『われわれは明日のジョーである』~バック・トゥ・1970(遥か昭和45年への旅)その1

熊本ぼちぼち新聞(全国版)
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1969年から2019年までの50年間を振り返るこの企画・・・今回は2年目の「1970年(昭和45年)」だね
昭和、平成を経て、そして、次の時代へ向かう前に過去を振り返ります
・・・と同時に、2019年に50代に突入する僕にとっては、世間の歩みを振り返りながら、自分の人生を見つめなおす良い機会にしたいと目論んでいる
近現代史って、意外と僕ら知らないんですよね
そうなんだよ、教科書は現代史をやる前に時間切れになる事が多いもんね
僕の学生時代も、戦後は駆け足で終わっちゃった記憶がある・・・
1970年と言われると・・・え~と

教科書は現代史を
やる前に時間切れ
そこが一番知りたいのに
何でそうなっちゃうの?

出典:『ピースとハイライト』 歌:サザンオールスターズ 作詞作曲:桑田佳祐

☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:2才の娘を笑わせること
名前:カエルくん(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
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[Topic 1970] ベトナム戦争泥沼化

出典:sites.austincc.edu

ベトナム戦争

第2次世界大戦後の冷戦下、インドシナ半島の旧フランス植民地で起きた戦争。親米のベトナム共和国(南ベトナム)の独裁政権打倒をめざして1960年12月、南ベトナム解放民族戦線が結成され、共産主義のベトナム民主共和国(北ベトナム)が支援した。米軍は65年2月から国境を越えて北ベトナムに大規模な空爆(北爆)を開始。73年1月に米軍の撤退を主内容とするパリ協定が調印され、南ベトナム政府は75年4月に無条件降伏。ベトナム人の犠牲者は軍民合わせて120万~170万人という推計がある。
(2016-02-06 朝日新聞 朝刊 2社会)

出典:kotobank.jp

ベトナム戦争が激しくなって泥沼化したのがこの頃なんだね
ベトナム戦争が終わった時期には諸説あるようですが、この年1970年頃が一番悲惨だった時期なのかもしれませんね
知ってる?ベトナム人の国民性って、日本人に結構近いんだって
今やベトナムは高度経済成長期で、2017年年明けには安倍首相も外遊で「官民挙げてベトナムの成長を後押ししていく」と言っているね

出典:www.jiji.com

2050年のGDP予想では、インドやベトナムが急成長し、日本は8位というレポートもあるようです

出典:newsalt.jp


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[Topic 1970] 日本航空機よど号ハイジャック事件

出典:www.yomiuri.co.jp

よど号事件

1970年3月31日、世界同時革命を目指す赤軍派のメンバー9人が、羽田発福岡行きの日航機「よど号」を乗っ取った国内初のハイジャック事件。福岡空港に着陸後、韓国・金浦空港で乗客釈放の代わりに故山村新治郎運輸政務次官(当時)を人質に取り北朝鮮に渡った。実行メンバーのうち北朝鮮に残るのは4人。3人は死亡(うち1人は未確認)し、2人は帰国して逮捕され、有罪判決を受けた。有本恵子さん拉致事件にからんで警察当局は2002年9月25日、結婚目的誘拐容疑で北朝鮮にいるメンバーの逮捕状を取った。よど号の機長は06年8月、83歳で死去した。
(緒方健二 朝日新聞記者 / 2007年)

出典:kotobank.jp

犯人たちが声明文で、「われわれは明日のジョーである」と言ったのが有名だよね
この一言は、当時、かなりのインパクトを与えたようですね

犯人グループは出発時に「われわれは明日、羽田を発(た)たんとしている。われわれは如何なる闘争の前にも、これほどまでに自信と勇気と確信が内から湧き上がってきた事を知らない。……最後に確認しよう。われわれは明日のジョーである」(原文ママ。正しいタイトルは『あしたのジョー』)という声明文を残している。自分たちを同名の漫画の主人公・矢吹丈になぞらえ、「燃え尽きるまで闘う」と言うことを主張したといわれる。ちなみにテレビアニメ版『あしたのジョー』第1話の放送は1970年4月1日。まさに事件のただ中であった。

