【実写ドラマ化】『ウイングマン』は「チェイング!」、僕が当時考えたヒーロー変身の掛け声は…【10月スタート】

サブカル
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なんと突然!あの『ウイングマン』実写ドラマ化の報が!
桂正和先生の代表作『ウイングマン』が生誕40周年を記念して実写ドラマ化だそうです。

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【10月スタート】『ウイングマン』実写ドラマ化、桂正和氏「40年越しの夢がついに実現!」【10月22日(火)深夜24:30スタート】

いやいや、ビックリ。なんでいきなりウイングマンなの?(笑)
80年代の週刊少年ジャンプに革命を起こした名作「ウイングマン」が生誕40周年を記念して、蘇ります。

テレ東では2024年10月22日(火)から、ドラマチューズ!「ウイングマン」(毎週火曜深夜24時30分〜)の放送が決定しました。
原作は、「電影少女」や「I”s」で知られる漫画家・桂正和の連載デビュー作で、1983年~1985年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された代表作です。80年代の特撮ヒーローの影響を大きく受けた作風が男女問わず人気を集め、アニメ化・ゲーム化など様々なジャンルで魅了し続けてきました。そしてこの度、80年代の週刊少年ジャンプに革命を起こした名作「ウイングマン」が生誕40周年を記念して、人気キャスト×強力なスタッフ陣を迎え、満を持して実写ドラマ化を実現します!魅力的な要素をふんだんに盛り込み、個性豊かな登場人物が躍動するドラマとして、幅広い視聴者層に楽しんでいただける「ウイングマン」をお届けします。

出典:www.tv-tokyo.co.jp

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【思い出】ウイングマン「チェイング!」→僕が当時考えたヒーローは…

出典:x.com

ウイングマンの連載が始まったのが僕が中学1年生の時かな? 実はそろそろジャンプは卒業かな、というようなタイミングで見事にハマった。
へー。
ヒーローに夢中になる年齢をそろそろ過ぎようとする少年のまえに、絶妙な頃合いで現れたんだよねー。そーいう男の子とウイングマンの出会いも多かったと思うぞ。ウイングマンに触発されて僕が描こうとしたヒーローマンガ、主人公が変身するときの掛け声を今でも覚えている。ウイングマンの「チェイング!」に対して、僕が当時考えたヒーローの掛け声は…なかなかいいアイデアだと思ったんだよねえ(笑)。
自画自賛ですね。

アウェイクニング(覚醒)!

「アウェイクニング(覚醒)!」、よくない? 最近の話じゃないからな。これ40年前に考えたんぞ(笑)。
んー。まー。そうですね(苦笑)。
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【40年前の出版物】コミックスのデザイン的完成度が異常

ウイングマンのコミックスの表紙がまた秀逸だった。素晴らしいよね。
全12巻の表紙はこちらです。

出典:Amazon

僕は7巻の表紙が好きだな。いや全部好きなんだけどね。
なんかヒーローマンガらしくない表紙です。
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【”特撮”への思い】桂正和先生が突然X(旧Twitter)を始めたから、なんかあると思ったんだよねー

桂正和先生が突然X(旧Twitter)を始めたから、なんかあると思ったんだよねー。
桂正和先生は、2024年8月にX(旧Twitter)のアカウントを作られたみたいですね。

まさか令和になって、また桂正和先生に再会するとは!
いろんな方が、桂正和先生やウイングマンに関する投稿をしているのを最近よく見かけます。

で、今回のウイングマン実写化にあたっての先生の思いをここにXから全文再掲したい。
こちらです。

長文、連投になります。
誤字、乱文ありましたら、
失礼します。
4回の投稿で、全文です。

1
ウイングマンがTVドラマになります。
高校時代に”特撮”に憧れ、
ウイングマンを構想しはじめました。
デザインは、何かが降りてきたように、試行錯誤せずに完成してます。晩御飯の後、宿題もせずに描きあげたウイングマン。
スケッチには、既に”ウイングマン”と名前が書かれてました。
広野健太は、私なんです。
友達に見せると、「羽男?かっこわり〜」とからかわれたものです。
45.6年も昔の話。

毎回手塚賞に応募していたので、このウイングマンが出てくる漫画を、
一本描こうと思い、同じく大好きな、必殺シリーズの要素も加えて
シロートながらに、
“ツバサ”という短編を描きあげ、
応募。
それが佳作に選ばれたと同タイミングで、マシリトから電話を頂きました。
「漫画家にならないか?」と言われました。とても興奮しました。

