2023年、くま(53歳)とR子(47歳)の子育て日記です。
第一子むーちゃん(♀)は9歳、そして、第二子たろー(♂)は6歳になります。
高齢出産、高齢子育て・・・日本はそういう時代です(たぶん)。
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RKKスケッチ大会、ずっとカバさんを眺めていました。
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【RKKスケッチ大会】カバのモモコ(25歳メス)は熊本在住13年、ソラ(10歳メス)は8年、すっかり熊本県民ですね。
2匹のカバはモモコ(メス、1997年6月8日生まれ、愛知県立とべ動物園から2010年5月20日来園)とソラ(メス、2012年5月4日生まれ、埼玉・東武動物公園から2015年3月11日来園)。モモコは熊本に来て13年、ソラは8年になるようです。
僕らが到着してしばらくは、ずっと水の中でした。
一匹かと思いきや、二匹並んで寝そべっていたようです!
モモコとソラ、おもむろに水から出てきました。意外と動き早いです。
二匹とも建物の中に入っていきました。
数分後、また屋外に出てくる二匹。実は二匹が屋内にいる間に、飼育員さんが屋外に餌を置いていました。
むさぼるように餌を食べる二匹でした。
食後の運動? 急に動き回るようになったモモコとソラ。
水辺の動植物園 動植物園だより vol.41
2023.01.20 熊本県熊本市
◆カバのモモコとソラ
動植物園では25歳のメスのモモコと、10歳のメスのソラの2頭を飼育しています。
カバの皮膚はデリケートで、強い日差しを長く浴びるとひび割れてしまいます。そのため日中のほとんどを水の中で生活します。動植物園でも2頭がプールの中にいる姿をよく見かけます。糞も水中でするため、飼育員は1週間に1回、丁寧にプールの掃除をします。写真は、そんなプールの中でモモコの腰に顎を乗せてくつろぐソラの姿です。
ところで、カバの牙(犬歯)は一生伸び続けるのをご存じですか? 放っておくと、上唇にぶつかってしまいます。そこで飼育員は牙にヤスリをあてたり、丸太をかじれるようにプールに浮かべて歯が伸びすぎないようにしています。また、カバたちの暇な時間を少しでも減せるように、エサの入った大きなボールを木につるして、あえて時間をかけてエサを食べられるように工夫しています。
ぜひ、2頭の仲睦まじい姿を見に来てください。
飼育員 高田 桂史出典:mykoho.jp
【疑問】カバの寿命ってどのくらい? →【回答】野生で45年、飼育下で50年ほど
国内最高齢、雌カバ死ぬ 50歳、大震災の危機乗り越えるhttps://t.co/fAaIMGTMKT
今年秋ごろから徐々に食欲が減退し、11月末からえさを全く食べなくなっていた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 16, 2022
英名のHippopotamusは、ギリシャ語のHippo(馬)potamus(河)を合わせた言葉です。日本名はこれを直訳し河馬(カバ)と呼ぶようになりました。生息地はアフリカの北部を除く河や湖に生息し、夜間は水辺から出て草原で草を食べます。野生では数頭から多くなると数十頭の群を作ります。水中生活が長いため魚を食べていると思われがちですが、完全なベジタリアン(草食)です。体重は大人のオスで2トンから3.2トン、メスは2トン前後だと言われています。寿命は野生で45年、飼育下で50年ほどです。体の部位も水中生活に適応した進化をしていて、耳も水が入ってもプルプルと振って水を出すことができます。また、特徴的なことは目、鼻、耳が顔の上部で一直線に並んでいるのです。これにより顔の一部を出すだけで周りの状況を確認し、呼吸をすることができます。また、5分ほど水に潜ることができます。オスの特徴としては、短いしっぽで糞をとばして臭い付けをしてなわばりを示します。メスの妊娠期間は約240日で通常一頭の子を生みます。交尾、出産、授乳の多くを水中で行う珍しい哺乳類です。水中では泳ぐのではなく、水の底を歩いて移動します。
↓ちなみに、世界では65歳まで生きたカバさんもいるようです。
世界最高齢のカバ「バーサ」死ぬ、推定65歳 フィリピン https://t.co/HfT9UbKYsF
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) July 12, 2017
【久しぶり】熊本地震以後、江津湖沿いのデッキなどリニューアルされて初めての熊本市動植物園
動物園南側、新しくなったデッキから江津湖をゆっくり眺めることができます。
新しく設置されたアトラクション「カード迷路ぐるり森大冒険」(1回200円)です。子どもたち二人とも、かなり楽しかったようです!
6歳息子、キンシコウカードをゲットして大喜び!