【2023年】J2リーグ（22チーム）の年間順位をオカルト予想＆超ざっくり各チーム寸評【降格：清水・磐田、昇格：いわき・藤枝】

サッカー
2023.02.12
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清水と磐田が降格し、いわきと藤枝が昇格して全22チームで争う今年のJ2リーグ。今年はJ1とのプレーオフがなく、3チームがJ1へと昇格します。
いやいや、昨季のJ1得点王と日本代表GKがいるJ2清水とか、反則だろ。マイナス勝ち点15くらいからスタートして欲しいわ（笑）。今季は3チームがJ1昇格できるチャンスとはいえ、J2の競争は厳しそう…。
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関連エントリー→【2023年】J1リーグ（18チーム）の年間順位をオカルト予想＆超ざっくり各チーム寸評【前年優勝：横浜FM、昇格：新潟・横浜C】
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【2022年反省会】上位陣の予想ボロボロ…。

J1予想に比べ、J2予想はボロボロだな（笑）。惜しいのは岡山くらいか。
ですね。特に昇格チームを含めた上位陣の予想がほぼハズれています（笑）。

※予想がビンゴは青い太字、太字は惜しい、赤字は大きくハズレです。

2022年J2リーグ年間順位オカルト予想
順位 予想 結果
01位 大分トリニータ アルビレックス新潟
02位 ジェフユナイテッド千葉 横浜FC
03位 大宮アルディージャ ファジアーノ岡山
04位 V・ファーレン長崎 ロアッソ熊本
05位 ファジアーノ岡山 大分トリニータ
06位 水戸ホーリーホック モンテディオ山形
07位 横浜FC ベガルタ仙台
08位 ヴァンフォーレ甲府 徳島ヴォルティス
09位 FC町田ゼルビア 東京ヴェルディ
10位 アルビレックス新潟 ジェフユナイテッド千葉
11位 ザスパクサツ群馬 V・ファーレン長崎
12位 徳島ヴォルティス ブラウブリッツ秋田
13位 モンテディオ山形 水戸ホーリーホック
14位 ツエーゲン金沢 ツエーゲン金沢
15位 ベガルタ仙台 FC町田ゼルビア
16位 東京ヴェルディ レノファ山口FC
17位 FC琉球 栃木SC
18位 ロアッソ熊本 ヴァンフォーレ甲府
19位 ブラウブリッツ秋田 大宮アルディージャ
20位 栃木SC ザスパクサツ群馬
21位 レノファ山口FC FC琉球
22位 いわてグルージャ盛岡 いわてグルージャ盛岡
そもそも4位でJ1との昇格プレーオフを戦った我がロアッソ熊本を下位予想している時点で情けない（笑）。
まあ、J3から昇格初年度でしたからね（苦笑）。
その他、自動昇格した新潟も横浜FCも上位予想してないし、逆に千葉・大宮あたりを買いかぶりすぎていたな。
ただ、J1は8位名古屋だけがビンゴでしたが、J2は14位金沢と22位いわて、2チームもビンゴです！

関連エントリー→【2023年】J1リーグ（18チーム）の年間順位をオカルト予想＆超ざっくり各チーム寸評【前年優勝：横浜FM、昇格：新潟・横浜C】

まあね。今年はがんばろ。しかし、今年も熊本をどう予想するか難しいな。
ですよねー。
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【レギュレーション】昇格・降格など、今年のリーグ戦について【2023年】

続いて、今年のレギュレーションを確認しておく。
今年の大きな特徴は、来季2024年にJ1・J2・J3各20クラブへとチーム数が変わる影響で、J1からJ2への降格チームが1チームのみ（自動降格）、J2からJ1への昇格が3チーム（2チーム自動昇格、1チームプレーオフ）となっている点です。

【明治安田生命J1リーグ（18クラブ）】
降格：J2への降格は1枠（最下位クラブの自動降格）

【明治安田生命J2リーグ（22クラブ）】
昇格：J1への昇格は3枠（2枠は上位2クラブの自動昇格/1枠は3～6位のJ1昇格プレーオフの優勝クラブ）
降格：J3への降格は2枠（下位2クラブの自動降格）

【明治安田生命J3リーグ（20クラブ）】
昇格：J2への昇格は2枠（上位2クラブの自動昇格）

【JリーグYBC ルヴァンカップ】
グループステージ：J1全18チームとJ2 2チーム（前年度J1の17位、18位）の20チームを5グループに分け、各グループでホーム＆アウェイ方式の2回戦総当たりのリーグ戦
ノックアウトステージ：グループステージを勝ち上がった8チームにより、ホーム＆アウェイ方式のトーナメント戦（決勝は1試合）