出典:ja.wikipedia.org

「燃え尽きるまで闘う」という意味なのか・・・?
僕はもっといろんな意味があるように深読みしてたなあ・・・
あくまで解釈ですから、本当のところはわかりません


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[Topic 1970] 三島由紀夫、割腹自殺

出典:www.japantimes.co.jp

三島事件

三島事件(みしまじけん)とは、1970年(昭和45年)11月25日に、日本の作家・三島由紀夫が、憲法改正のため自衛隊の決起(クーデター)を呼びかけた後に割腹自殺をした事件である。三島と同じ団体「楯の会」のメンバーも事件に参加したことから、その団体の名前をとって楯の会事件(たてのかいじけん)とも呼ばれる。
この事件は日本社会に大きな衝撃をもたらしただけではなく、海外でも、国際的な名声を持つ作家の起こした異常な行動に一様に驚きを示した。

出典:ja.wikipedia.org

衝撃的すぎる・・・
そして、重すぎる・・・
三島由紀夫さんは、戦後の日本文学界を代表する作家の一人であると同時に、ノーベル文学賞候補になるなど、日本語の枠を超え、海外においても広く認められた作家です

出典:ja.wikipedia.org

しかも、テレビなどメディアにもよく登場して顔もよく知られてる有名人だったんよ・・・
結局、彼の思いは伝わったのでしょうか・・・?
問われたのは、僕ら日本人という存在について・・・なんだよね



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[Topic 1970] 大阪万博(日本万国博覧会)が開催される

出典:www.expo70-park.jp

大阪万博

1970年3~9月、大阪府吹田市の千里丘陵で開催された。77の国と地域が参加し、各国や企業の展示館を見ようと延べ6400万人が入場。前年秋に宇宙船アポロが持ち帰った「月の石」がアメリカ館で展示され、人気を呼んだ。
(2012-03-12 朝日新聞 夕刊 2社会)

出典:kotobank.jp

重いトピックが続いた1970年で、大阪万博は明るい話題だよね
それにしても、太陽の塔のインパクトが凄い!
6400万人が入場です、超巨大イベントです
大阪万博って「懐かしい未来」という形容がよく似合うよね
これから、こういう大きなイベントがあったら行きたいですか?
行列が苦手だから、たぶん行かない(苦笑)
ええ、子どもさんも喜ぶのに・・・


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バック・トゥ・1970(遥か昭和45年への旅)

ではでは、最後に、この年に生まれた有名人と、そして、この年に地球を去っていった偉人のリストを眺めながら・・・次回に続くよ
次回は「バック・トゥ・1970(遥か昭和45年への旅)その2」、この年の音楽やエンタメを振り返ります!
うーん、マンダム
1970年生まれの有名人

