この言葉は1999年に放送された『∀ガンダム(ターンエーガンダム)』に由来するんだよ
出典:∀ガンダム 第43話「衝撃の黒歴史」
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:2才の娘を笑わせること
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
「黒歴史」~『∀ガンダム(ターンエーガンダム)』(1999年)
黒歴史(くろれきし)とは、アニメ作品『∀ガンダム』に登場した用語。物語中では、過去に起きた宇宙戦争の歴史のことを指す。
転じて、無かったことにしたい、あるいは無かったことにされている過去の事象を指すインターネット用語として用いられることもある。
「スタンバる」~『機動戦士ガンダム』(1979年)
↓ブライト艦長「スタンバっておけ!」
出典:機動戦士ガンダム 第16話「セイラ出撃」
スタンバイ (Standby) は、待機状態を意味する英単語。日本語化しており、動詞として「スタンバる」、「スタンバっておけ」のように使う。
アニメ『機動戦士ガンダム』で使われ始めたと言われていたが、それ以前の1974年9月21日放送の[刑事コロンボ]第24話白鳥の歌の中ですでに使われていた。
「ニュータイプ(新人類)」~『機動戦士ガンダム』(1979年)
出典:機動戦士ガンダム 第41話「光る宇宙」
ニュータイプの概念の本質は宇宙空間で生活するようになった人類が、それに対応するために進化していったものであるとされている。元々はジオン・ズム・ダイクンが提唱した概念の一つであり、宇宙という広大な生活圏を手に入れた人類は洞察力、認識能力が拡大し、肉体的、精神的にあらゆる物事を理解することができ、それが全人類に広がった時にかつてなしえなかった相互理解が可能となる、という主旨であった。
「ニュータイプ」はガンダムの中では結局、兵器をよりうまく操れるその超能力として、「お互いに判り合い、理解し合い、戦争や争いから解放される新しい人類の姿」とは縁遠い、人殺しの道具として用いられることになるんだよね
でも、「ニュータイプ」とか、日常生活で使いますか?
ニュータイプは「新人類」、オールドタイプは「旧人類」だね
そして、しばらくすると、今でいう「ゆとり」みたいに、「新人類」という言葉が特定の世代を言い表す言葉として使われるようになった
新人類(しんじんるい)とは、栗本慎一郎が作り出した言葉であり、1980年代に用いられた新語である。1979年頃からテレビやラジオ、大衆週刊誌などのマスメディアでも広く使われ、当時の若者を「従来とは異なった感性や価値観、行動規範を持っている」と規定し、否定的にも肯定的にも(要するに、都合良く)扱った。また、現在では後述のようにマーケティング上の世代区分の名称としても使用されている。
だって、それまではあんまり日常的に「新人類」とか使わなかったもん
秋元康(作詞家、1956年生まれ)や中森明夫(エディター、1960年生まれ)なんかがそうだね、おたく第一世代も新人類だよ・・・、ちょうど、ゆとり世代の親の世代が新人類世代だね
「オーラ」~『聖戦士ダンバイン』(1983年)
出典:聖戦士ダンバイン オープニング2
2000年代には「オーラの泉」なんかのバラエティー番組ですっかり有名になった言葉だけど、もともとは、1980年代に『聖戦士ダンバイン』、『幻魔大戦』、また、「月刊ムー」をはじめとするオカルト雑誌の特集なんかで広まっていたんだよね
ダンバインの設定より
「オーラ力(ちから)」・・・生体エネルギー。物語の舞台バイストンウェルを支えるチカラ。オーラマシンの原動力。
「オーラ・ロード」・・・現実世界とバイストンウェルを結ぶ道
「オーラバトラー」・・・ダンバインなどの人型兵器
中でも、「オーラ」という言葉を強調したのはダンバイン・・・というのが僕の解釈だね
↓オーラバトラーの剣からオーラがびよんびよん
↓人のオーラがびよんびよん
出典:聖戦士ダンバイン オープニング2
富野由悠季の言語感覚
時代の一歩先を特殊なレーダーで察知しちゃんだろうね
コメント
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