出典：www.jleague.jp

去年このレギュレーションだったら、ロアッソ熊本もJ1昇格できたよな（苦笑）。しかし、今年は厳しいぞお。
続いて、J2リーグの「2023年クラブ編成（22クラブ）」です。

【J2】2023年クラブ編成（22クラブ）
清水エスパルス（降格）
ジュビロ磐田（降格）
ファジアーノ岡山
ロアッソ熊本
大分トリニータ
モンテディオ山形
ベガルタ仙台
徳島ヴォルティス
東京ヴェルディ
ジェフユナイテッド千葉
V・ファーレン長崎
ブラウブリッツ秋田
水戸ホーリーホック
ツエーゲン金沢
FC町田ゼルビア
レノファ山口FC
栃木SC
ヴァンフォーレ甲府
大宮アルディージャ
ザスパクサツ群馬
いわきFC（昇格）
藤枝MYFC（昇格）

Jリーグオリジナル10の清水に、かつてJ1王者磐田だぞ。昨年J2上位チームも強いだろうし、さらにアベマの町田に、ジャパネットたかたの長崎も本気出してくる。今季J2には、熊本目線で相当の厳しさを感じている。
ところで、今年はJ2からも甲府がACLに参戦します。ACLに日本から参加するチームも確認しておきましょう。
本大会（グループステージ）より出場

1．国内リーグ優勝（2022明治安田生命Ｊ１リーグ 優勝）：横浜Ｆ・マリノス
2．国内カップ戦優勝（天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 優勝）：ヴァンフォーレ甲府
3．国内リーグ第2位（2022明治安田生命Ｊ１リーグ 第2位）：川崎フロンターレ

プレーオフから出場

4．国内リーグ第3位（2022明治安田生命Ｊ１リーグ 第3位）：サンフレッチェ広島
※ただし、前年度大会の優勝チームがいる場合は、そのチームが優先的に出場権を獲得。2023年2月に開催予定の決勝で浦和レッズが優勝した場合は浦和レッズがプレーオフから出場。

出典：www.jfa.jp

例年にない現象、ACLとJ2のリーグ戦を甲府がどう戦うかも見ものだな。
では、今季の各チームの状況をざっと確認しておきましょう。

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【分析】超ざっくり各チーム寸評

ざっくり寸評、それって僕の感想ですよね？
自分で言いますか（苦笑）。

清水エスパルス（ゼ・リカルド監督2年目※昨季途中）

昨季J1得点王チアゴサンタナも日本代表GK権田も、松岡大起も契約更新だぞ！　熊本出身の松岡はロアッソにくれよ。
いやいや（苦笑）。清水は有望株の鈴木唯人選手がフランス1部ストラスブールへと移籍しましたが、J1レベルでも余りある戦力を保有しています。乾選手もいますよー。
てゆーか、選手のみならず、コーチに前水戸監督・熱いハートの秋葉も引っ張ってきている。現外国人監督が万が一…の時も万全すぎて、やらしすぎ（笑）。

ジュビロ磐田（横内昭展監督1年目）

不運にも、磐田はFIFA規則違反で今年は新しい選手とれない。ただ既存の素晴らしい選手が大勢いるのでJ2レベルは凌駕しているのは間違いない。昨年の高卒JリーガーではFC東京の松木玖生が注目されがちだが、同年代には磐田の古川陽介もいる。古川はたぶん今年、J2で無双するぞ。
森保ジャパンのコーチだった横内監督の手腕にも期待です。

ファジアーノ岡山（木山隆之監督2年目）

オーストラリア代表ミッチェル・デュークが移籍したとはいえ、陣容は強化されているらしい。岡山も間違いなく上位候補。
ファジアーノ岡山とロアッソ熊本は、トレーニングマッチを行いました。想定されていたことですが、岡山の方がよかったようです。

ロアッソ熊本（大木武監督4年目）

昨季の躍進で主力の半分以上が抜けた熊本。チーム方針に従った補強はなされているようだが、サッカー専門誌などの評価は厳しい。しかし去年はもっと下に見られていたから。とにかくホーム開幕戦はこの目で確認してくるよ。
大木監督4年目でブレはありません。16歳の道脇豊選手にも期待大です。