1月3日 – 長井秀和、お笑いタレント
1月8日 – 原田徳子、タレント(元C.C.ガールズ)
1月12日 – 澤登正朗、元サッカー選手
1月19日 – ウド鈴木、お笑いタレント(キャイ〜ン)
1月25日 – 千原靖史、タレント(千原兄弟)
2月9日 – 増田英彦、お笑いタレント(ますだおかだ)
2月23日 – 相田翔子、タレント(元Wink)
2月27日 – マーク・パンサー、ミュージシャン(globe)
2月27日 – 室井佑月、作家
3月1日 – 中山美穂、女優
3月6日 – ハイセイコー、競走馬
3月7日 – 王理恵、スポーツキャスター
3月8日 – 桜井和寿、ミュージシャン(Mr.Children)
3月12日 – 鬼塚勝也、元ボクシング選手
3月14日 – 姿月あさと、女優・歌手
3月24日 – 天野ひろゆき、お笑いタレント(キャイ〜ン)
3月24日 – ちはる、タレント
3月24日 – 原田泰造、お笑いタレント(ネプチューン)
3月27日 – マライア・キャリー、歌手
3月27日 – 川島郭志、プロモーター、元プロボクサー
3月28日 – 水野真紀、女優
3月31日 – 宮迫博之、お笑いタレント、俳優(雨上がり決死隊)
4月8日 – 博多華丸、お笑い芸人(博多華丸・大吉)
4月14日 – 工藤静香、歌手・女優(元おニャン子クラブ)
4月23日 – 阿部サダヲ、俳優、ミュージシャン(グループ魂)
4月25日 – 鶴田真由、女優
4月28日 – ディエゴ・シメオネ、元サッカー選手・サッカー指導者
4月29日 – アンドレ・アガシ、テニス選手
4月29日 – ユマ・サーマン、女優
5月5日 – 飯野賢治、ゲームクリエイター
5月7日 – 上田晋也、お笑いタレント(くりぃむしちゅー)
5月8日 – ルイス・エンリケ、元サッカー選手、サッカー指導者
5月15日 – 辰吉丈一郎、プロボクサー
5月17日 – 坂井真紀、女優
5月20日 – 河村隆一、ミュージシャン(LUNA SEA、Tourbillon)
5月22日 – ナオミ・キャンベル、スーパーモデル
5月27日 – つの丸、漫画家
6月7日 – カフー、サッカー選手
6月10日 – いとうあさこ、お笑いタレント
6月18日 – あいだもも、女優
7月3日 – 岡村隆史 (ナインティナイン)、お笑いタレント
7月8日 – ベック、ミュージシャン
7月12日 – イ・ビョンホン、俳優
7月19日 – 宮藤官九郎、脚本家
7月24日 – ジェニファー・ロペス(歌手、女優)
7月26日 – 外山恒一、政治活動家
8月6日 – 秋田豊、元サッカー選手
8月12日 – 諸星和己、歌手、俳優(元光GENJI)
8月12日 – 吉岡秀隆、俳優
8月12日 – 三浦文丈、元サッカー選手
8月20日 – 田中健一、クイズ王・クイズ作家
8月22日 – なべやかん、タレント
8月23日 – リバー・フェニックス、俳優(+1993年)
9月1日 – 新垣隆、作曲家、ピアニスト
9月19日 – 西川貴教、ミュージシャン(T.M.Revolution)
9月24日 – 一青妙、女優、歯科医師
9月25日 – アジャ・コング、プロレスラー
9月25日 – 清水美沙、女優
9月26日 – 池谷幸雄、タレント、元体操選手
9月27日 – 羽生善治、将棋棋士
9月27日 – 八嶋智人、俳優
9月28日 – 伊達公子、テニス選手
10月6日 – GAKU-MC、ヒップホップMC(EAST END)
10月6日 – 広川ひかる、タレント
10月8日 – マット・デイモン、映画俳優
10月14日 – 加藤貴子、女優
10月14日 – 永作博美、女優
10月25日 – ピーター・アーツ、格闘家
10月26日 – 原田龍二、俳優
10月29日 – エトヴィン・ファン・デル・サール、元サッカー選手
11月1日 – 内山佳子、アナウンサー
11月5日 – 宮本慎也、プロ野球選手
11月6日 – イーサン・ホーク、俳優
11月10日 – 畠田理恵、歌手・タレント
11月14日 – パックン、お笑いタレント(パックンマックン)
11月15日 – 平山祐介、ファッションモデル、俳優
11月16日 – LiLiCo、タレント、歌手
11月17日 – 城島茂、TOKIO
11月18日 – 渡辺満里奈、タレント(元おニャン子クラブ)
11月27日 – セイン・カミュ、タレント
12月2日 – 中川剛、お笑いタレント(中川家)
12月8日 – 和久井映見、女優
12月11日 – 林家三平 (2代目)、落語家
12月17日 – 西村知美、タレント、元アイドル歌手
12月19日 – 国実百合、元アイドル歌手
12月28日 – 雨宮塔子、タレント、元TBSアナウンサー
12月28日 – 富永美樹、タレント、元フジテレビアナウンサー

出典:ja.wikipedia.org

ミスチル桜井は僕と同じ学年だったのか・・・
工藤静香、永作博美は僕の一つ下だったのか・・・
パックンさんは意外と年だったんですね・・・
1969年に亡くなった有名人

1月7日 – 榎本健一、喜劇俳優・歌手・コメディアン(* 1904年)


1月25日 – 円谷英二、映画監督・円谷プロダクション創設者(* 1901年)

2月2日 – バートランド・ラッセル、論理学者 数学者 哲学者(* 1872年)

6月21日 – スカルノ、インドネシア独立運動の指導者・初代大統領(* 1901年)

9月18日 – ジミ・ヘンドリックス、ギタリスト(* 1942年)

10月4日 – ジャニス・ジョプリン、歌手(* 1943年)

11月9日 – シャルル・ド・ゴール、フランス第五共和制初代大統領(* 1890年)

11月22日 – 大宅壮一、ジャーナリスト(* 1900年)

11月25日 – 三島由紀夫、作家(* 1925年)

出典:ja.wikipedia.org

ジャニスやジミヘンが亡くなったのがこの年か・・・
僕は、三島由紀夫さんの「金閣寺」に今度挑戦してみたいです・・・
うーん、マンダム
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