『ブルース・リー、死す・・・「考えるな、感じろ!」』~バック・トゥ・1973(遥か昭和48年への旅)

熊本ぼちぼち新聞(全国版)
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1969年から2019年までの50年間を振り返るこの企画 ―――
今回は1973年(昭和48年)ね
日本の現代史を振り返りつつ・・・僕の歩んだ50年を再確認する意味合いもある
つまり、ご年配の方がよくやる自分史ってやつですね(笑)
年寄り扱いするなって・・・
過去と現在と未来はつながってることを学ぶ企画だぞ!(悦)

名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
1973年といえば・・・村上春樹『1973年のピンボール』!
デビュー2作目(1980年)ね
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「ドバイ日航機ハイジャック事件(7月)」「金大中事件(8月)」「第四次中東戦争(10月)」~バック・トゥ・1973

出典:twitter.com

ドバイ日航機ハイジャック事件

ドバイ日航機ハイジャック事件(ドバイにっこうきハイジャックじけん)は、1973年7月20日に発生した日本航空機に対するハイジャック事件である。日本赤軍とパレスチナ解放人民戦線の合同作戦で、犯人グループは乗員乗客150人の人質を解放後、同機を爆破しリビア当局に投降した。本件で囚人の釈放などは実現しなかったが、身代金の授受などは非公開。

フランスのポップス・シンガーソングライター、ミッシェル・ポルナレフの日本で先行販売であった『ポルナレフ革命』のマスターテープはこの飛行機で空輸されていたため、爆破によって焼失し、発売が12月に延期された。

出典:ja.wikipedia.org

1972年のあさま山荘事件といい、赤軍絡みの事件が多いよね
この頃は、日本人が国際テロに絡んでるっていうのが、今の感覚からすると怖いよね・・・
でも、僕らが知らないだけで、今もそういう日本人もいるのか・・・?
ところで、日本赤軍と連合赤軍って違うんですか?
え?
一緒じゃない?違うの?
知らないんですね・・・
え~と(検索中)・・・なるほど
よど号ハイジャック事件(1970年)やこのドバイ日航機ハイジャック事件(1973年)が日本赤軍
あさま山荘事件(1972年)が連合赤軍の仕業です
ざっくりいうと、赤軍の国内組が連合赤軍、海外組が日本赤軍のようです

出典:ja.wikipedia.org(日本赤軍)ja.wikipedia.org(連合赤軍)

国内組と海外組
それだわかりやすいね(笑)
それにしても・・・ミッシェル・ポルナレフのマスターテープも事件に巻き込まれるとは!
くまちゃんが反応すると思いました(笑)

金大中氏拉致事件

韓国の元大統領候補、キム・デジュン=金大中氏が8月8日、東京・千代田区のホテルで拉致された。キム氏は5日後、ソウルの自宅に戻ったが、こんどは身辺保護を理由に、韓国当局に軟禁された。警視庁は、ホテルに残された指紋などから駐日韓国大使館の1等書記官を容疑者と断定、出頭を要請した。これを拒否した韓国側はその後、書記官の関与を認め、キム・ジョンピル首相が陳謝のため来日した。結局、事件は全容が分からないまま後味の悪い政治決着となった。

出典:www2.nhk.or.jp

詳しくは知らないけど、金大中事件っていうのはよく聞くね
韓国も、昔は北朝鮮と似たようなことやってたんだな・・・
拉致、監禁、暗殺・・・とかですね
でも、真相はいまだ闇って多いよね・・・

出典:commons.wikimedia.org

第四次中東戦争

第四次中東戦争(だいよじちゅうとうせんそう)は1973年10月にイスラエルとエジプト・シリアをはじめとするアラブ諸国(以下、アラブ諸国を総称する際に「アラブ」という名称を用いる)との間で行われた戦争の名称。中東戦争の一つに数えられる。

出典:ja.wikipedia.org

中東もずっと紛争が続いていて、区別がつかん・・・
この時点で、第四次中東戦争なんだね
中東戦争とは・・・(検索中)

中東戦争は、ユダヤ人国家イスラエルと周辺アラブ国家との間での戦争である。1948年から1973年までの間に大規模な戦争が4度起こっており、それぞれが第一次から第四次に分類されている。

出典:ja.wikipedia.org

その後も、湾岸戦争とかあったし、今でも中東絡みの紛争は続いているもんね
こういう歴史を踏まえて、つい先日の「トランプ米大統領、エルサレムをイスラエルの首都と承認」というニュースがまた・・・
新たな争いにつながらないといいのですが・・・

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「日本のフォークブーム」「大洋デパート火災(11月)」~遥か昭和48年への旅


