギー・バックの頃』~バック・トゥ・1994(遥か平成6年への旅)

熊本ぼちぼち新聞(全国版)
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コレよくない?よくないコレ?よくなく、なくなく、なくなくなーい?
はいはい。1994年はその曲がヒットした年なんですね(苦笑)。
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
1969年から2019年までの50年間を振り返るこの企画 ―――。
今の時代につながる萌芽(ほうが)を探すよ。
今回は1994年(遥か平成6年への旅)ですね。

4月7日 – ルワンダで集団虐殺(ジェノサイド)が開始(約100日間でおよそ100万人)。
4月8日 – 細川護熙首相が辞任を表明。
4月28日 – 羽田内閣発足。
5月10日 – ネルソン・マンデラが南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。
6月17日 – サッカーワールドカップ・アメリカ大会開幕。
6月27日 – オウム真理教による松本サリン事件発生。
7月8日 – 北朝鮮の金日成主席が死去。
6月29日 – 自民党、社会党、新党さきがけが村山富市社会党委員長を内閣総理大臣に指名。
6月30日 – 村山内閣発足。
8月2日 – ビートたけしが東京都新宿区内において酒気帯び運転によりバイク事故を起こす。
8月31日 – 小沢健二の2枚目のアルバム『LIFE』(ライフ)、東芝EMIより発売。
10月8日 – サッポロビール東京工場跡地に恵比寿ガーデンプレイスが完成。
11月6日 – ナリタブライアンが菊花賞を勝ち、シンボリルドルフ以来10年ぶり、日本競馬史上5頭目の三冠馬に。
11月22日 – セガ・エンタープライゼスが家庭用ゲーム機「セガサターン」を発売。
12月3日 – ソニー・コンピュータエンタテイメント (SCEI) が家庭用ゲーム機「プレイステーション」を発売。

出典:1994年(Wikipedia)1994年の日本(Wikipedia)

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ルワンダ大虐殺(the Rwandan Genocide)から世界は学んだのか?~バック・トゥ・1994

出典:merionwest.com

ルワンダ大虐殺

多数派民族フツ少数派民族ツチは友好的に暮らしていたが、旧宗主国ベルギーがツチにフツを統治させる形で支配を進め、双方が対立。独立後の1994年4月、フツ系大統領の飛行機が撃墜されたことを機に、政府軍やフツの民兵組織などがツチの虐殺に乗り出した。同年7月にツチの反政府組織がほぼ全土を制圧し、虐殺は終わった。犠牲者は80万人以上とされる。

出典:kotobank.jp

こんな重い話やめてよ・・・でも、目を背けちゃダメだよね。
自分で選んだんじゃないですか・・・。

※乙武洋匡氏のレポート(2019/02/12 6:20)より
あれから24年の歳月が流れた。ルワンダは現大統領の強烈なリーダーシップによって国家再建に成功しつつあり、いまやIT立国として日本からも多くの視察者が訪れるほどになった。あれだけの虐殺が起きたことが信じられないほど人々は穏やかな性格で、「アフリカで最も安全な国」と言われるほど治安もいい。

だが。

急速な発展を遂げる都市部を離れると、24年前の出来事がいまだこの国に大きな爪痕を残していることがうかがえる。人々が自由に行き交う都市部とは異なり、農村部ではジェノサイドの前と後でも変わらずに、人々は同じ土地で、同じ顔ぶれで生活を送るしかない。つまり、ジェノサイドで暴行を加えていた加害者側と暴行を受けていた被害者側が、狭いコミュニティの中で共に生活をしているのだ。

出典:toyokeizai.net

加害者と被害者、今も二つの部族が一緒に暮らしているんだよね。日本人も含む、さまざまなNPO団体などが、加害者と被害者をつなぐようなサポートを地道に続けているらしい。
くまちゃんもこういう立派な方々を見習うべきです。
お前もな。・・・あれから20数年、過去から僕らは学んでいるのか? 世界から虐殺は無くなっていないではないか? う~む。そーいう、僕ら日本人は、まるで他人事のまま生き続けている。
う~む。





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1994年東京、今夜はブギー・バックの頃~遥か平成6年への旅

