なにもかもみな懐かしい!1980年代のアニメ雑誌一覧!~ところで、「アンノ対ホノオ」が8月31日12時まで注文受付中らしい!

サブカル
スポンサーリンク
スポンサーリンク
「アンノ対ホノオ」読みたい!
恐らく現時点で最も速く、最も面白い「シン・ゴジラ」本に違いない!
え~と、2016年8月12日(金)~14日(日)に東京ビッグサイトで
開催された「コミックマーケット90」(通称:夏コミ)で、
マンガ家の島本和彦さんが発売した1冊ですね!
「シン・ゴジラ」総監督の庵野秀明と、大阪芸術大学の芸術学部で
同級生だったマンガ家の島本和彦は、因縁(?)の関係です!
解説ありがとう!

カエルくん、知ってる?
この人たちはオタク第一世代と呼ばれるんだよ
え~と、オタク第一世代は1960年代生まれの
「ウルトラマン」「仮面ライダー」なんかの特撮で育ち、
「宇宙戦艦ヤマト」のムーブメントを起こした、
最初のオタク世代ですね![1]
そうだね!
さて、今日はこの二人の熱い男に触発されて、
1970年代後半から1980年代にかけて次々と創刊されたアニメ雑誌を振り返ってみよう!
現在まで生き残っている雑誌はどれでしょう?

☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
プロフィール:福山雅治と同世代。広く浅く世間を語る。
特技:2才の娘を笑わせること。
名前:カエルくん(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)。独身。潔癖症。シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索。
僕がオタクだったら、年齢的には、オタク第二世代だよ
くまちゃんはオタクなんですか?
さて、どうでしょう?(笑)
スポンサーリンク

アニメ雑誌前夜~『冒険王』『テレビランド』『テレビマガジン』『てれびくん』など1970年代の子ども雑誌

tumblr_oaeix6R75C1qcrhtio1_500

出典:www.tumblr.com

1970年代前半、アニメがまだ「テレビまんが」と呼ばれていた頃、これらを扱っていたのは漫画誌の『冒険王』(秋田書店)や児童向けテレビ雑誌の『テレビランド』(後に徳間書店)、『テレビマガジン』(講談社)でした[2]
あと『てれびくん』(小学館)もね!
僕は全部読んでたよ
実家が商売やってたから、
お店に置くという大義名分でね
友達から羨ましがられるでしょう?
まあね!
田舎だったけど、この手の子ども雑誌をよく読んでたから、
オタク第一世代にも共感できる部分があるかも
スポンサーリンク

サブカルチャー雑誌『月刊OUT』

20160403_b21d50

出典:アニエッグ古書店

まずは、『月刊OUT』(みのり書房)は1977年3月に創刊(表記は5月号)された月刊誌です
本来はサブカルチャーなどを扱う雑誌で、創刊2号(6月号)で『宇宙戦艦ヤマト』の特集を行った後、アニメ雑誌に転向しました
1995年5月号に休刊となりました[2]
あったねえ、『月刊OUT』
創刊2号(6月号)はこんな感じでした

img_0

出典:ALWAYS四丁目 ギドラキュラのお伽話

スポンサーリンク

アニメ誌の王様?総合誌『アニメージュ』

20150920_466f2e

出典:アニエッグ古書店

『アニメージュ』(徳間書店)1978年5月創刊です。低年齢向けのテレビ情報誌『テレビランド』の増刊で『ヤマト』の特集本を出した編集スタッフが、編集部の母体となりました
毎年1回、前年1年間(データ制作上の都合により正確には前々年12月-前年11月)に放映されたアニメ作品を表彰する「アニメグランプリ」を主催しています[2]
僕なんかがよく読んでいた頃のイメージだと、
『アニメージュ』が一番王道のアニメ雑誌という印象だね
最古参のアニメ雑誌なんですよね
だって、この雑誌に宮崎駿が『ナウシカ』のマンガを連載していて、
担当者と一緒に今のジブリを作ったんだから
それは凄い・・・
スポンサーリンク

アニメ総合誌『ジ・アニメ』、『マイ・アニメ』

『ジ・アニメ』

20131221_c10e15

出典:アニエッグ古書店

『ジ・アニメ』(近代映画社)は、1979年に『近代映画』の増刊として1冊刊行の後、同年11月に12月号を発売して正式創刊しました
判型や構成など先行の『アニメージュ』の影響がみられますが、東京ムービー作品の情報に強いという特徴もありました
1986年12月に1987年1月号をもって休刊しました[2]
そうか、『ジ・アニメ』は東京ムービー作品の情報に強かったのか

