プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
今の時代につながる萌芽(ほうが)を探すよ。
1月12日 – 山口県阿東町の養鶏場で日本国内では1925年(大正14年)以来79年ぶりとなる鳥インフルエンザの発生が確認される。1月19日 – 自衛隊イラク派遣開始。陸上自衛隊先遣隊がイラク国内に入る(初めての陸上自衛隊の戦闘地域への派遣)。
2月4日 – マーク・ザッカーバーグがSNSのFacebookを開設。
4月1日 – 東京地下鉄運行開始
4月7日 – イラク日本人人質事件発生。
4月12日 – 多摩川に現れて一躍人気者となったアザラシのタマちゃんがこの日を最後に消息不明になる。
5月10日 – Winnyの開発者が京都府警察に逮捕される。
5月17日 – イラク統治評議会のイッズッディーン・サリーム議長暗殺。
5月22日 – 小泉首相が北朝鮮を再訪問。平壌で、日朝首脳会談が行われる。拉致被害者の家族5人が帰国。
5月27日 – イラクで取材中の日本人フリージャーナリスト2名が乗った車が銃撃され炎上、2名とも殺害される。
6月2日 – イラク統治評議会が解散し、イラク暫定政権が発足。暫定政権の元首となる大統領にスンナ派部族指導者のガーズィー・ヤーワル、実務を担当する首相にシーア派で政党指導者のイヤード・アッラーウィーが就任。
6月13日 – 近畿日本鉄道が大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの合併計画を発表。以降、プロ野球内外を巻き込んだ球界再編問題となる。
※人気低迷中のプロ野球で再編問題が浮上。ライブドアと楽天の新規参入争いが注目される。ストライキで9月18日・19日の試合が中止になった。
6月20日 – F1アメリカGP。佐藤琢磨が1990年日本GPの鈴木亜久里以来、14年ぶりの日本人表彰台を獲得。
7月21日 – 日本の小泉純一郎首相と韓国の盧武鉉大統領とが済州島で会談。
7月30日 – 参議院議員・扇千景が女性初の参議院議長に就任。
8月7日 – 北京のサッカーアジアカップで日本が優勝。
8月13日 – アテネオリンピック開幕( – 29日)。
9月19日 – 江沢民が中央軍事委員会主席を退き、胡錦涛が中国の共産党、政府、軍の全権を掌握。
9月27日 – 第2次小泉改造内閣発足。
9月28日 – ニューヨーク商業取引所 (NYMEX) で原油先物相場が1バーレル50ドルを突破し、史上最高値を更新。
10月1日-(現地時間)メジャーリーグ(MLB)でジョージ・シスラーが1920年に打ち立てたシーズン最多安打記録257本を、シアトル・マリナーズのイチローが84年ぶりに更新。最終的に262安打の新記録を打ち立てた。
10月23日 – 新潟県中越地震 (M6.8) :新潟県で震度7の地震が発生し、さらに断続的に震度6級の余震が襲う。死者68名。
11月1日 – 日本で新紙幣発行。肖像画は、1万円札が旧紙幣と同じく福澤諭吉、5千円札が樋口一葉、千円札が野口英世。
11月2日 – 米大統領選挙一般投票、共和党所属のジョージ・ウォーカー・ブッシュが勝利。
11月2日 – 東京都内のホテルで開催されたプロ野球オーナー会議で、パ・リーグの新規参入球団として東北楽天ゴールデンイーグルス(三木谷浩史オーナー、本拠地は宮城県仙台市の宮城球場)が全会一致で承認される。新規参入でのプロ野球球団誕生は1954年にパ・リーグに加盟した高橋ユニオンズ以来50年ぶり。
12月2日 – 任天堂が携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」を発売(※北米では11月に発売済み)。
12月12日 – ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCEI) が携帯型ゲーム機「PlayStation Portable」 (PSP) を世界に先駆けて日本で発売。
12月17日 – 小泉純一郎首相、鹿児島県指宿市で盧武鉉韓国大統領と会見(- 18日)。
12月22日 – 国内で鳥インフルエンザの感染が公式に確認される。
12月26日 – スマトラ島沖地震が発生。M9.3。津波などにより14カ国以上で22万人以上が死亡。邦人40名以上が死亡。
【震度7】新幹線も脱線、死者68名、新潟県中越地震~バック・トゥ・2004
平成16年10月23日の17時56分、豪雪地帯で知らせる新潟県中越地方を激しい揺れが襲いました。M6.8、深さ13kmの直下型地震が発生して、小千谷市などで震度6強を観測。
その後の調査で停電で通信が途絶えていた川口町(当時)の震度計が震度7の揺れを捉えていたことが判明し、計測震度による初めての震度7の地震となりました。(阪神淡路大震災は現地調査により震度7を適用)新幹線開業以来、初の脱線事故に
激しい揺れによる建物の倒壊や土砂崩れなどで46人の方が亡くなりました。
また、走行中の上越新幹線が地震によって脱線。他の新幹線を含め開業以来初の脱線事故となりました。
相次ぐ余震でエコノミークラス症候群が問題に
新潟県中越地震の大きな特徴は余震の多さでした。本震の後、2時間の間に震度6強が2回、震度6弱が1回発生。さらに4日後にもM6.1、最大震度6弱の激しい余震が相次ぎました。さらに小さい余震を含めると、近年の地震では圧倒的な多さです。
相次ぐ余震で自宅に留まることを避け、車で寝泊まりすることによってエコノミークラス症候群を発症するケースも目立ちました。揺れの大きかったエリアが山間部で高齢者の割合が高かったことも含め、地震後の避難生活のあり方に大きな課題を突きつけた地震でもあります。
震災で全村避難した山古志村
