あの人、目立ちたがりだからバカにしてたけど、ちゃんと調べてたら学ぶべきところが沢山あった・・・ごめんなさい
でも、やっぱり派手ですね・・・!
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:3才の娘を笑わせること
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
オバさんを広告に使う意味がわからなかった・・・(失礼!)
新聞を開けば一面広告に、電車に乗れば中吊り広告にまでお目見え
彼女が一躍有名になったのは、1994年、社長就任直後のことだ。「私が社長です」のコピーとともに、派手な帽子に花柄のスーツをまとって微笑む彼女の顔が、新聞を開けば一面広告に、電車に乗れば中吊り広告にまでお目見えし、そのインパクトたるや大変なものだった。おかげで本社には電話や手紙が殺到。ほとんどが「やめてくれ」という内容の抗議だった。
ただでさえストレスがたまる満員電車なのに、朝から元気が出るような、美しいグラビアや、気の利いたコピーの広告を見たいのに、誰だよ、お前は!・・・って
外国では一流企業のトップは表に顔を出している
でも、元谷さんはまったくめげなかった。
「狙い通りだな。来たな、来たなって嬉しかった。だって、それだけ注目されたってことでしょ」つまり、「何だ、あの広告は!」とヒンシュクを買えば買うほど、コストをかけずに会社の知名度をアップできるというわけだ。したたかな確信犯である。
手紙で苦情を寄せた人には、「おかげさまで頑張ってます」とお礼の手紙を書き、ホテルの無料宿泊券を同封した。この戦略を練ったのは、元谷さんの夫でアパグループ代表の元谷外志雄氏。彼は当時をこう振り返る。
「外国では一流企業のトップは表に顔を出している。知名度を上げるとともに、顔を見せることでトップとしての責任を明確にしようという目的もあったんですよ」
そーいえば、そーですね
元谷芙美子という目立ちたがり屋の経営者(でも、うちの母親とたいして年変わらん・・・)
出典:namakara.tv
アパホテル社長 元谷芙美子(もとや・ふみこ)
1947年、福井市生まれ。県立藤島高校を卒業後、福井信用金庫に入社。22歳で結婚し、翌71年、夫が設立した信金開発(現アパグループ)に入社、取締役に就任。94年から現職。2011年早稲田大学大学院公共経営研究科博士課程修了。日本舞踊、ヨガ、習字など趣味も多彩。
出典:president.jp
1歳のときに起こった福井大地震(M7クラス)でも命拾い
元谷さんは1947年、北陸は福井の生まれ。ちょうど戦後の食料難の真っ只中で、ろくに食べるものもなかった。
「生まれたときは『のしイカ』みたいやったらしいです。虚弱児で、親は育つ見込みはないと思って、棺桶を用意していたとか(笑)。それがここまで生き延びられただけでもラッキーですよ」
1歳のときに起こった福井大地震でも命拾いをした。マグニチュード7・1の凄まじい揺れで元谷さんの生家も倒壊。しかし奇跡的に、寝ていた彼女の上に観音開きになった仏壇が落ちてきて、それに守られる形で助かった。物心つく前のこうした体験こそ、自らの強運を信じて疑わない所以である。
金銭感覚「おいしいおみおつけとご飯があれば大丈夫」
昨年度の年収は5億5000万円でした。でも、金銭感覚は高校を卒業して、信用金庫で働いていたときと全く変わっていません。初任給1万7800円ほどをいただいた頃のままです。夫であるアパグループ代表の元谷外志雄は「おいしいおみおつけとご飯があれば大丈夫」と言う人ですし、子供も厳しく教育してきました。
出典:president.jp
営業が大好きなんだって
カラオケを歌いまくったあとに契約をとる営業
「私、三度のご飯より営業が好きなんです。お客様が『家に帰って相談する』とおっしゃれば、すかさず『夜にお宅にお伺いしましょうか』と言うくらい、かなり積極的やったと思います」
芸者置屋に営業に行き、女将が座敷を務めている間、カラオケを歌いまくり、女将が帰ってくると深夜に物件を案内。明け方5時に契約を取った、なんてエピソードもあるのだとか。
元谷芙美子で「藤の舞」
元谷芙美子 藤の舞
戦略はもちろんあったかもしれないけど、基本、目立つの好きなんだね
自戒をこめて・・・元谷芙美子から学ぶお金を稼ぐコツ
僕の方が、よっぽど、ケチで、ちっぽけな凡人だったよ・・・
派手な服装の裏で、このオバさんは堅実にお金儲けをしていたんだよね・・・
対して僕は、事なかれ主義の典型的なサラリーマンで、見栄えや体裁ばっかり気にして、満員電車に揺られて・・・客観的に、比較すると悲しくなってきた(笑)・・・う~ん、反省
バブル崩壊の危機も、いわゆる“逆張り”の戦略で乗り切った。
というのも、バブル末期に他社が不動産を買い漁っていたとき、バブル崩壊の予兆を察知した同社は売りに転じ、被害を最小限に食い止めた。そして、バブルが崩壊し、他社が一斉に売却を始めて地価が下がると、その好機を逃さず買いにシフト、事業を一気に拡大したというわけである。
プロは要る、要らないで判断せず、タイミングを買う
異常とも言える超低金利時代を迎えていますが、実は今が投資のチャンスです。大底は脱したものの、まさにこれから上がろうとしています。不動産はタイミング。素人の方は結婚や退職時など必要なときに買いますが、それでは遅い。プロは要る、要らないで判断せず、タイミングを買うのです。
その理由は、経済がサイクルで動いているからです。バブルだろうと、リーマンショックだろうと、上がれば下がるし、下がれば上がる。景気が変動する中で、どこで買うか、誰から買うかが大事です。
出典:president.jp
タイミングの変化を見極めるために一番必要となる要素は、金利水準
こうしたタイミングの変化を見極めるために一番必要となる要素は、金利水準です。もし物が高くなっても、金利が安ければ返済額は少ないまま。運用で考えたら、全額借りても、その返済より家賃収入のほうが多くなるはずです。今、世界と比較すると、日本は金利がとても安いです。台北、上海、香港、シンガポールといった主要都市の住宅価格は高騰して割高になっていますが、東京はまだ割安です。なかでも都心の超一等地は間違いない。
出典:president.jp
大きく出るにはそれなりの資本は必要だけれど、まずは身の丈にあった規模で何か始めようよ
とにかく物事を見極めるチカラを磨かなきゃ
大事なことは、世界から日本を見るという視点
大事なことは、世界から日本を見るという視点です。アパグループの投資姿勢は逆張りだと思われるでしょうが、私たちからすれば“順張り”です。むしろ皆さんの考え方や常識のほうが堅い。自分の殻を破るのは自分しかいません。勉強を重ね、すごい学歴をお持ちの方は多いですが、それを飾りにしていてはいけません。
出典:president.jp
特に、僕よりまだ若干若いカエルくんは、その分、チャンスもちょっと多いはずだよ
金融の勉強は必須です
理論的な勉強だけでなく、実践の勉強もすべきです。そのほうが危機管理能力を身に付けられます。特に金融の勉強は必須です。人間で言えば、金融は血液。お金の流れを把握して、裏付けとなる資金をチェックしながらでないと、ビジネスでは成功できません。
出典:president.jp
よし!「インベスターZ」の続きを読むぞ!!