出典:www.youtube.com

重い話から一転。僕にとって、「今夜はブギー・バック」はすっかり1990年代の東京を象徴する曲となっているよ(涙)。
泣かないでください(笑)。

小沢健二 featuring スチャダラパー – 今夜はブギー・バック(nice vocal)

Bose:作ったときは「変なものを作ろう」って気はすごくあったんだけど。小沢君とも言ってたのは、僕らは日本の昔の曲とかで好きなのも「珍盤」と呼ばれるような、変なコラボしたやつ。たとえば「ふたりの愛ランド」とかさ。

ANI:「林檎殺人事件」とか。

Bose:コラボした変な曲ってあるじゃん。ああいうものを作ろうっていう思いはすごくあった。

(中略)

Bose:面白い感じで「ああ、あったねえ(笑)」みたいなのを作りたかった。

宇多丸:そんなとこを狙う人もいないけど(笑)。

Bose:(笑)。でも、ほんとにそうだったの。

宇多丸:たしかに、ラップしてる中身は、ひどいもんだもんね?

Bose:ひどいもんでしょ?(笑)

宇多丸:たぶん、スチャ史上の中でも一番ひどいよね、これ?

SHINCO:まあ、ねえ。

Bose:「何も言ってねー」、みたいな。

(出典:TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」2008年2月23日放送回※書き起こし・強調は筆者による)

出典:kagariharuki.hatenablog.com

意味もなく軽く作られたところがいいのかもね。シングル「今夜はブギー・バック」は、この年3月に発売。そして、8月末に発売となったオザケンのセカンドアルバム『LIFE(ライフ)』にもバージョン違いで収録された。この年のヒット曲であると同時に、その後の音楽史の中で、その存在感を深めていったって感じ? 今でも、いろんなライブ、夏フェスなどでも大盛り上がりだよ。 
BEAMS40周年記念『今夜はブギー・バック』で観るTOKYO CULTURE STORYという映像です。今となっては、ある時期の東京カルチャーを象徴するような曲へと育っているようです。

BEAMS40周年記念『今夜はブギー・バック』で観るTOKYO CULTURE STORY/BEAMS40周年記念動画『今夜はブギー・バック』MV

また、オザケンの『LIFE(ライフ)』がいいんだよ。これ平成で一番聴いたアルバムかも。
そこまでですか。

晴海埠頭を船が出てゆくと
君はずっと眺めていたよ
そして過ぎていく日々を
ふみしめて僕らはゆく

「いちょう並木のセレナーデ」小沢健二

過ぎ去りし東京の風景が蘇るよ(涙腺崩壊)。
だから、泣かないでくださいよ(苦笑)。
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【個人史】大学卒業後、フリーター生活継続中

出典:topics.smt.docomo.ne.jp

僕も「同情するならカネをくれ」って心境の年だったよ(笑)。
大学を卒業してフリーターなって・・・お金無かったってことですね(笑)。

関連エントリー→『日本サッカー再起動!Jリーグ開幕とドーハの悲劇』~バック・トゥ・1993(遥か平成5年への旅)

前年は某施設の契約社員として働いていて、秋から追加で夜バイトを始めたけど、この年は契約社員やめてフルタイムのレンタルビデオ店のアルバイトとなる。その方がお金になったからね。で、一応、シナリオ学校に通ったりサボったり・・・。
なかなかうだつが上がりません。
ま、若いし、夜は界隈で飲んだくれたりして、楽しくやってたよ。でも、一貫して「同情するならカネをくれ」って感じ?
それ、安達祐実さんのドラマでしょ。
「同情するならカネをくれ」はこの年の流行語。日本テレビ系テレビドラマ「家なき子」、安達祐実の名セリフだよ。
大人が真顔でそのセリフを言わないでください(苦笑)。
この年、松任谷由実は、同名朝ドラの主題歌「春よ、来い」を歌い、ミスチルの「innocent world」が年間オリコン1位だった。前年からのJリーグブームは続き、ラモスやアルシンドがCMでそのユニークなキャラクターを披露していた。「アルシンドになっちゃうよ〜 」「日本人なら、お茶づけだろうが! 」・・・そんな1994年!
物まねはいいですから(苦笑)。もう大卒2年目です。早くちゃんと就職してください。
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