震度分布図
大地が震えたあの瞬間から、避難、救援、復旧へ。日本中が息をのんだ軌跡の救出や、天皇・皇后両陛下の激励、無情な豪雪、そして再興を誓う巨大花火・フェニックスの偉容まで、貴重な報道写真と報道映像の記録集。 (2005/10/23 刊)
【喪失感】Winny 天才プログラマー 金子勇、逮捕される~遥か平成16年への旅
出典:wired.jp
ファイル共有ソフト「Winny」の開発によって、著作権法違反幇助の罪を着せられた金子勇。裁判を経て2011年に無罪が確定し復帰したが、2013年7月に急性心筋梗塞のため死去した。
出典:wired.jp
2002年に発表されるや否や爆発的に普及したファイル共有ソフトWinny1(Winny version1)は、データ転送における優れたアルゴリズムに加え、高い「匿名性」を実現していた。それゆえ、一部のユーザーが違法に入手した映画や音楽などの商用データ、果てはコンピューターウイルスまでWinnyにアップロードし、世界中に拡散するという事件が頻発。その結果、Winny1の開発者である金子までが(厳密にはWinny2を開発したかどで)「著作権法違反幇助」の嫌疑をかけられ、2004年に逮捕、起訴される。
ツールを悪用した人物ではなく、ツールをつくったプログラマーに「悪意があった」とするのは過剰かつ不当な対応だ。そもそもWinny自体は合法なファイルも共有できる。いまでいえば、YouTubeに著作権違反の動画がアップされるたびに、YouTubeの経営者が投獄されるようなものである。
現在では、動画や音楽などの配信サーヴィスに違法なデータがアップロードされた場合、著作権者が申し立てれば運営側が削除する、という対応が一般的だ。ところが当時のWinnyは、問題の起きたファイルを削除する機能を搭載していなかった。金子はWinnyにその機能を付加する方法を考えついていたが、京都府警に拘留されてしまった結果、開発を継続できなくなる(その後、Winnyを引き継いだSkeed社製品に搭載)。
世界を変えるほどの新しい技術は、未知へのチャレンジ精神が生み出すものだ。しかし、それが誰にどう使われるか、何がどう課題となるのかは、世に問うてみなければわからない。本質的に、研究とは「守られるべき存在」であり、技術とは「改良し続けるべきもの」だ。しかし、当時の警察にはそういった深慮が欠けていた。
理解できず、だから疎んじる。それは最悪だ、と古橋は憤る。
「だってそうでしょ? Winnyのような攻めたプロダクトをつくろうとするイノヴェイターが、萎縮してしまう結果につながりかねないんですよ」
金子の盟友だった明石は、その温厚な人柄を懐かしむ。私利私欲にほだされず、ものごとに動じない。他人の悪意に無頓着で、細かいことはあまり気にせず、そして子どものようにプログラミングに熱中した男。
「裁判の費用を有志で募ったのですが、3週間で1,600万円が集まりました。いまでいうクラウドファンディングですよ。金子さんが、みんなに愛されていた証拠です」
地裁では有罪判決が下り、150万円の罰金刑を言い渡された金子は、控訴を決意する。それも「らしい」決断だった。
「金子さん自身は争いごとが大嫌い。そのまま罰金刑を受け入れてもいい、と思っていた。でもきっと、後に続く人たちが困る。それで闘う決意をしたんです」
2011年、ようやく金子の無罪が確定。だが2013年の夏、金子の生涯はあっけなく幕を閉じる。東京大学の特任講師として職に復帰してから、わずか半年後のことだった。
ひとつの技術自体を潰すことよりも、ひとりの才能を潰したことの方が罪深い、と明石は指摘する。
「たったひとり、1カ月であのWinnyをつくった。つくり方も凄かったんです。2ちゃんねるの掲示板を活用して、試作品を公開し、見ず知らずのユーザーからの意見を募って、改良する…。いまどきのITコンシューマライゼーション(消費者主導型IT)を、グーグルより先にやったのが金子なんです」
その先見性には驚くべきものがある。1台のサーヴァーが多数の端末に提供するサービスが主流だった2000年頃に、金子は「P2P(ピア・ツー・ピア:端末同士によるネットワーク)」を基礎におくWinnyを手がけた。のちに仮想通貨の基となるブロックチェーン技術を生み出し、これからのIoT社会を支える基盤技術と目されているP2P──。金子には、まるで2020年頃までインターネットの未来が見通せたかのようだ。
出典:wired.jp
「Winny事件」弁護団の事務局長を務めた壇俊光氏が自身のブログを元に小説としてまとめたものです。日本のインターネット技術の発展に負の影響を残したと言われる裁判の経緯を追いながら、壇弁護士が見た金子氏の人物像、Winnyの核心を語ります。
【自分史】U-23日本代表と僕
出典:www.jfa.jp
3大会連続で、オリンピック出場を決めた日本だったが、「谷間の世代」と揶揄されるほど、山本昌邦監督のチームづくりは難航した。結果、小野伸二、高原直泰、曽ヶ端準のオーバーエイジを起用。しかし高原の病気離脱、小野の直前合流など不安材料を抱えたまま大会を迎える。初戦パラグアイ戦の立ち上がりからいきなり失点。立て直しをはかったものの結果3-4で敗れる。2試合目のイタリアには完敗。ガーナ戦で一矢報いるも敗退した。
出典:www.jfa.jp
史上最強と呼ばれたトルシエ監督率いる日本代表は4強まであと一歩だった。
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惨敗したものの、本田、長友、岡崎など、その後10年以上日本代表の主力となるメンバーが揃っていた。
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