大分トリニータ（下平隆宏監督2年目）

大分もマジ強敵、今季も6位以内は間違いないだろ。
今季も大分から多くのサポーターが熊本まで来てくれることでしょう。

モンテディオ山形（ピーター・クラモフスキー監督3年目）

山形もディサロ、半田ら主力が数名抜けているが、某専門誌によればよい補強ができているらしい。山形も6位内候補でマジ強敵。
熊本は置いておいて、清水、磐田、岡山、大分に山形と、すでに6位以内候補が5チームです。あと1チームしか6位以内の枠がありませんよ？（苦笑）

ベガルタ仙台（伊藤彰監督2年目※昨季途中）


J1神戸から郷家友太も加入するとは。仙台も強いぞ。なにせ某専門誌の戦力充実度ランキングでは清水・磐田に続く3位。6位以内は清水・磐田・仙台・岡山・大分・山形で決まり？
仙台の守備陣には、熊本から移籍した菅田真啓選手もいます。

徳島ヴォルティス（ベニャート・ラバイン監督1年目）

清水・磐田・仙台・岡山・大分・山形で6位以内は決まりかと思いきや…いやいや、徳島もいるから。ポヤトス監督はガンバに行ったけど、新しいスペイン人監督就任でチームの方針は変わらないと思われる。
ベニャート・ラバイン監督は35歳と若く、監督は初めてらしいですがレアル ソシエダの分析チームの責任者でした。徳島も怖いですねえ。

東京ヴェルディ（城福浩監督2年目※昨季途中）

城福監督2年目、てゆーか今年はちゃんとシーズン前からチームを見れるから東京ヴェルディにきちんと仕上がってくるぞ。ンドカ・ボニフェイスに馬場晴也と守備の要がいなくなったが、城福監督はよい監督だから間違いない。
東京ヴェルディが上位争いに食い込んできても全く不思議ではありません。新エース候補のマリオ・エンゲルス選手も注目です。

ジェフユナイテッド千葉（小林慶行監督1年目）

新監督の小林慶行はトップコーチからの監督就任なんでチームのことはよく理解していることだろう。ただ、選手の頃から聡明な男だという印象があるが、これが初監督という点では千葉は未知数だよな。
千葉も清水同様にJリーグ創設期からのオリジナル10です。いつ復活してもおかしくありません。

V・ファーレン長崎（ファビオ・カリーレ監督2年目※昨季途中）

昨年は期待される結果は残せなかったカリーレ監督も今年は本領発揮するだろうし、ジャパネットたかたの熱い支援は続くし、さらにさらに高木琢也もファンマ・デルガドも戻ってきて、カリーレがもしダメなときは高木とか、考えてる？
いやいや。隠された意図があるかはわかりませんが（苦笑）、監督として地元クラブをJ1に導いた高木琢也氏が5年ぶりにV長崎へ帰って来ました。肩書は「取締役兼クラブリレーションズオフィサー（CRO）」だそうです。

ブラウブリッツ秋田（吉田謙監督4年目）

サッカー専門誌などをみると、今年の秋田の陣容はここ数年からちょっと見劣りするらしい。ただ吉田監督4年目だし、それなりに整えてはくるだろう。ある意味、熊本と似た状況かもしれん。
秋田と熊本は、J2リーグ第2節の熊本ホーム初戦でぶつかります。そこで両チームの仕上がり具合がはっきりするかと思われます。

水戸ホーリーホック（濱崎芳己監督1年目）

濱崎芳己監督は、1993年のJリーグ開幕時に名古屋に所属していたみたいだが出場機会はなく、その後大学に進学してサッカーを続けたらしい。ヘッドコーチからの昇格だが、今回が初監督で水戸も未知数だな。

出典：ja.wikipedia.org

インパクト抜群だった、熱いハートの秋葉忠宏監督の後を、どう継承していくのでしょうか。ところで…水戸さんは、開幕アウェイ戦でJ3優勝のいわきと、ホーム初戦となる2戦目でJ1レベルと言われる清水戦です。いきなり注目の2チームと対戦するので注目ですね。

ツエーゲン金沢（柳下正明監督7年目）

柳下正明監督もう7年目。しかし今年は、これまでどちらかといえば育成型のチームから、それなりに実績のある選手を取る方向にチーム方針を変えたと、どこかの記事で読んだ。うろ覚えなんで間違っていたらスマン。金沢どうなる？
ツエーゲン金沢は、今年末完成予定の新スタジアムの建設も進んでいるようです。

FC町田ゼルビア（黒田剛監督1年目）

町田は、青森山田そして高校サッカー界を長年支えた黒田監督就任ということで大きな話題となっている。それになにせ、あのアベマ藤田晋社長が本気になってるらしいからね。今年の台風の目となる可能性大。
J2で今季一番注目のチームかもしれません。

