プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
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【メタボ判定は?】日赤で健康診断
【町中華】古き良き時代の雰囲気を楽しむ、大衆中華料理の店「ハルピン」(中央区水前寺5丁目)
※ちなみに、紅蘭亭の麻婆豆腐、あずまラーメンの中華丼が好きです。
この日は12時ちょっとすぎに到着して15分くらい待ちました。
カウンター席が6席か7席しかありません。古い建物ですが、店内はキレイです。
ラーメンコンビセット(700円)を注文、プラス100円で中華丼(小)にしました。
町中華らしい、魅力的な店の佇まいが好きです。
出典:Googleストリートビュー
【大陸情緒】満州・ハルピンとは…?
出典:Amazon
満洲の中心都市・ハルビン。多くの日本人にとっては、伊藤博文が暗殺された都市として記憶されますが、それだけではありません。日本、ロシア、中国を中心に、波瀾の近代史を繰り広げた舞台でもあります。
始まりは、ロシアのアジア進出にあります。ロシアは東清鉄道を建設し、アジアの不凍港まで鉄道を開通させねばならなかった。その調査の過程で発見されたハルビンは、やがて東清鉄道建設の基地となり、ロシアの植民地となります。
ロシアの名物蔵相ウイッテの思惑、軍と鉄道会社の利害対立など、ハルビンの発見から植民、そして繁栄と混乱の社会と歴史が綿密に描き出されます。いわば、ヨーロッパとアジアの思惑、国際関係のるつぼとして、ハルビンはあったのです。
そこでは、中国人、日本人のみならず、ユダヤ人のコミュニティも形成され、「最も自由な国際都市」という側面もそなえてゆきます。
しかしながら、歴史は、このリベラルな都市を、そのまま許すことはありません。やがて日露戦争に突入。そして、中国による奪還と歴史はうねっていきます。 講談社 (2014/10/7)出典:Amazon