【大ベテラン】アニメーター恩田尚之（おんだ なおゆき）氏のお仕事【ガンダム、ベルセルク、トーイなど】

アニメーター恩田尚之（おんだなおゆき）氏、1980年代から活躍しているアニメーターさんだが、ここにきてさらにご活躍じゃないか？　最近いいなと思った作画はだいたいこの人。

ほー。

名前：くま（♂）
プロフィール：高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技：奥さんをフォローすること（嘘）

名前：カエル（♂）
プロフィール：ゆとり世代（さとり世代）、独身、潔癖症
特技：インターネット超高速検索

【トーイ】若き日のお仕事、OVAアニメ「To-y（トーイ）」がBlu-rayで蘇った！

出典：www.110107.com

1980年代、上條淳士氏による伝説の音楽マンガ「To-y（トーイ）」。実は当時、OVAアニメも制作されていて、若き日の恩田尚之氏が、まさにこの作品でアニメーターとして大抜擢されたという。

へー。

僕も当然「To-y（トーイ）」のマンガは読んでいて。ただ、大友克洋と上條淳士のせいで、10代の僕はマンガ家を諦めたといっても過言ではない。あんな上手く描けねーよ！と（笑）。

ハハハ（苦笑）。

で、OVAアニメの方は見たことなかったのだが、あの時代に抜群に冴えた絵を描いていた上條淳士氏が、このアニメーターになら全面的に作画を任せたいと選んだのが若き日の恩田尚之氏だぞ。これは、少し前にFMヨコハマ「萩原健太のotonanoラジオ」に上條淳士氏がゲスト出演した際、当時のエピソードを語っているのを聞いた。

伝説のマンガ家上條淳士さんが認めたのが、若き日の恩田尚之さんだったんですね。

今回、『「To-y」トーイ – オリジナル・ヴィデオ・アニメーション　HDリマスター・ブルーレイ限定プレミアムボックス』が、Sony Music Directから発売されたので、ぜひ見てみたいのだが、16,500円（税込）と高価なので躊躇しているうちに完売してしまった。そのうち500円くらいでレンタル配信してくれないかなあ（苦笑）。

絶賛子育て中の庶民は、1万6000円に躊躇しますよね（苦笑）。

出典：twitter.com

マンガは電子書籍でもすぐ読むことができます。

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【大ベテラン】アニメーター恩田尚之（おんだなおゆき）氏とは…？

出典：ondaplusdot.official.ec

本人の写真探したけどないんだよね。ただ恩田尚之公式サイトに上の画像があって、ひょっとしたら本人かも？（笑）

いやいや、この画像は関係ないスタッフさんかもですよ（苦笑）。

※ご本人の公式サイトより引用
恩田尚之（おんだなおゆき）…
アニメーターとしてキャラクターデザイン、総作画監督などを担当。
主な参加作品に「劇場版Zガンダム」「間の楔」「ErgoProxy」「GANTZ」「劇場版ベルセルク」「神撃のバハムート」「PSYCHO-PASS」シリーズなどがある。
現在「閃光のハサウェイ」劇場公開中。

出典：ondaplusdot.official.ec

※ウィキペディアより引用（本人公式サイトからもリンクされているので、情報は正しいと思われます）
恩田尚之（おんだなおゆき、1962年12月17日 – ）は、日本のフリーの男性アニメーター、キャラクターデザイナー、作画監督である。血液型B型。
北海道紋別郡遠軽町出身。漫画家・安彦良和、アニメーター・湖川友謙と同じく、北海道遠軽高等学校の卒業生である。

『伝説巨神イデオン』を観て湖川に憧れ、アニメーターを志す。高校の先輩・矢木正之が湖川の主宰する作画スタジオビーボォーのアニメーターだったことから紹介してもらい、1979年に作画スタッフとしてビーボォーに入社、業界入りする。初仕事は『Dr.スランプアラレちゃん』の動画。『聖戦士ダンバイン』で原画デビューした。先にビーボォーから独立した北爪宏幸が設立したスタジオぱっくに、85~86年ごろにビーボォーから移籍し、さらに1987年に設立されたアトリエ戯雅を経て、同社の解散によりフリーになる。

キャラクターデザイン・作画監督としても活躍する。

出典：ja.wikipedia.org

安彦良和、湖川友謙と同じ、北海道遠軽高等学校の卒業生とは初めて知った。両氏は僕も最も好きで尊敬するアニメーターだが、なにせもう高齢だし、これからは恩田尚之氏の活躍をさらに期待する。1962年生まれだから、少なくともあと10年、健康なら20年は描けるぞ！

今回の映画『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』も恩田尚之さんが総作画監督です。まだまだ活躍されることでしょう。