これがスタートです。

2
まず、読み切りを何本か描くように言われ、
沢山描きました。
ラブコメを、との事で「転校生はヘンソウセイ」を描き、手塚賞準入選。ジャンプデビューを果たします。
その間も、ウイングマンを構想し、敵のデザインなど、コツコツ熟成してました。
変身ヒーロー物の漫画が、その当時存在してなかったので、やるなら今しかない!と、ずっと思ってたんです。

さて、連載会議に回す漫画を描こうかと、言われた時に、勇気を出して「これが描きたいです」とマシリトにスケッチブックを見せました。
彼がラブコメで行きたかったのは分かっていたので、ダメと言われると思ったのですが、そんなに描きたいのか。という事でOKを頂くのです。

コイツが熱く語るデンジマンやサンバルカンとはナンぞやと、マシリトもTVを見て研究してましたね。

私の構想では、子供達が共感しないという事で中学生にしようと提案され、私は凄く嫌な気分になりました。でもまだ、ウブな私は素直に従い
中学生で考え始めます。
学生なんだから学生らしい変身アイテムが良くね?
と言われ、打ち合わせ帰りの電車の中で、
「じゃあ、ノートにしよう。」と、思いついたのを、今でも良く憶えてます。

そこで今あるウイングマンが誕生した訳です。

3
今回のドラマ版ウイングマンですが、
中学生が高校生となり、新しいアイデアも沢山盛り込まれて居ます。
中学生は、やはり無理ですよね?とは一応言いましたが、役者の関係で高校生でなんとか。と。
私的にも、とっくにそれで納得してました。
私もそうするべきだと思ってましたから。

私は、先日述べたように、原作ブレイカーです。
しかし、やはりファンの気持ちを考えて、どこまで原作の要素を残せるかを前提にアイデアを出してます。

それでも、今ドラマにするなら、こう変えたほうがいいとかを、思う性分なので、原作をそのままにしたい制作側と、鬩ぎ合いです。
そうです。制作側は、原作通りを基本に考えてくれているのです。

もちろん制作側の新しい要素の提案も有りました。
ストーリーの仕掛けが面白く、私もその切り口をブラッシュアップすべく、勝手に考えてちょこちょこ意見しました。

まあとにかく、ウイングマンには特別な思い入れがあるので、かなり私は、うるさかったとおもいます。嫌われた可能性大です笑

ウイングマンを愛してくれてるスタッフも、沢山いたので、
原作の何たるかを、充分わかって頂いていて、
そこに口出す事は無かったです。

2024年版としての原作には無い新しい要素が結構あります。が、
広野健太と言うキャラクターと、この物語は何を伝えているのかは、踏み外していません。

変更点に関しては、私の了解と私アイデアなので、もし見誤り間違えていたなら、すべて私の責任です。

ただ、知ってほしいのは、
ウイングマンのファンの想いは、裏切らないように、充分意識して手を加えてますので、受け入れてもらえたら幸いです。

次にデザインに関して。

4
ウイングマン、アオイのスーツ、キータクラー、
リメル、ラーク、等は、
私がリデザインしました。
ウイングマンは、基本を変えず肩が動きやすいように、もう何年も前から実写があったらこうしようと、考えていた構造にしています。
スーツは、デザインの再現度がかなり高いです。

アオイのスーツは、今はコンプライアンスが超うるさいので、そのギリギリOKな具合に、
原作イメージを壊さず、デザイン出来たと思ってます。カッコイイですよ。公式発表をお楽しみに。

キータクラーは、デザイン、スーツ共に
渾身の出来です!!
原作イメージ壊してません。
その他も、原作のものを現代風に大人なテイストで
デザインしました。

私の漫画と、お色気は切っても切り離せないと大多数が考えてると思います。

が、今それを組み入れると、公開出来なくなります。それはご了承ください。
それが無けりゃ見る価値ねーわ!
と、口悪く言う人もいるでしょう。
私の作品において、感動や楽しさは、そこだけじゃ無いと感じてる人にこのドラマは届いて欲しいと願います。

撮影は、既にクランクアップしています。
今は、仕上げに時間を掛けてしていると思われます。
下地造りは全力で関わりました。今は、映像チームにバトンを渡し、
信頼して任せています。
ので、完成を皆さんと同じく楽しみにしている一人なのです。

大丈夫、期待しましょう。

告知は、他にも沢山あります。
矢継ぎ早とは行かないですが、
ぽつりぽつりと。
たぶん今年中には、大きいのひとつ
発表できるかと。

出典:x.com

【告知】テレ東ドラマチューズ!「ウイングマン」(DMM TVでも”独占”同時配信決定!!)

いや、ドラマも楽しみだし、さらにもっと凄い展開もありそうだな。
まさかもう一度アニメ化もあるのでしょうか?

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