1970年年代の日本のフォークブームね
ファッションが独特ですね
こういうブサイクな青年も長髪にベルボトム・ジーンズというのが後々バカにされる一因だね
僕らの時代は、ブサは相応の恰好をするようになったもんね
やはり、その人なりのファッションですよ
ひどい言いようですね・・・
自分が好きな恰好していいじゃないですか・・・
1973年、この年に日本のフォークの象徴ともいえる、かぐや姫の『神田川』がヒットした
つつましいカップルが銭湯に行く歌ね
やっぱりバカにしてませんか?
そんなことないよ(笑)
僕も1990年代冬の頃、女の子と一緒に銭湯へ向かう道すがら、「神田川みたいだね」とかほのぼのしたことあるもん
アパートから神田川までは5キロくらい離れてたけどね(笑)
さりげなく自慢しないでください
同棲でもしてたんですか?
同棲ってほどじゃないけどね、半同棲?
やらしー
フォークって一言で言っても、1960年代のアメリカのフォークとはまた違う
日本のフォークも初期のメッセージ性の強いフォークソングと、『神田川』に代表される四畳半フォークとはまた違うからね
そして、ちょっとこういうしみったれたフォークへのアンチテーゼとして、この後、都会的なユーミンなんかが登場する訳だよ
1970年代後半から音楽を自分で選んで聞くようになった僕は、当然そっちに感情移入していくことになる
くまちゃんのウンチクでした
この年は、チェリッシュの『てんとう虫のサンバ』もヒットしてるよね
あ、それは知ってます
ヱヴァンゲリヲンでも使われてましたよね

出典:www.bousaihaku.com

大洋デパート火災

大洋デパート火災(たいようデパートかさい)は、1973年(昭和48年)11月29日午後1時15分に、熊本県熊本市(現在の同市中央区)下通1丁目3番10号にあった百貨店の「大洋デパート」(鉄筋コンクリート地下1階、地上13階建て・一部9階建て)で発生した、火災事故である。

出典:ja.wikipedia.org

僕らの地元熊本でも、この年に大きな事件がおきた
デパート火災ですね
当時、僕は4歳だったけど、大洋デパートの火災はちゃんと覚えている
だって数日前に遊びに行ったばかりだったから・・・
前に話していましたね・・・

関連エントリー→熊本で、地震、雷と続いて・・・。40年前の大洋デパート火災を思い出す。

大洋デパート跡地は、その後、城屋、ダイエーを経て、熊本地震後のつい昨年、新しい商業施設 COCOSA(ココサ)に生まれ変わったよね

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ブルース・リー、死す・・・

「燃えよドラゴン ディレクターズカット (字幕版) 」の購入はこちら→Amazon

アチョぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!
なんですか、突然(驚)
僕が物心つく頃にはすでにブルース・リーは亡くなっていた
享年32歳、あまりにも早い最後だった・・・
でも、この人は本当に強いんですか?
ブルース・リーは本当に強いよ
俳優であると同時に、ちゃんとした武闘家なんだから
へー
ブルース・リー

1940年、中国古典劇俳優の父の巡業先、米サンフランシスコで生まれる。香港に戻り中国武術を習得し、65年から映画などに出演。71年に映画「ドラゴン危機一発」、72年「ドラゴン怒りの鉄拳」、73年「燃えよドラゴン」などに主演したが、同年7月20日、32歳で死去。日本では没年の12月に「燃えよドラゴン」が公開され、彼の筋肉美や端正な格闘スタイルが人気に火をつけた。当時の少年たちの間で、叫び声「アチョー」がはやり、武具「ヌンチャク」もブームとなった。

出典:kotobank.jp

・・・今の僕らがブルース・リーから学ぶことは何か?
今の時代、ともすれば頭でっかちになりがちだけど、でも、十分考えた上で、一番大事なのは・・・
ブルース・リーの名言だそうです
考えるな、感じろ

元々はアメリカ・香港合作映画「燃えよドラゴン」の冒頭で主演のブルース・リーが放った台詞。
原典(英語)では “Don’t Think. Feel!” 。

弟子(または弟弟子)に稽古をつけるに当たって行ったアドバイス。
稽古自体が「相手の動きに対して直感的に動けるようになれ、考えていれば隙が出来る」といったもので、考えて動いてしまうクセを直すために何度も同じ動作を繰り返させたが、結局直らず最後に釘を刺すように言い放ったのがこの
「考えるな、感じろ/Don’t Think. Feel!」である。
該当シーンでの彼の演技をより正確に文字に起こすとすると”FEEEEEEEEEL!!!”とできるほどの激しい情感を伴っている。

出典:dic.pixiv.net

Don’t Think. Feel!
・・・それにしても、大川隆法、今度はブルース・リーかよ
あ・・・幸福の科学出版の言霊本ですね(笑)
胡散臭っ

これまでの旅はこちら→

『人類、月へ!』~バック・トゥ・1969(遥か昭和44年への旅)その1
『ビートルズの終焉・・・』~バック・トゥ・1969(遥か昭和44年への旅)その2
『われわれは明日のジョーである』~バック・トゥ・1970(遥か昭和45年への旅)その1
『私の人生暗かった・・・圭子の夢は夜ひらく』~バック・トゥ・1970(遥か昭和45年への旅)その2
『世界金融の転換点、ニクソン・ショックで変動相場制へ』~バック・トゥ・1971(遥か昭和46年への旅)
『沖縄返還、平和の祈りをパイルダーオン!』~バック・トゥ・1972(遥か昭和47年への旅)

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