【最近の恩田尚之氏のお仕事】『機動戦士ＺガンダムI 星を継ぐ者』、『動戦士ZガンダムII 恋人たち』、『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』、『劇場版ベルセルク黄金時代篇』…などなど【2000年代以降】

出典：www.sunrise-inc.co.jp

イデオンなどで有名なアニメーター・湖川友謙氏の主宰する作画スタジオビーボォーのアニメーターとしてキャリアをスタートした恩田尚之氏。僕的には湖川友謙氏は超尊敬するのだが、正直北爪宏幸氏をはじめその他のスタッフはいまいちなんだよねえ。なんか絵がカクカクしてる感じで…。ただその中で、恩田尚之氏だけは昔から好きだった。絵に丸みがあるっていうか、若いころから実力あったと思うぞ。

上條淳士さんから「To-y（トーイ）」のアニメ作画に抜擢されたくらいですからね。

恩田尚之氏は1980年代から今までずっと活躍してきた訳だが、僕的には『機動戦士ＺガンダムI 星を継ぐ者』であらためて、恩田尚之氏を再評価した。『機動戦士Ｚガンダム』はもともとキャラクターデザインのみ安彦良和で、テレビアニメの作画はビーボォー出身の北爪宏幸氏らだったんだよね。別に北爪宏幸氏をディスってる訳じゃなぞ。北爪宏幸氏なら彼の絵で全話統一して欲しかった。予算や人材の都合があったのだろうが、各話ごとに絵が違ってて当時違和感を持っていた。それが2000年代にリメイクされた『機動戦士ＺガンダムI 星を継ぐ者』からの3部作では、恩田尚之氏の新作カットが多く挿入されたことでかなりマシになったよね。願わくばすべて描きなおして欲しかったくらい。

すべて描きなおすのも予算の都合があったのかと思われます（苦笑）。

でも、さっき誰かのブログでみたけど、当時は恩田尚之氏と御大・富野由悠季が衝突して、恩田尚之氏はかなりプライドを傷つけらえたらしいぞ。よく劇場版が完成したもんだ…。

2004/08/12/木曜
この日は、劇場版『Ｚガンダム』という仕事をやってきて最悪の日になりました。自分でも確かに安彦キャラを消化出来ず、殆どのカットが“生きた絵”という部分にまで至らずに失敗してしまっているのは認めます。しかしながら、自分のスタイルまで否定されてしまう結果になるとは思っても居ませんでしたね。

いや、そう言う結果になるかも知れないと危惧していたので、企画当初に「自分が本当にやっていいのか？」と何度となくお尋ねしていたのに……。蓋を開けてみれば予想通り……本当に予想通り。苦笑するしかない。全否定ですもん。部分的に失敗しているとかそんな話じゃない。描き方そのものを全否定ですよ。

出典：ガンダムの父、吼える！富野由悠季と恩田尚之

恩田尚之さん、大人ですね。

恩田尚之氏、劇場版『Ｚガンダム』でいい仕事しています。

出典：www.pinterest.jp

作画としては、テレビ版『Ｚガンダム』より劇場版『Ｚガンダム』の方が圧倒的にいいと思います。

出典：d.hatena.ne.j

こちら『劇場版ベルセルク黄金時代篇』、完璧じゃないですか！

出典：m.acfun.cn

恩田尚之氏、最高です！

出典：www.fromjapan.co.jp

恩田尚之氏は、今の現役アニメーターの中で最強のひとりだな。

大ベテランのアニメーターさんです。

こちらは、映画『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』で使用された、映画『逆襲のシャア』のシャア演説シーンのリメイク。

出典：www.trendsmap.com

【2021年】そして、映画『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』の総作画監督も恩田尚之氏！　早く続編が見たい！

【主人公・ブライトの息子】ハサウェイ・ノア（マフティー・ナビーユ・エリン）HATHAWAY NOA（MAFTY NAVUE ERIN）CAST：小野賢章

出典：gundam-hathaway.net

映画『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』も三部作だから、これからまた数年、恩田尚之氏の仕事を堪能できるな。

ですね。

ところで、続編の制作は順調に進んでいるのだろうか？　ぜんぜん話聞かないけど。

ハサウェイは興行収入20億円突破ですよ。今回の作品が大ヒットしていますから、大丈夫ですよ！

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📽#閃光のハサウェイ興行収入20億円突破
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歴代ガンダムシリーズにて最高興行収入を記録した『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編』（1982年公開）の興収23億円まであとわずか‼

詳しくはこちら👇https://t.co/1bLaxm6Q6e

今回もCGディレクターの藤江智洋さんより、素敵なムービーが到着‼ pic.twitter.com/wcVvgW9Wen

— 機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ (@gundam_hathaway) August 2, 2021