『マイ・アニメ』

20160730_ff1e1d

出典:アニエッグ古書店

『マイ・アニメ』(秋田書店)は、1981年3月、4月号で創刊の月刊誌です
総合誌の中ではコスプレ関連記事が特徴的でした
アニメファンの興味分野として、プラモデルやホビーパソコン(マイコン)の情報も扱いました
吾妻ひでお、新谷かおるが漫画を連載していました
1985年10月20日号から判型を縮小し月2回刊となりましたが、1986年5月号から月刊に戻り、6月に7月号で休刊となりました[2]
『マイ・アニメ』は『冒険王』の流れでマンガが連載されていたんだね
吾妻ひでお、新谷かおるのマンガ、載ってた載ってた
スポンサーリンク

アニメ総合誌『アニメディア』

20120116_094437

出典:アニエッグ古書店

『アニメディア』(学習研究社)は1981年6月創刊の月刊誌です。低年齢向けの誌面で価格を安く抑えています。キャラクターを中心にした記事や声優関連の記事が多く、読者投稿ページに強く力を入れていることも特徴です。[2]
アニメージュ、ジ・アニメ、マイ・アニメよりサイズが大きいんだよね
キャラクターのグラビアとかポスターを切り取って使いやすかった
スポンサーリンク

サブカルチャー雑誌『ファンロード』

20160202_248d06

出典:アニエッグ古書店

『ファンロード』は読者投稿を中心とした月刊誌で、1980年8月創刊です
何度か休刊および復刊と名称の変更をしています
アニパロ誌の代表的存在です[2]
今も電子版で存在してるんだっけ?
この頃の表紙みても、感覚が古くない気がするけど、どう?
スポンサーリンク

硬派なアニメ雑誌『アニメック』

20150402_806f26

出典:アニエッグ古書店

1978年12月に『MANIFIC(マニフィック)』として創刊し、1979年4月の5号より『Animec』と改題しました
作品論評に特化し「硬派のアニメック」といわれていたようですね
日本サンライズ作品の情報に強く、設定資料の掲載に力を入れて、ガンダムの形式番号「RX-78」など、
アニメックで考えた設定がのちに公式化したものもあります
アマチュア制作集団のDAICON FILMにいち早く注目したのもこの雑誌です
1987年2月休刊しました[2]
DAICON FILMは庵野秀明も参加していて後のガイナックスになった集団だね
この雑誌が一番通っぽくて良かったよ
雑誌のサイズも他のアニメ雑誌より小さくて、A4かな?A4変形?
マニアはやっぱりこれを読まなきゃね
スポンサーリンク

アニメ総合誌『月刊ニュータイプ』

20160706_3b3479

出典:アニエッグ古書店

1985年3月創刊の月刊誌です
角川書店に移籍した元『アニメック』副編集長の井上伸一郎が中心となって創刊しました
大判でビジュアルを重視した誌面は他誌にも影響を与えます
アニメの各話スタッフ情報や視聴率情報などデータ面も充実していました
本誌や別冊で漫画連載も行っており、『ファイブスター物語』など人気作も世に出しました[2]
マニアックな部分も残しつつ、かつちょっとオシャレな作りだったね
僕はアニメージュとアニメディアとアニメック買ってたけど、
ニュータイプが出たから子どもっぽいアニメディアはやめた
3冊も定期購読していたんですか!
スポンサーリンク

ぜひ!電子書籍読み放題になってほしい!

今でも、『アニメージュ』、『アニメディア』、『月刊ニュータイプ』が
御三家って呼ばれているらしいね
そうですね[2]
Amazonの電子書籍読み放題「Kindle Unlimited」にアニメ雑誌が追加されたらまた読みたいな、さすがに書店で買うのはもう恥ずかしいけど
あ、ところで、「アンノ対ホノオ」が注文受付てるらしいから申し込んじゃった!
え?どこで買えるんですか?
ここだよ→URASHIMAMOTO(島本かず彦 同人誌通販サイト)
これから印刷するらしいけど、確実に購入できるみたい
ヤフオクなんかで高値で買うのは損だよ!

脚注
[1] Wikipedia おたく
[2] Wikipedia アニメ雑誌

タイトルとURLをコピーしました