レノファ山口FC（名塚善寛監督3年目）

レノファ山口はJ3降格こそないものの、残留ラインからその少し上あたりでここ数年はウロウロしている。名塚監督も3年目、そろそろ定位置からの浮上を狙っているのではないか？
山口はJ2に昇格してきた頃の攻撃サッカーが印象に残っています。

栃木SC（時崎悠監督2年目）

僕が某専門誌を読んだ印象では、熊本・秋田そして栃木が、前年の選手層より落ちているように書かれていると感じた。本当にそうなのだろうか？
熊本は開幕戦をアウェイで栃木と、2戦目をホームで秋田と戦います。この2戦で今季のこの3チームの輪郭がぼんやり見えるかもしれません。

ヴァンフォーレ甲府（篠田善之監督1年目）

甲府は、今季J2のジョーカーかもしれない。J2ながらACLも同時に戦う甲府、篠田善之監督1年目はどういうドラマが待っているのか？　全く予想がつかん（笑）。
とにかく2023年2月11日（土）、J開幕を告げる「FUJIFILM SUPER CUP 2023（横浜FM vs 甲府）」で新しい甲府がお目見えします！

大宮アルディージャ（相馬直樹監督2年目※昨季途中）

すっかりJ2沼にはまった印象の大宮だが、今季はスタートから指揮を執る相馬監督の手腕に期待したい。とはいえ、J1からJ3まで年々レベルが上がっているので、大宮しかり千葉しかり東京Vしかり…余程のエンジンがないと沼から抜けられないのも事実。今年の大宮はどうなる？
ちなみに、熊本はホーム2戦目で大宮さんと対戦です。

ザスパクサツ群馬（大槻毅監督2年目）

主力が数名抜け、若い選手が増えたらしい。大槻毅監督2年目、少なくとも昨年よりはひとつでも上を目指したいところ。
ロアッソ熊本から移籍した酒井崇一にも頑張って欲しいですね。
ところで…いろいろと事情はあるのだろうが「草津」の名が無くなるのは寂しい。名物サポーター「湯もみ娘」はどうなっちゃうの？

いわきFC（村主博正監督2年目）

昨年の熊本みたいに、J3からいきなりJ2上位みたいなのある？　うーむ、なんとなく、あるような気がしてきた。
昨季J3での圧倒的な成績からすると、J2での躍進を期待せずにはいられません。

藤枝MYFC（須藤大輔監督3年目）

いわき同様、藤枝も特徴あるチームだから、もしや…という期待はあるよね。
先日のロアッソ熊本との練習試合でも、藤枝の方がゲームを支配していたようです。

さ、予想しよう。熊本をどう考えるか…うーむ。
J1以上に、J2の方が予想が難しそうです。

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【2023年】J2リーグの年間順位をオカルト予想する

ほとんどのサッカージャーナリスト、識者が年間予想はハズしちゃうんだから。僕らも思い込みと勘で、思い切って予想して行こう。
悩みに悩んだ、今年の年間順位予想はこちらです（苦笑）。
2022年J2リーグ年間順位オカルト予想
順位 予想 結果
01位 清水エスパルス –
02位 ベガルタ仙台 –
03位 V・ファーレン長崎 –
04位 FC町田ゼルビア –
05位 いわきFC –
06位 ジュビロ磐田 –
07位 ロアッソ熊本 –
08位 大分トリニータ –
09位 ファジアーノ岡山 –
10位 徳島ヴォルティス –
11位 ヴァンフォーレ甲府 –
12位 東京ヴェルディ –
13位 藤枝MYFC –
14位 モンテディオ山形 –
15位 大宮アルディージャ –
16位 ザスパクサツ群馬 –
17位 ツエーゲン金沢 –
18位 ブラウブリッツ秋田 –
19位 水戸ホーリーホック –
20位 ジェフユナイテッド千葉 –
21位 栃木SC –
22位 レノファ山口FC –
熊本を2位にするか6位にするかで悩んで、結局7位にした。リアリティあるだろ？
いやさすがに今年は厳しいですよね…全体のレベル、今季の陣容から考えると、中位で御の字かと（苦笑）。
しかし…始まるまえから負けること考えるバカいるかよ！（猪木風）
ま、そうですが（苦笑）。
とはいえ、いっそ清水や磐田が沼にハマるくらい、その他のチームが躍進して欲しいという気持ちもある。いや、そーいう展開もあり得るぞ。
いわきや藤枝も、どこまで奮闘できるでしょうか？！

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